盆栽:植替え作業の効率化(ハイスピード編)& ~ぷち加筆~ | 燕渓陽山 -深夜特急便-

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「植替え」のスピードが、ぶっちぎりに速くなる!

盆栽は、F1だ!

植替え作業において、その作業の「正確さ」やその「作業精度」・・・
そして、そこに「その作業の速さ」など求めてゆきたい時は・・・

盆栽の植替えというものに対し・・・

F1の「ピット作業」をイメージしてゆけばいいんだよ。

作業の「スピード」と「正確さ」・・・
お互いに相反するそんな二つの要素を、より調和させてゆく。
そこに得られるパフォーマンスにより、高次元での「速さ」というものが生み出されるのだ。

今宵はもうアレだわ、気分はF1のピットクルー。

たとえ作業スピードが速くてもよ、作業内容が適当になってしまったり作業の精度が伴っていないと・・・
マシンに不具合発生したりクラッシュへともつながりかねない。
作業スピードとともに・・・
そこには作業の正確さも求められる、そんな世界。

まぁ盆栽の植え替え作業においてもしかり。

植替えの作業スピードが、たとえ超速くても・・・
結果的に作業が適当になってしまっては本末転倒だぜ。

作業の「速さ」と同時に、「丁寧」な作業が必須であり求められるのだ!
盆栽がクラッシュしたり不具合発生しないよう、作業については「正確」に施すことが必須。

そんな感じで、もう気分はF1のピットクルー!!

そんな気分で、盆栽の植え替えなど楽しんでみようぜ。

まぁ、盆栽の植替えのピットクルーとしては・・・
盆栽の植替えを楽しみながら、その作業における極限の速さへの限界へと挑戦してゆこう!

そんな遊び心で楽しみながら盆栽の植替えすると作業スピードが格段に向上し・・・
植替え作業がとても速くなる。

植替え作業のスピードを限界まで追求してゆく、そこにも植替え技術の向上にもつながってゆくそんなヒントも見えてくるよ。
まぁその先を見据え、盆栽の植替えにおけるその技術の向上にも励んでゆこう!
盆栽「植替え」スピードMAX、爆速!!

盆栽植替え時に聴くBGM↓(笑


(引用_ 出典 YOUTUBE)


植替え作業のスピードが格段に速くなること間違いなし!

盆栽をモータースポーツな気分で楽しんでみるのもプチ乙なもんです。

 

 

そんな感じで・・・

「盆栽植替えGP」、いよいよ開幕かぁ~(笑

盆栽植替えピット内にも今、心地よい緊張感が漂ってきているわぁ~

盆栽に使用する「用土」は消耗品であるがゆえ、もし盆栽をF1マシンに例えたらまぁ「タイヤ」交換みたいなピット作業よ。

まぁ、刻々と変化してゆく気象条件、そして雨上がり・・・

ドライタイヤにするか レインタイヤ にするか、ハード、ミディアム、ソフトなどなど・・・

レースでチョイスするタイヤを、もし盆栽に例えたら・・・

それは盆栽に使用する「盆栽用土」の選択のようなもんにも例えられるかもなぁ~

まぁ用土のセッティングとは、すなわち用土をブレンドしてゆくようなものかなとも。

耐久性の部分においてチューニングされた赤玉土ってのは、まぁ硬質赤玉にも例えられる。

いつ盆栽を植え替えるかまぁその植替えに適したタイミングの時期を、もしF1に例えればレース展開の中でタイヤ交換するタイミングのようなもんよ。

レース中のどのタイミングで、いつどんなタイヤに交換するか・・・
そこにはレースの駆け引きにおけるパフォーマンスを上げるための戦略が存在する(笑
それは盆栽にも言えることだ!
まぁ盆栽を長年持ち込んでゆく展開の中での駆け引きにおいて・・・
さらに更に盆栽のパフォーマンスを上げてゆくための植替え作業とも言える。

う~ん、そんな感じで・・・
まぁ盆栽について色々とピット作業にも例えてゆくと、キリがないわ~(笑

植替えの作業スピード及びその効率を限界まで上げてゆくために、植替えピットで使う全ての道具にも極限までのチューニングを施す。

 

盆栽植替え時の根サバキに使用する「鈎」のクリアランスを5ミリ単位で調整(グリップ部を研磨してゆき)してゆき一番使いやすいクリアランスへと調整。

45㎜にセッティングしたところ植替え効率が飛躍的に向上し作業スピードがさらに速くなった!
クリアランスを45㎜に調整したところ昨日、植替えスピードの「ベストタイム」を叩き出したわ!(笑

 

よし!、鈎のクリアランスは45㎜でゆこう!

