書家大山沙織のＲｅａｌ　Ｌｉｆｅ -2ページ目

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27Sep
- 流行りに乗ってしまった・・・咽頭炎
  気づいたら、9月は１度もブログを更新できていませんでした。先週、喉に異変があったので早めに耳鼻咽喉科に行きましたがしっかりとした「咽頭炎（熱なし）」にかかりましたおそらく寒暖差と夏の暑さ疲れで、気をつけていたのですが体調を崩してしまったのかな？熱も出ていないし、すぐに治るかな？と思いながらもやはり風邪は7日〜10日は完治までにかかるというのは本当でした。今回、私は３日目４日目がピークで喉が痛すきて夜寝ることができませんでした日に日に鼻づまりも始まり、何もやる気が起きない日々を過ごしておりました。本日１週間経ち喉の痛みはありませんが、まだ完全に回復できていません・・・。今週末には遠出を予定しているのでそれまでには完全回復したいとおもいますもうすぐ10月、そうなると今年も残り３ヶ月。今年の前半は個展に向けて時間と能力を使ったので、後半は自分を高められることをしようと思い、英会話の勉強を再開しました。とりあえず、英会話スクールに６ヶ月限定で通うことにしたのですが気づけば折り返し地点にきました。実は先々週、海外の方達と一緒に仕事する機会がありまして最高の実践の機会だと思いワクワクしておりましたがやはりネイティブの会話は聞き取ることが難しかったです。全く話さないのは悔しいから、すこ〜〜〜しだけ勇気を持って会話に参加しましたが会話を展開させることはできず、簡単な受け答えしかできず・・・撃沈しました体調が戻ったらまた英会話にも力を入れて勉強しようと思います。
27Aug
- 8月のご馳走day
  今年は本当に暑い日が続き、体もいつもと違います・・・。猫ちゃんのために今年はずっとエアコンを入れているからか、体もだるいし、むくみがひどくて体重も一気に増えていたり・・・。と言うことで、このところ時間があるときにヨガに通っております。さてさて、先日神楽坂にお寿司を食べに行ってきました！最近、神楽坂にはお寿司屋さんがたくさん出店されているようです。今回は予約が取れました神楽坂鮨りんさん。こちらではネタによってシャリを変えて握ってくれます。直接板前と会話を楽しみながらいただくお寿司はまた格別ですね！シャリの大きさもお好みに調整してくださるのはとても嬉しいです。昔は、コハダ（新子）は好きではなかったのに、今は大好きになりました。そして、私のこれまた大好きなイクラちゃんがウニさんと一緒に出てきました！この日、私がとても美味しいな〜と思ったのはこちらのイワシときゅうりとガリの巻物でした！日本には美味しいお寿司屋さんがたくさんあるので、月に１回、大人のお食事と言うことで高級なお寿司屋さんに行くのもいいなって思う今日この頃です。お家に帰ると、猫ちゃんがお留守番で拗ねておりました（笑）可愛いお手手を出して、アピールしておりますね（笑）
05Aug
- 福島の現在を知ることで考えること
  日本ってすごく素敵な国だと思います。それは、美しい四季があり1年中暖かい土地、そして雪の多い土地と少しの移動で体験できますし、食べ物もいろいろなものを作ることができます。さて、忘れられない経験になった2011年の東日本大震災。この時は、東京で暮らしていた私もどうなるのかな？と先が分かりませんでしたがあれから12年が経ち始めて福島の被害を受けた地区を訪問しました。現在、私の妹が復興の仕事をしている関係で現状を見せていただきました。色んな意味で衝撃的でした。未だに積まれているプレコンパックも多くの人はおそらく知らないと思うのですが再び大地に戻されていることをご存知でしょうか？土をサンドして、上物を建てて無かったことにしようしているように見えます。まだまだ、行き場を失ったプルコンパックはあち、こちらにありました。私は起こってしまったことは戻すことはできないけれど、これからの日本を考えたら安易なことはしてほしくないと思いました。国や東電はお金に頼った解決策ばかりだなと思わざるおえないような風景に疑問も感じました。（私は東電の株をわずがですが持っているからこそ残念に思います）頑張って復興活動している方々の熱い思いは本当にすごいなと思いましたが現状とのギャップが大きすぎて、正直、私も何が正解で何ができるのか混乱しました。そして、「いくら安全です」とはいえ、やはりここまでの被害が起きていること第二次世界大戦での原爆を考えるとやはり原子力にはいらないと思ったの今回、私の中で確信になったことでした。自然と共に生きていくことができる動物たちと見ると、人間だってできないことはないのだから原子力に頼ることはないと思いました。
