小児がんのための薬剤開発を考える | iikaoegao

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2006年12月 娘は神経芽腫と診断されました。
あなたのがんばりもやさしさも、わがままも、ちゃんと覚えているからね。

 

小児がんのための薬剤開発を考える】

@国立がん研究センター

 

テーマの1つ「神経芽腫を例に考える」

 

神経芽腫で米国では有効とされているのに

日本では使えない薬の代表でもある

レチノイン酸

 

「有効とされている薬があるなら使いたい」

その一心で

多くの方が個人輸入して内服している薬です

 

でも、個人輸入

高額

情報が届いていない

誰もが内服出来ているわけではありません

 

そして、内服できても

20年近く前から医師も内服している現状を知っていても

国が認めていない薬に対して、エビデンスはありません

(現在一部の治験でどのようにデータが構築されているのかはわかりませんが....)

 

副作用、内服期間

自己責任のもと

大きな不安を抱えながら飲んでいるのが実情です

 

患者数が少ない

収益性がない

 

そんな理由で

開発が出来ない、進まない。。。

 

全ての患者家族が平等に選択出来るように

安心して内服出来るように

海外承認が出来ないならば国内で開発してほしい

検証試験の制度の見直しも必要。。。


行政、企業に現状を伝えるために

現在患者会では【レチノイン酸に関するアンケート】をしています

レチノイン酸の服薬有無の◯、×の簡単なものです

ご協力いただける方は

ホームページを見ていただけましたら幸いです。

神経芽腫の会 https://nbj-net.jimdo.com/