 


まぁそんな感じの冗談は、さておいて(笑 ・・・
私が盆栽の「植替え」に使用しております、「根サバキ」の為の道具です。
いままで色々なタイプの根サバキなど使ってきましたけど、結局はこのタイプの「鈎」を愛用してます。
様々なタイプがありますが主に一本爪を使用することが多いです、個人的には植替え時の盆栽の根サバキなどにおいてはとくに作業効率的にも一本爪タイプが作業しやすく好んでおります。

 

個人的には・・・

 

鈎の爪のすぐ近く(柄の上部)を持っての作業が多いので、鈎の柄はショートタイプが作業しやすく感じてます。

 

 

そんな感じで、個人的には一本爪のタイプが使いやすくて作業もしやすい。
まぁ長年の使用で持ち手部分の木部にクラックなど入ってきましたけど、浸透性の硬化剤をクラックに流し込んで修理し使い続けているような感じです。
そして自分の好みに合わせ多少「加工」してます。
持ち手の部分を削って、自分の使い方に合わせ調整加えてます(個人的には爪の先端部とのクリアランス45㎜が一番使いやすく感じてます)。
鈎の爪を縦方向、横方向、斜め方向へも、時にはトルク掛けたりまたは土を軽く払ったりと速く自在に動かしやすく、繊細な細かな根のサバキまで使いやすいです。

 

柄の削った部分の面はバーナーで軽くあぶって表面を炭化させてウッドオイルを染み込ませてあります、性質上まぁ水に濡らしてしまう機会も多いので、木部の柄にはウッドオイル染みこませて込ませてありますが・・・
最近、まぁここ何年か植替えシーズンに酷使してグリップに浸透させていたオイル分ももうすっかり飛んじゃってしかも今年先日まで、結構使ったままで汚れちゃってボロい感じになっちゃってますけどね。
長年愛用しておるものですゆえ、多少の汚れはご愛敬(笑
持ち手の形状も丁度いい太さであり、手元にかけて滑らかな膨らみも少し残してあるので必要なタイミングの時にはトルクもかけやすくて、そして絶妙な爪のテーパーやRの具合なども相なって作業がしやすいです。
使いやすい道具って、トータルで結果的に作業のスピードも上がりますし・・・

そして、なによりも長時間使用していても疲れにくいものであるとも感じます。
そんな感じでとても「パフォーマンス」を感じます。

まぁ完全に手に馴染んでしまっておりますせいか、もう他の物では代用利きません。
そんな感じで、「盆栽ツール」なども愉しむ、そんな楽しみもございますね!



作業スピードにおいて・・・
爪のテーパーの具合(その形状)も使いやすさ(効率の良さ)の部分において、一役かってます。
まぁテーパーの形状によって、土のほぐしやすさや根のほぐしやすさなどなど・・・
実際に使用してみると、まぁ想像する以上にその使いやすさには差が出ます。

結局のところ、自分にとって使いやすいなぁ~と感じた道具が・・・
長い年月を得て、結局は自分にとっての愛用品ともなってゆき・・・
そして、そんなものが自分自身の手元に残ってゆくのかもしれません。
そう感じます。

盆栽道具とも、年月を共にして付き合ってゆく楽しみ・・・
そんな楽しみも乙なもんです。



再び、冗談再開・・・

そんな感じで、盆栽「植替えGP」への参戦は・・・
植替え道具についても、作業効率を極限まで追求してゆくことが求められる、そんな世界なのだ(笑

 

ピット作業の速さまぁスピードは・・・

ある意味で、情報戦ともいえるのだ。

 

作業に入る前に、マシンの状況など前もってすでに情報を得ていることが作業スピードにもつながる!

 

マシンの状態の情報は作業に入る前に、ある程度の情報は既にピット側でも把握していることが大切。
それがあってこそピット内での作業のスピードの速さにもつながってゆくもの。

 

まぁマシンの状態をドライバーやマシンから通信でやり取りして、ピット側ではマシンの状態を常に把握できている感じよ。
それをまぁ盆栽でいえば、毎日の水やり時の盆栽の「コンディション」の観察のようなもんよ。

 

盆栽への毎日の水やりの中でまぁそれを通じて・・・
その盆栽のコンデションは既に作業前に事前に把握できていることが、植替え作業スピードにも直結する。

 

植替え前日から潅水の具合は調整し・・・

作業時に、植替えしやすいまぁ用土が若干乾き気味になるような感じに調整しておくと作業しやすくなって、作業スピードもUP!

 

植替えピットへと棚場から盆栽が走りこんできたら・・・

 

車体を一瞬でロックして、作業前にマシンを固定するように感覚で・・・

 

一瞬で盆栽鉢をロックし・・・

 

秒速でタイヤを外すような感覚で、盆栽から鉢を外す(笑

 

厳密にいえば一鉢一鉢すべて同じものはない、すべてが微妙に状態は違うのだ。

樹種の違いに始まり、根の周り具合、コンディション、用土の状態・・・

そのすべてを一瞬で判断し、植替え作業に入る。

 

スムーズな作業のためにも、事前の情報は大切!

 

まぁ毎日の水やり時に、盆栽をよく観察して・・・

植替えを想定して、状態など常にある程度は事前に把握しこの盆栽に対しては植替えの時にはどのような感じで施すか・・・

潅水時の観察が、判断に役立ってくる。

そんな要素も相なってくると、徐々に植替えにおけるその作業のスピードもさらUPしてくるよ!