18Jul
- 私の夏休みの思い出
  今日も朝から暑いですね！学生さんたちは昨日から夏休みが始まったかな？？？３連休最終日の昨日は私も夏休みの楽しみ『プール』に行ってきました！幼い頃、夏休みは毎年のように福岡の祖母の家に行くのが定番で、家族旅行というと年に２回の福岡の祖母の家に行くことでした！祖母の家は、お盆のシーズンに来客が多くて母がその手伝いをしていました。私は、とりあえず大きな家で来客の方々が持参して下さった手土産などを涼しいお部屋でいただき、お家の周りのお堀などで魚をどうにかして捕まえられないか？とか、蝉を追いかける日々を過ごしていました。そして、滞在中にいとこ達が泊まりに来るのも楽しみで応接間に布団を並べて引いてみんなで楽しい時間を過ごしたのを思い出します。こんな家族だったので、両親にプールに連れて行ってもらうことはありませんでした。なので、昨日はパートナーさんがサプライズでプールに連れて行ってくれました！前日に「明日、プールに行くよ！」と連絡をもらって急いで水着を掘り出し（笑）プールには何を持っていけばいいのかな？？？と遠足の前の日のような気分でした。昨日は、ピーカンのお天気でまさにプール日和！！！今回、予約して伺ったのはヒルトンベイ東京さんです！完全予約制なので人数も程よい感じで、ゆったりと楽しむことができました。私は背泳ぎしか泳げない（←びっくりされます）ので、学生時代の水泳の授業は大嫌い！でしたが、大人になってただプカプカ浮いてるだけで楽しいプールは最高でした！私が唯一背泳ぎができるのは、幼い時、福岡の祖母の家でしか遊べなかった私を見てかわいそうと思った母が親戚に頼んで、オリンピックを目指していたような学生さんに何度かプールに連れ出してもらい、レッスンを受けさせてくれたからです（笑）「母、私は今でも泳ぎは不得意ですが背泳ぎは楽しめていますよ！」今年は、一気に夏の陽気になったと思ったら体に危険を感じる暑さになっております。皆様、ご自愛くださいませ。
16Jul
- ご機嫌な唐揚げ？？？
  東京の本日のお天気は昨日一昨日と過ごしやすかったのですが暑さがぶり返しました。今月は思いがけないことがたくさんあり、なかなかブログもかけませんでした・・・。さて、先日久しぶりに中目黒に行ってきました！長年住んでいたのでなんとなく落ち着く感覚があります。今回は、仲良くしている女優の関絵里子さんのお芝居を観に行ってきたのです！1日２回公演でこの日は関さんは20時30分の回に出演されるとのことで、その前に腹ごしらえ！！会場近くのHANEYAさんに飛び込みで伺ったのですが、運良く入ることができました。お料理はどれも美味しかったです。さてさて、お腹いっぱいになったところで会場へ移動。今回は飲食しながら、観覧するスタイル！！間近で展開されるストーリー。コロナ禍で演劇の世界も大変だったと思います。観客離れもあったと思うので、もっと身近に演劇があってもいいよね！ってメッセージが伝わってきました。中目黒時代、私も会社を辞めて独立してそれだけでは食べていけないので朝5時に起きて、午前中にパン屋さんでアルバイトをして、という生活をしていました。そんなパン屋のバイトで色々と助けて下さった関さん！お芝居を観にって、お仕事中とは違ってキラキラしている関さんに憧れました！！お互い刺激しあって仲良くさせていただける関係を続けられて嬉しい限りです。この後も3日、６ステージがありますので是非是非暑い夜を涼しい店内でお酒を飲んだり、唐揚げを食べたりして楽しい時間を過ごしてみては？艶∞ナイトポリス vol.1「生意気なからあげ」-目黒川のほとりで観る演劇-日程・21日(金)・27日(木)・28日(金)　全６ステージ予定７月２１日(金)　③１８：００～★ ／ ④２０：３０～☆７月２７日(木)　⑤１８：００～☆ ／ ⑥２０：３０～★７月２８日(金)　⑦１８：００～★ ／ ⑧２０：３０～☆作・演出　岸本鮎佳出演関絵里子★／黒沢佳奈☆アサヌマ理紗★／香月彩里☆中山まりあ★／吉野めぐみ☆／古堅瑞希　※Wキャスト　　・小林タカ鹿　　・岸本鮎佳料金（全席指定・日時指定・税込）【一般】18:00の回〜3000円　／　20:30の回〜3500円【立見席】2500円【VIP席】30,000円(シャンパン１本＋食事＋お土産付き　※各回１組、最大４名様限定）　　　　※別途１ドリンク制　※完全入替制　　　　　　　　　　　チケット取り扱いチケットぴあ　https://w.pia.jp/t/tsuya/（Pコード：516-422）　　　　　　　セブンイレブン、ファミリーマート店内 CoRichチケット　https://ticket.corich.jp/apply/210602/ 　　　　　　　　　（予約・当日精算のみ）
