ライブダムスタジアム精密採点DX-G試しました | 精密採点DX&DAMとも録音♪を楽しむ

精密採点DX&DAMとも録音♪を楽しむ

第一興商の精密採点DXやDAM★とも録音試行錯誤のカラオケ日記です。

 皆様こんにちは

 LIVE DAM STADIUM が導入され始めてから大分経ちましたね。かなり出遅れてますけど試してきました。

 見た目の印象ですけど、大分小さくなり真ん中のディスプレーは少し大きくなったようです。音量ダイヤルは、回した感じがわかりやすくなり数値は決めやすくなりました。演奏ストップなどのボタンの反応はいまいちですけど、スマホと一緒に考えてはいけないのかもしれません。
なぜなら、非常に雑に扱う人(失礼)も居るからです。耐久性も考慮して、この位の頑丈さにしておかないと、業務用途としては成り立たないと思われます。スマホ並の反応の良さだと逆に壊されてしまったりも考えられますし、この位でいいのではないでしょうか。

 音質設定は、今までのライブダムとほぼ同じ構成のようですけど、マイク音量の高音低音の数値調整を試そうとしたら、1から5にいったりで、間の2とか3の微調整は出来ませんでした。ユーザーにいじれないようにしている設定なのかバグなのかは解りませんがきちんと機能しなかったです。音質調整はあきらめてボーカルプロセッサー標準にして録ってみました。設定に関しては、DXを使い慣れていればそれほど苦労せずに使えると思いました。

 音の味付けは、大分良くなったように感じます。2スピーカーでしたけど、気持ちよく歌える迫力と音質になっているのは感じました。これは宣伝通りでした。「ライブサウンド」ボタンを押すだけで、全身を立体感あふれる音で包み込む迫力のサウンド・・・」というやつですね。出音に関しては、かなり進化しているようです。

 今回の部屋のモニターは、3カ所に出力されている豪華仕様でした。そんなにモニターが必要あるかというと?です。良く説明サイトを見たら「デュアルモニター」という事で、ライブ映像とかも一緒に配信される仕様のようですね。裏を見たら2つのモニターはアナログ映像出力で出力してるだけでした。カラオケ音源により、それぞれ別映像になるのかまでは確認できませんでした。宣伝ページを見ると、壁一面のモニターでないと意味ないようにも感じますね。壁一面モニターとか、設備投資もかかりますし、カラオケ料金に上乗せして便乗値上げとかは止めて欲しいですね。カラオケは、映像よりも音を重視した方が良いと思います。今回の部屋のように、それほど大きくない液晶画面を3つ付けただけで意味があるかなあと疑問になりましたけど、これ以上深く考えるのはやめます。

 マイマイクを使用した場合ですけど、マイクプリは良くなっているようです。録音した場合の音質の向上を感じました。微妙に生々しく録れるので粗は目立つかもしれません。特に感じたのは、大きな声量でパワーをかけた場合のコンプの効いた音質が自然になった所です。DXだともう少し潰れて明瞭さがなかったのですがこちらだとクリアに録れるようです。DXよりも丁寧に歌わないとわざとらしさが、よりそのまま出てしまうのを感じました。得点狙いで目立たないようにしていた声の強弱でも、こちらの機種だとより目立つような気がします。DXだとごまかせた不自然さがこちらだと出てしまうような感じです。その分、今まで以上に、繊細なニュアンスを忠実に録音できそうです。DAMとも録音だとどうなるかは未知数ですけど、今までのライブダム以上に期待できる手応えは感じました。6月の利用開始を待たないと本当の所はわかりませんけど期待しましょう。


新しくなった精密採点DX-G

 ボーナス点が入る前の点数の出方は、DXとほぼ一緒のようです。歌い慣れた曲で試してみましたけど、感覚的に大きな違いはないと思いました。音程バーの動きは、慣れないせいか、目で追いすぎるとリズムがおかしくなる事がありました。何となくはしらされやすい動きに見えるのですがデザインの関係かもしれません。細かい部分で色やデザインが変わっているので慣れは必要のようです。歌唱中に、しゃくり、こぶしの回数なども表示されるようになりました。回数表示はテレビ番組の影響なのかはわかりませんけど自分で回数を意識しなくて良くなった分、点数狙いには便利です。

 DXで98点以上出せる曲は、2点位のボーナス点がついて100点が出やすくなりました。ボーナス加点のおかげで手抜きをしても100点出せるようになったという事です。採点に有利な歌い方は、DXと同じ感覚で問題ないようです。DXのやり方が通用します。DXの時にも裏加点が入りやすくなる修正はあったようですので、今後ボーナス点を入りにくくするなどの変更はあるかもしれませんね。

 ボーナス点が入るメリットは、どうしても採点基準に合わせにくい98点止まりの曲などでも100点を味わえる事でしょうか。マイクの感度設定を整えないと届かなかった微妙な調整にゆとりが出るのもメリットといえばメリットかもしれません。人によって設定の違うマイク感度のあそびができたと捉えれば良いのかもしれませんね。ボーナス点のゆとりで、今までよりも不自然でない100点を出せる可能性も増えたはずです。DXで不自然でない98点を出せる人がどれだけいるのかは疑問が残る所ですけど。DXでは、最後の2点前後をあげるのに苦労するのは事実ですので、そういう採点的な癖に配慮したという事もあるかもしれません。特殊な歌唱を止めさせたいと取れなくもないですけど、DXベースのままでは難しいと思います。まだまだ採点歌唱の方が有利です。DXベースでない完全リニューアルがあるとしたら、もっと先の世代なのかもしれませんね。

 私の感覚になりますけど、点数の数値だけで考えるとゲームとしては物足りなくなりました。点がなかなか出ないのが面白くて遊んでいたユーザーには残念な仕様になったのは間違いありません。超高得点を連発できるような人は、極少数ですし、特殊なユーザーには冷たいようです。もしも今後、ボーナス点を減らすような仕様変更が行われたとしたら、難易度は上がるわけですし、再び、アンチ採点、アンチ採点歌唱含め多くのユーザーから苦情が出る事も考えられます。ランキングバトルでも、しゃくりランキングとか県別ランキングとか、たくさんの人がランクインしやすい方向にしていくようですし、流れ的には、甘めな方向でいくように感じます。一部のマニアのためにではなく、多くの人に満足してもらうという事なのでしょう。個人的には、特殊なユーザーも大事にして欲しいと思いますけどね。

 時代の流れとして受け入れ、今後の採点カラオケの遊び方を考える時期なのかなあと思いました。音質は良くなっているようですし、いい作品を録るのに労力を使えばいいのかもしれませんね。


ユーチューブの方に精密採点DX-G軌跡動画を3曲上げました。

【精密採点DX-G 100点】yのテンション/安全地帯【歌ってみた】



【精密採点DX-G 100点】今日もどこかでデビルマン/十田敬三【歌ってみた】


【精密採点DX-G 100点】炎のたからもの/ボビー【ライブダムスタジアム】