そんなことは、実感しますね。

 

まぁ一番時間費やすのは、考えている時間ゆえ・・・

そんな時間を水やりの時に、フォローしておくようなイメージかなとも!

 

しかし、鉢から出して根の状態を見ないと前もって判断できないこともある。

 

そんな時は、ピーキーなEGレスポンスみたいなもんを作業中にイメージすればいい!

 

スパーンと一気に吹け上がるエンジンのような反応の速さ、そんな感覚!

 

そんなレスポンスで閃きを感じることができるような鍛錬は、努力でのみ得られるもの。

 

努力は、決っして己を裏切らない!

 

まぁ己を信じろ!

 

何回か色んな状況経験してゆけば、次第に・・・

どんな状況に対しても、素早いレスポンスで対応できるようになるんじゃないでしょうか。

植替えのスピードには、作業中に生じた状況に対するレスポンスの速さも要になってきますね。

 

まぁ技術向上に対する一つのキッカケとしても・・・

そんな感じで、植替え作業のスピードUPに挑戦し・・・

楽しんでみようぜ。

 

そんな感じで楽しんでいると、自分では気が付かないうちにいつの間にか・・・

作業スピードはじめ、いつのまにか技術などもUPしてるかもしれないわ。

そんなこと思いますよ。

 

※今回の記事には少しフィックションも含まれております、ご注意を (笑

 

最近、盆栽はじめられた初心者さんもいらっしゃるゆえ・・・

ちょいF1とか絡めて、盆栽の楽しみにもまぁ付随するような感覚で・・・

今回、なんとなくプチ綴らさせていただきました次第です (笑

 

 

カメリアスピード!(笑

椿のミニ盆栽・・・
フェラーリ色した黒侘助(椿)が開花。

 

(引用_ 出典 YOUTUBE)

 

F1マシンのエキゾーストノート、炸裂する爆音たまんねぇ~ ドキドキ

 

PS

 

ちょい、ついでなんで・・・

 

主体と添えについて・・・

まぁ盆栽などはじめとする、「飾り」や「しつらえ」のお話し。

 

F1といえば・・・

ちょう速ぇえ~マシンも醍醐味だし・・・

炸裂する爆音もたまんねぇし・・・

マシンを支えるメカニックやらまぁピットクルーやらそのチームプレイも素晴らしいし・・・

そこには、様々なドラマも存在し・・・

メーカーの開発陣やら技術にかけるその魂にも凄いもの感じるし・・・

まぁ、F1の魅力と一言で言っても、限りないですね。

 

まぁ、俺個人的にはよぉ~

やっぱF1マシンが奏でる爆音、まぁ炸裂するエキゾーストノートがたまんねぇって感じます!

炸裂するエキゾーストノート、そのサウンドまでもが・・・

美しいーっっとも感じますね。

 

そんな、F1!

 

まぁもし、サウンドで感じるとするならば・・

 

F1というものの「主体」を炸裂するエキゾーストノートとも例えるならば・・・

 

そこに調和するものは・・・

やっぱT-SQUAREの「TRUTH」だよね。

 

炸裂するエキゾーストノートにT-SQUAREの 「TRUTH」がめっちゃ「調和」し・・・

もうそれだけでもF1感でバリバリ、ワクワクしてきますわ。

 

「F1」を引き立てる存在として・・・

 

T-SQUAREの 「TRUTH」は・・・

 

まぁもしそれを盆栽にも、例えるならば・・・

 

F1にとって最高の「添配」でもあるといえる。

 

まぁそんな感じのもんかな、とも。



(引用_ 出典 YOUTUBE)

 

(引用_ 出典 YOUTUBE)

 

「主体」と「添え」の関係を実感してみたい方は・・・

 

上の動画↑二つを同時に再生してみると、理解できるんじゃないかな。

 

ボリューム上げてめっちゃ大音量で聞くと、いいね!

最高だね!

そして、盆栽の植え替え作業もハイスピードになってくるわ

作業も捗る捗る(笑

 

F1マシンのエキゾーストにT-SQUAREが「調和」し・・・

F1の超世界観というか、その臨場感はじめ・・・

めっちゃ「主体」が引き立つわぁ~

 

そんな感じで・・・

 

「主体」となるものをより一層引き立たせる為にも必要であり重要ともなる、そんな「添え」の存在というものがある!

 

盆栽などはじめとする飾りにおける、まぁ「主体」と「添え」の関係は・・・

まぁ、F1にも例えて語ることができると思う。

 

プチそんなこと感じた次第です。

 

 

~ぷち加筆~(追加)

 

[ 2022年3月23日 燕渓庵直心会 会員さん向け通達 ]

 

ついでに燕渓庵直心会 会員さん向けに・・・

盆栽植替え作業について、もう少しチューニングを煮詰めた感じの記事(笑)を先ほど陽山WEB内「コラム」にUPしてございますのでそちらご覧ください。

&先日はお疲れさまでした!週末に開催させていただきました有志による歓迎会および手水鉢(「花手水」特設ページイベント)画像投稿数優勝者発表の模様なども本日UPしてございます。

 

よろしく!