19Jun
- 『墨のゆらめき』を読んでみた！
  私の個展に大学の後輩くんが来てくれたのですが、彼は書道関係の記事を書くお仕事をしています。学生時代は接点がなかったのですが、社会人になって本格的に書道の仕事をするようになり父を通してお話ができるくらいの知り合いになりました（笑）そんな彼から「監修をお手伝いさせていただいた小説『墨のゆらめき』が発売になりましたので、ご興味あればお読みくださいませ」と連絡をいただきました。早速、本屋さんへ行くと入り口目の前に、平積みにされているではありませんか！！！正直、私は小説をほぼほぼ読まない人生を送ってきました。読んだ小説は知り合いが書いたものか、めちゃくちゃ話題になったもので、それでも流行りが過ぎてから読むという何とも変なこだわりがあるみたいです！！小説を読み慣れていない私は、勢いが出るまでかなりのらりくらりと読んでいましたが半分をすぎるくらいから読み進めるスピードが倍速に！！世間的に「書道家」ってどんな風にみられいるのかな？？？自分が自己紹介するときに、いつも思う疑問です（笑）小説を読み進める中で作品を鑑賞している登場人物の描写がとても興味深かったです。自分も作品を書いていて、自分作品が鑑賞してくれた人の心が動かせることができて初めて「書家」と名乗っていいのでは？と思うこことが多々あるのでいろんな意味で興味深く読み進めることができたのが良かったと思います。個展会場で、何度も足を運んでくれたり、今までどうしようか？と悩んでいた人が「やってみようと思います」と確実にみてくれた人が心を動かしてくれたことを三度目の個展で経験できたのは私にとってとても大きくて、これ以上のことってこれから訪れるのかな？と芸術家ならではなのかは分からないけれどちょっと不安定なモヤモヤの中、次の作品のアイデア出しに悪戦苦闘している今日この頃であります（笑）小説の批評はできませんが、「そういう展開に持っていくのか！！」という面白さもあるので、ぜひ皆様にも読んでいただけたらと思います！calligrapher SAORI ohyama『墨のゆらめき』↓三浦しをん『墨のゆらめき』 | 新潮社都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。Amazonのwww.shinchosha.co.jp
05Jun
- 久しぶりの軽井沢　
  週末は5年ぶりに軽井沢に行ってきました前日の大雨で東京駅は大混雑で早めに家を出たのですがギリギリで新幹線に乗れました。前回行ったのは２０１９年だったのですが、Netflixで再度行きたいお店などをチェックお天気も良好で、とってもリフレッシュできた旅でした今回、お宿は中軽井沢にしました！中軽沢は落ち着いていて、ゆったり過ごすのにはとてもいいですね！ホテルについて、まずはゆっくり温泉へ。早く着いた特権でお風呂は貸切状態！最高でした最近、歩ける時は1万歩歩くことを目標にしているのですがこの日も１万歩を目指すためにお夕飯はホテルからお散歩がてら歩いて行くことにしました。レストランへ行く途中、「軽井沢書店中軽井沢店」にも寄って楽しみました。ここは、インターナショナルスクール、カフェ、飲食店・コワーキングスペースなどがあって、素敵な空間でした！！中目黒に住んでいたときは、代官山の蔦屋さんによく行っていたのですがその時のことを思い出しました。さてさて、たくさん歩いて目的地のレストランへ一軒家のいたりあん、「リストランテ　アダージオ」adagio アダージオ　軽井沢イタリアンwww.adagio-karuizawa.comお席はテラス席でしたが、軽井沢に来た感を満喫しながらお食事美味しいお食事をいただけて幸福感に包まれホテルに戻りホテルでビリヤードタイム！私・・・下手すぎました（笑）さてさて、次の日はまず旧軽井沢へ初めて人力車に乗りました！！20分コースでしたが、とっても良い時間を体験できました。今まで、観光地で乗ってみたいな思いながらも未体験だったので嬉しかったです。