号外 警視庁機動隊観閲式 その2(車両編)
場所:明治神宮外苑
先日その1をお届けした警視庁機動隊観閲式、今日は車両の写真をどっさり掲載します。
パトカー好きの方、必見です(車両の種類や解説は警視庁のウェブなどを参考に書いていますが、間違えもあるかもしれません。予め御了知ください)
まずは観閲式直前の様子です。
オープンカーのパトカーです。この観閲式のほかには、国会の開会式の天皇陛下のお車列の警衛くらいしかこの姿を目にすることはありません。
巡閲直前まで、磨き上げに余念がありません。
パトカー群も、警視総監の巡閲に備え、綺麗に停められています。
警備犬部隊も、待機中です。
式典に戻ります。
徒歩行進部隊にも、車両が随伴します。
まずは広域緊急援助隊
爆発物処理部隊
化学防護服部隊と除染車
災害重機部隊とフォークリフト、投光車
この後、徒歩部隊のしんがりとして警備犬部隊が行進するわけです。
徒歩部隊の行進に続き、車両の行進が始まります。曲も陸軍分列行進曲から違う曲に変わります。
動画の方が雰囲気が出ると思います。ユーチューブで見つけた昨年のものはこちら 。
まずは特科車両隊です。
常駐警備車
遊撃放水車がたくさんたくさん
暴徒化したデモ隊などを水圧で制圧します。
続いて機動救助隊の車両です。
災害ショベル車に災害レッカー車
小型特型警備車
投光車
レッカー車
そして今回の観閲式の目玉はこちら、放射線防護車です。
本年4月に計2台の運用が開始されたこの車両、お値段は1台1億5千万円、1両は福島に、もう1両が東京に配備されています。
放射線を遮る素材で作られ、車内は与圧されているため、原発事故や核テロが発生し放射性物質が拡散してしまった中でも活動できます。
出番がないことを祈るばかりです。
続いて、多角的運用部隊です。
機動隊は当初、デモ隊の排除や重要施設の警備などを念頭に配備されましたが、大規模デモが発生することが少なくなったことから、地域犯罪の防止や捜査などでの所轄警察署の支援も担うようになりました。
まずは機動隊自動二輪部隊です。
こちらは覆面白バイ、左はひったくり事案などに対処する遊撃捜査部隊、右は災害発生時にいち早く現地入りして情報収集を行う先行情報収集部隊
遊撃捜査部隊
最後に遊撃警ら部隊です。
いやはやおなかいっぱいですね。。。
最後はやはりこちら、「出動の歌」(リンク) で締めましょう。
満腹感に追い打ちをかけるため、歌詞も掲載です。歌いたい方は上記リンクのユーチューブに合わせてどうぞ。街中で職務質問を受けた時、この歌を歌えば良いことがあるかもしれません。。。
出動の歌
熱血に 誓いも固き
四千の 希望は踊る
雪白の 輸送車こそは
警視庁 鎮めの先駆
おお
都路の 治安の華ぞ
ああ
正義 われら機動隊
ふしぎなる えにしの糸に
結ばれて 友と相呼び
共に練り 友に学びて
永遠の 真理求むる
おお
くろがねの 契りも固き
ああ
光り われら機動隊
「治安の最後の砦」、あまり出番がないことを期待しつつ、いざという時は、国民のためよろしくお願いいたします。