軽井沢についての知識を教えていただけたり、素敵な記念写真を撮ってくれたり森の中を人力車で走っていて気持ちの良い風を受けられて幸せだな〜って思えました。ぜひ、まだ人力車を乗ったことない方で迷われた時にはお勧めしますランチはラモンタニョンさんへ。評判通り、美味しいものをたくさんいただけました。お腹いっぱいになった後は・・・お買い物タイム。軽井沢に来たらきっと皆さん行くであろう、「軽井沢アウトレット」へ。この夏に活躍しそうな、履きやすいサンダルとTシャツを購入しました。5月の個展の慰安旅行も兼ねていたのですが、思い返せが途中で挫折しそうになりかなり悶々とした時間もあったけど頑張って良かったなと思いいならがら帰りの新幹線に乗りました。
25May
- 第３回大山沙織個展「本日、書道日和」終了
  昨日、無事に個展を終了いたしました。最終日、朝から途切れることなく皆さんがご来場くださり幸せな気持ちで閉場する迎えることができました。お天気も良かったので、お散歩されていて立ち寄ってくださった方も多く、海外からの方には気に入っていただき、一緒に写真を撮ってくださいとまで言っていただき、照れながらもお写真にを撮らせていただきました。コロナもあったので、会いたくても会えないこともあることが身をもって分かったのでご無沙汰してしまった人達にも勇気を持ってご案内をさせていただきました。お返事が来るかな？？？とドキドキしながらお葉書を書いたりLINEを送ったりしてみましたが、その勇気を出して良かったなといま、思っています。昨日も、大学卒業以来ずっと会えていなかったお友達や小学校時代、実は同じクラスだった同級生（お互いやはり覚えていなかった：笑）を仲の良かった第48代日本ウェルター級王者の加藤壮次郎くんが連れてきてくれたり、マッサージを習っていた頃の知り合いが小説家になって再会したりと嬉しいことがたくさんありました。私はWORLD ORDERさんのライブだったり、撮影のお手伝いもさせていただいていたのでメンバーさん達にも久しぶりに会えて、お仕事以外でお話できたのも嬉しかったです。今回、書家として自分の師匠（勝手に思っている・・・）高木厚人先生がご来場くださり作品をみてくださったのはこれからの自分にとても大きな力になると思います。先生の大きな優しさに感謝です。１週間、本当にたくさんの方々に会うことができて私にとって本当に濃い１週間でした。本日は、管理してくださったお茶ナビゲートさんにお礼とアンケートを出しに伺い、成功をお願いした神田明神様にご報告。ご協力いただきましたお店様にお礼と終了のご報告に行ってきました。みなさま本当にありがとうございました。calligrapher SAORI ohyama
22May
- 個展５目でございます。
  週末は、たくさんの方がご来場くださりあっという間に時間が過ぎてしまいまして本日5目に突入でございます。まず、朝のルーティーンは蔵の窓を開けることから始まります。重みのある扉を開けると、「さてさて、今日も1日始まるぞ！！」と気合いが入ります。そして、開場を整えたあと皆様からいただきましたお花にお水をあげてまわります。今日は、お仕事でご一緒していたWORLD ORDERのとみぞーさんとAIRFOOTWORKSの上西さんが作品を見にきてくださいました。一緒にお仕事をしていたけれど、自分の作品を見ていただくのは初めてだったので嬉しけどちょっと恥ずかしかったりもしました（笑）久しぶりの再会でもあったので、本当に会えてうれしかたな。そしてそして、嬉しかったといえば私の大好きな陶芸家さんアセビマコトさんが奥様と一緒に作品を見にきてくださいましたこんな日が来るなんて思ってもいなかったのでとても嬉しくてテンション上がりました個展を開くと、なかなか会えなかった方々に会えるし嬉しいサプライズもあるのがいいですねさて、今日も残り１時間を切りました。今日も良い風が蔵を吹き抜けております。
19May
- 大山沙織個展「本日、書道日和」始まりました！！
  昨日は真夏の暑さでしたが、今日は雨が降ったり止んだり・・・風が吹くと少し寒かったりしますが、元気よく個展2日目開催しています。今朝は、朝から一緒にお仕事させていただいていたプロのダンサーで写真家の落合将人さんに無理を承知でお願いをして作品たちのお写真を撮っていただきました。そして、これまた一緒にお仕事させていただいていた木山さんとお友達のたくくんが見にきてくれました。そして、ギャラリー蔵で焼き物の展示をされている時にお声がけいただいた方にもご案内をさせていただきましたら、雨の中ご来場いただきました。そして、今日は、昔一緒にお仕事をしていたカメラマンさん、私の体のメンテナンスをしてくれている整体の先生、大好きなヨガの先生と一緒にヨガをしている生徒さんが見にきてくれました。初日はバタバタすきたので、また後ほどブログに書きたいとおもいます。
17May
- いよいよ、明日より個展が始まります！
  昨日は、一日かけてキャプションを作っていました。実は、個展に展示する作品が行方不明になっていて昨日やっと手元に届きました。この作品だけ初めての業者さんにお願いしていたので、早めに額装には出したのですがまさかこんなことになるとは思わずしばらくハラハラしておりました。7年前の個展は築地のお茶屋さんでしたが、今回はお茶の水の蔵のギャラリーです。（どちらも茶がつくな〜とかクスッと笑ってしまった私・・・）さて、今日は少し蔵の紹介をしたいと思います。HPによると藤井利八という書籍商が営んでいた「松山堂」の書庫蔵として、大正6年（1917）に現在の淡路町で上棟され、その後、関東大震災・太平洋戦争という二度の大災害を経ましたが、奇跡的に倒壊を免れた強運を持った蔵です。その後、この蔵をこのまま利用した「淡路町画廊」がオープンし、平成22年（2010）淡路町の再開発事業により解体されることになりましたが、その文化的価値や地域的資源としての重要性は高いと判断され、蔵の建材を慎重に解体・再組立を行い、2013年に御茶ノ水ソラシティとワテラスのちょうど真ん中にギャラリーとして移築されたそうです。以前、鎌倉のギャラリーTSUUさんでグループ展をしたのですがTSUUさんも蔵造りでとても落ち着く空間だったので、今回も蔵のギャラリーに出会えたので会場に決めました。それにしても・・・開催前日はやはり、落ち着かないですね（苦笑）作品制作時はカオス状態で、机の前も本当にすごい状態でした（笑）でも、昨日の夜は色々と荷造りをして気づくとスッキリと元通りになっていました！あとは、飾りつけなどできることを頑張るだけになります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りいただけると嬉しいです（明日は14時開場になりますのでお気をつけください）大山沙織書展「本日書道日和」【会場】御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」【会期】2023年5月18日(木)〜5月24日(水)【公開時間】平日11:00〜19:00　土日10:30〜18:30（初日14時から　・　最終日17時まで）
12May
- いよいよ個展まで１週間を切りました！
  個展をするにあたり、作品を作ることが一番の頑張りどころだと思いますが、作品を書き終えて業者に額装を頼んだ後に今度は個展の宣伝をすることも頑張るところであります。前回の個展での芳名帳から住所を書いてくださっている方に案内を出したり会場近くのお店にDMを置かせていただくのにお願いに上ったり友人や知り合いに案内を出したり・・・。しばらくぶりに連絡をとれる喜びはものすごくあるのですが、お返事が返ってこなかったら・・・と思うとちょっとお腹が痛くなりました（苦笑）でも、ほとんどの皆さんがお返事を返してくださりまた繋がることができた人もいて嬉しいこともたくさんありました。また、以前レッスンをしていた生徒さんが会場にお花を届けれくださると素敵なお花屋さんと打ち合わせをしてくださったりと（お花が届いたらまた紹介します）本当に感謝することがたくさんありました。今回、DMを置かせていただただいたお店を紹介します。新宿にある書道洋品店「キョー和」さん八王子にある書道洋品店「盛洋堂」さん神保町にある書道洋品店「玉川堂」さん神保町のお寿司屋さん「吉野鮨」さん神保町の紙屋さん「山形屋」さん神保町の老舗の喫茶店「トロワバク」さん神保町のセイロン紅茶屋さん「青山ティーファクトリー」さん小川町にある「アーティファクトミュージックスクール」さん四谷にあるお花屋さん「ジャデル」さんそして、私がいつも利用させていただているポニークリーニングの店長さんにはお仲間に宣伝していただきました。みなさまにご協力していただき本当に感謝しております。ここまでくると、ちょっとしたことで大切な準備を忘れないように・・・と思うのですがきっと、飾り付け当日に気づくことがあったりするのかもしれません。少しでも喜んでいただける展示にしたいので時間が迫ってきましたが頑張ります！！
08May
- 今年もGWが終わり、通常運転開始！
  今年もGWが終わりましたね。去年も書きましたが、GW中にお誕生日を迎えるのでなかなか忘れがちですが今年もお誕生日をお祝いしていただきました。久しぶりにホテルのカフェで素敵な時間を過ごさせていただきました。外資のホテルなので、英語のレッスンも兼ねてできるだけ英語で対応。と言いながらも久しぶいり過ぎてしまい、単語ばかりで文章での会話ができない・・・英語で会話できるようになりたいっていつも思うのでこれからは機会がある時は英語でオーダーしたりしようと思います！いつも思うのですが、両親がとてもいい時期に私を産んでくれたので本当に感謝しています。そして、ここまで人生を過ごしてくることができたのも家族のおかけです。今年は、これから7年ぶりになる個展が控えています。ワクワクとドキドキの中で、準備をしています。ぜひ、お時間がございましたら会場までお越しくださいませ。calligrapher SAORI ohyama
01May
- 5月になりました！
  あっという間に、5月になりました！1日は毎月母にお花を!猫ちゃんあるあるで、葉っぱを食べたりするのでお花を飾る場所にいつもこまります。さて最近は、18日からの個展用にいろいろと構想を練っています今まで作品制作に集中していたので、展示について考えるのは楽しいのですがGW中で発注時間がかかることもあるので今日もいろいろと問い合わせ。個展に足を運んでくれた皆さんの心が少しでも動いてくれたらいいなワクワクもあるけど、緊張のほうが今は大きいかな。今日はちょと気分転換に空いた時間にサウナに行ってきました。サウナは瞑想するのにとても良いなと思っていたりします。作品作りの間は行きたいと思いながらも、行くのを、我慢していたので今日のサウナタイムはとっても贅沢に感じましたさて、今日は早めに寝て明日も頑張ろうcalligrapher SAORI ohyama
24Apr
- 2023年5月18日〜24日に個展やります！！
  ずっと、ブログの更新ができていなくてすみませんでした。やっと、皆様に告知ができる状態になりましたのでご連絡させていただきます！私、2023年5月18日(木)〜24日(水)に個展を開催することが決定しました本当にやっとって感じでございます気づくと前回の個展開催から７年も経っておりました今回は、御茶ノ水にありますギャラリー蔵さんにお世話になりこの「蔵」の雰囲気を来てくださる皆様に書の作品とともに楽しんでいただくように構想し、作品を制作しました。お茶ナビゲートocha-navi.solacity.jp３度目の今回はなかなかコンセプトを決めることができなくて苦戦しましたそれでも、「鑑賞してくださる方々が、今の自分に響く言葉に出会う事ができたら素敵だな。」という思いから今回、気持ちが前向きになる言葉たちを選び制作しました。そして、考えてかんがえて付けたタイトルは「本日、書道日和」です「書」の楽しみ方は人それぞれだと思います。作品を鑑賞したり、言葉の意味を楽しんだり、また、自ら筆を持って書いてみたり・・・。会場に足を運んでくださるキッカケは様々だと思いますが、この展示に出会ったその日があなたの素敵な「書道日和」になると嬉しいです。ギャラリーは歴史を感じさせてくれる３階建ての蔵になります。各階ごとに雰囲気を変えて展示する予定でおります。都会の中で、時間を気にせずに過ごしていただけるような空間も演出させていただこうと構想中でございます。気候的にも良い時期だと思いますので、お散歩がてらお越しくださいませ。calligrapher SAORI ohyama
23Mar
- WBCに桜満開！！！
  昨日の侍JAPNの世界一には心の底から嬉しく思いました。何事も１番になるって本当にすごい事だし、そのために費やした人生の時間を意味のあるものにできると思ったりもします。今の日本は、逆に逆に行っていて、小学生の大会で１番を決めない種目まで出てきました。芸術と違って、スポーツは勝ち負けや順位がはっきり出るものです。そこに、自分の頑張りが反映されやすいのに、幼い頃から「争いはダメ」みたいな考えは私は人の能力を摘みとってしまう事だと思っています。そして、高校・大学と神宮球場に通い詰めるくらい野球好きの私は栗山監督が世界一の監督になったことがとてもよかったなと思いました。栗山監督は選手としてはあまり注目されませんでしたがやはり適材適所、そして本人のやりたい事が結果として世界一のチームを作り上げられてたという事なのだと感じさせていただけました。あと、忘れてはいけない、私よりも大分年下なのに、尊敬できちゃう大谷翔平選手も本当にすごいなと思いました。日本でもアメリカでも、あれだけ注目されていて結果を出せるのは大物すぎますね！！そんな、侍JAPANが世界一になった昨日は、東京に桜の満開宣言が出ました。作品作りもあるのですが、気晴らしにと桜を見に行ってきました。桜があまりにも早くに満開になったので、残念ながら、ライトアップはされていませんでしたが、みんな桜を楽しんでいてとても平和だなと感じることができました。一方、行政なのか民間なのかわからないですが、ライトアップの時期を早めるという融通が利く国になってほしいなとつくづく思いました（笑）お花見がてら外に出たので、おゆうはんは「登龍」さんで美味しい中華をいただきました。お店の方にも良くしていただき本当に感謝です。食事の後は、散歩しながら東京の桜の標本木がある靖国神社にも行ってみました。とても雰囲気が良く、昼間にもきて桜を楽しみたいなと思いました。さて、今日は１つでも納得いく作品を書きたいと思います。
20Mar
- 牛久シャトーでの休日
  今日はお天気も良く自転車で街を走ると桜の花がきれいに咲き始めている場所がたくさんあって気持ちが上がりますね。昨日は、茨城県牛久市にあります「牛久シャトー」に行ってきました牛久シャトーは都心からも１時間くらいで行くことができます。牛久シャトー公式サイト国指定重要文化財になっている日本で最初の本格的ワイン醸造場の牛久シャトー。ここで楽しめるクラフトビールやワイン、歴史などをご紹介します。www.oenon.jpさて、昨日は第３回目の「シャトーで休日を」のイベントが開催されていました。お天気も良く、桜も咲き始め、牛久シャトーの建物とのロケーションが最高でした。私も第１回目に参加させていただいたご縁もあったので、ご挨拶がてらにわずかの時間でしたが休日を楽しませていただきました。このイベントの企画は、「ときつくり研究所」さんが主催です。そして、そのメンバーが私の妹だったりします（笑）会場で久しぶりに妹に会いましたが、男前に仕事をこなしておりました。いつもながら、参加してくださっていたお店の方々の雰囲気も優しく温かくて本当に居心地の良い空間を、お客様を巻き込んでみんなでつくっているのが素晴らしいなと、今回はお客さんの目線で感じさせていただきました。牛久シャトーが、歴史を守りつつこれから先も残り続けてほしいと思いました。おそらく、来週末には牛久シャトーの桜も満開になると思いますので近隣の方はお散歩がてら、素敵な時間を過ごしにお出かけしてみてください。calligrapher SAORI ohyama
15Mar
- 時間が経ってからわかる事があるのが、人生なのかな？
  3月も折り返しにきました。今日は私の書道の相棒を紹介いたします。『角川書道字典』です父から大学生の時にプレゼントしてもらったのですが、学生時代はほとんど活用せずに、きれいなままでしたが、卒業して10年近く書道とは無縁のお仕事をしていましたが、やはり、書道の道に戻ってきて「書」のお仕事をさせていただくようになり『角川書道字典』は必須アイテムとなりました。私は希望する大学に行けなかったこともあり、大学時代は「書」に対して惰性的な生活をしてしまったなと、今になって反省しております。私のお家のトイレには、『１日１話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』という本が置いてあります。時間がある時に、その日のページを読むことにしています。本日は、染色作家・人間国宝の志村ふくみさんでした。ご縁があって、私の成人式のお着物は志村さんのお弟子さんに親戚が頼んでくださり作っていただきました。今ただに、着付けをお願いすると着付け師の方々に褒められる逸品です。そんな志村ふくみさんの言葉の深みが、柔らかくも存在感のあるもので響きました。人生の経糸（たていと）はすでに決まっているもので、何ごとにも浮かぶものと沈むもの（＝綾）があり、緯糸（よこいと）は経糸の一本おきに潜り抜けて、最後にトントンとやってできている。人間の1日も同じ。いい時あり、そうでない時もあり、事件が起きて、何かを感じて、最後にトントンとして1日が終わり、また次の朝が来る・・・。この一つひとつをいいかげんにしてしまうと美しい織物は完成されない・・・。メジャーリーガーの大谷くんも、道具手入れをきちんとするとか、ゴミがあれば拾うとか人生を丁寧に生きてるから、求めるパフォーマンスをすることができるって言ってたな。時間が経って結果が出て分かること、時間が経って自分に足りないものが分かること、時間が教えてくれることってたくさんありますね。だから、時間に対してもっと誠実に生きていく方がきっと学びがたくさんあるはず。と、いつも反省しております（苦笑）calligrapher SAORI ohyama
13Mar
- Subtitle で心が響いています
  新しく初めてたお稽古ごと。やってみたかったボイトレ私は小学生の頃、放送委員会に入り運動会での競技アナウンスをしたのですがそのときに親から「棒読みで、下手だったね・・・」みたいなことを言われ、合唱の練習の時には、「誰か音程外れてない？」と自分ではないと思いながらも自分だったらどうしよう・・・という自己肯定感がもすごく低い幼少期を過ごしたため人前で話したり、歌ったりがとても苦手でした。でも、大人になって嫌でも仕事で人前で話したり、歌うことが増えてボイストレーニングにはとても興味がありました。ボイトレをはじめて２ヶ月が経ちましたが、とりあえずは人前で歌えるようにと月に２回のレッスンをしています。現在の課題曲「Subtitle 」こんな難題な曲をと、思われると思うのですが確かに難しい！でも、だからこそ練習しがい、歌いがいがあります（笑）今日はそこが焦点のお話ではなく「Subtitle 」のMVが心に痛く響くというお話です。私は昔から親とぶつかることが多くて、毎回自己嫌悪に陥ります・・・特に、男親とは脳みそが男と女で違うというハンデもあるのが一生分かり合えないのでは？と思いならが、時間をかけて自然とどちらかが折れるけどひょんなことでまた再熱・・・。小さい時から、ドラマが好きな私が最近ハマったドラマ「ブラッシュアップライフ」。これがまた、私に追い討ちをかけて親との関係を考えさせる事になっています（苦笑）主人公が人間に生まれ変わるために、人生をやり直しして徳を積むというお話。人生をやり直すたびに、父親に優しく接しようと修行僧のように接する姿。「そうだよな〜、私、徳積めてないな〜」と思う日々とにかく、「Subtitle 」のMVは素敵な作品だと思いました。calligrapher SAORI ohyama
12Mar
- krank_marcelloの世界
  先日、krank_marcelloさんが西荻窪のpoefuさんで展示をされているとのことでおじゃましてきました。前回の展示にはお伺いできなかったので、krank_marcelloの藤井さんにお会いしたくて自分に余裕がなかったのですが、「えいっ！！」と行ってきました今回はkrank_marcelloさんとアクセサリーのsamuloさんとのコラボ展示。今回、藤井さんが空間もデザインされたとのことでワクワクする空間が広がっていました。会場には、会場の音楽を作っている音楽家ArkaToniさんもいらっしゃって、お話をさせていただくことができました。ArkaToniさんは、キャンドルも制作されており才能の凄さに良い刺激をいただきました。samuloの宮本さんとも制作のお話を聞かせていただきましたが、「（ビーズなどの）準備がます初めで、デザインはその後ですね！最近は、それっぱいものが多いからね。」「本物ってそういうことだよね！」って思いました。krank_marcelloの藤井さんの人間性、作る世界に私は憧れています。藤井さんの物腰の柔らかさ、そして提供する物に対するぶれないところは尊敬してやみません。「私は作品が出来なくて余裕がないんです・・・。」って伝えたら、「そうだよね、作品が出来ない時、あるよね。僕はね、そんな時は、”僕はもともと家具屋だから！”って思うようにしてる〜」ってさらっと言ってくれました。「あまり思い詰めてもいけないよ！」ってことを伝えてくれたのかな？と感じました。もともとは、福岡の親戚がkrank_marcelloさんを紹介していただき、妹が藤井さんの世界に元気と勇気をもらって、そこからここまで仲良くしていただけるようになれたのは本当にありがたいことです。また、福岡に行くときにはお店に寄らせていただきいつか、藤井さんの動物のランプがお家にある生活がしたいです。「krank ＋ samulo」展 at poefu3月10日（金）〜3月19日（日）PM 13:oo〜 PM 19:30＊期間中14日（火）15日（水）は店休日初日の販売方法や詳細は後ほど追記載しますpoefu東京都杉並区西荻北3-2-3松屋ビル1階calligrapher SAORI ohyama