強迫性障害と見えない世界は関係あるのか?
このようなご質問を頂きましたので、遅くはなりましたが、解説させて頂きます。
以下、Wikipediaより、先ずはご参照ください。
強迫観念(きょうはくかんねん)とは、本人の意志と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す。強迫観念の内容の多くは普通の人にも見られ るものだが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の患者の場合は、これが強く感じられたり長く続くために強い苦痛を感じてい る。ただし、単語や数字のようにそれ自体にはあまり意味の無いものが執拗に浮かぶ場合もある。
上記の解説を見ると、
私がすぐに思い浮かぶのは憑依現象に他なりません。
憑依現象は、実はほとんど全ての人に起こる事でもあるのですが、なかでも強い霊媒体質の方の場合に、より強力に身体を奪われることがあります。
人間は、身体と心と霊体で出来上がっているという事は、このブログや当6-senseのHPでもお伝えしておりますが、このうち、身体もしくは心が弱っている状態の場合に、この憑依現象は強く現れます。
あなたの周りにも、この憑依現象に明らかにあってしまっている人がいるはずです。
え? それは、あり得ない。
そんな声が聞こえてきそうですが……
酒乱で、記憶を失い、普段とは違う言動をしてしまう人が実はそうなのです。
普段はそうでもないのに、お酒を飲み、一時的に身体が弱ってしまうと、憑依されやすい状態となり、次々と、もしくは、ひとつの霊体に支配され、いわゆる酒乱となってしまうのです。
金縛りもこの憑依現象のひとつであると言えば、そうであるとも言えるのですが、一般的な金縛りが長い時間続くことはありません。
それは、霊体や魔物などが身体を直接支配しようとしても、その時間には限りがあるからです。
お酒を飲んでいる状態の場合、肉体は非常に弱っているとも言えますが、この場合、いわゆる金縛りよりも長い時間、肉体を支配されることになり、酒乱の状態が続いてしまうのです。
この話は、今回のタイトルの横道にそれているわけではありません。
強迫性障害は、やはり同じような現象であるからです。
三位のうちのひとつ、肉体が弱っていても、支配されやすい。
当然、心が弱っていても、支配されやすいのです。
では、どのような状態が、心が弱っていると言えるでしょうか。
現代では、それはストレスと呼ばれるものかもしれません。
失恋や死別といった出来事があると、心が弱ってしまうこともあるでしょう。
ほかには、安定剤などの薬により、脳を麻痺させられ…… それが心が弱っているという状態であるといってもいいかもしれません。
いずれにしても、三位のうちのどれかが弱っていると…… 長い、強い、支配にあってしまう可能性が高いのです。
話はさらに続きます。
憑依現象は、その媒体となる人間に、さまざまな言動を起こすのですが、強迫性障害の場合、憑依するもののタイプに特徴があるのです。
魔であるとも言えるし、魔に近い存在であるとも言えるでしょう。
根本的には、人間であった霊体が発したものである、つまり念(念体)だとしてもです。
さて、何が憑いてしまったのか。
それは、ここまで解説すればお分かりであるかもしれませんが、その人の症状そのものの想いを発する「見えない存在」です。
死ぬ時に、水が欲しい…… 水が欲しい…… と苦しみながら死んだ人は、その強い想いだけの存在(霊体)となるのですが、
その霊体が発する念は、怨霊となり念体となり、存在してしまうのです。
もちろん、その想いを叶える為だけに動くことになります。
霊媒体質であり、なおかつ、三位(霊体、身体、心)のうちどれかが弱っている人間に、ヒョイと入り込み、その想いを叶える為に、水分をとり続ける。
お腹がすいた…… 食べたい……。
このように強く想いながら死んだ人は、その想いを凝縮した見えない存在となる。
霊媒体質であり、弱っている人間に、これまたヒョイと入り込み、その想いを叶える為に、とにかく食べ続けるようになる。
強迫性障害の場合は、たとえば……
汚い…… 汚い…… 汚い!
そんな強い想いを持って死んだ人が発する「見えない存在」が入り込んでしまっていると考えた方がいい。
※もちろん、この憑依現象が全てだとは断言しません。
しかし、このブログで語るべきは、この真実なのです。
極度の不安感。
普通に考えれば、そんなに不安なはずはないのに、自分の意志とは違い、なぜか不安になるのです。
なぜだかは分からない。
でも、何度も何度も、同じ行為を行ってしまい、強迫されてしまう……。
この状態から、抜け出すのは至難の業かもしれない。
そして、抜け出せたとしても、その原因であった存在に影響を受け続けた脳は、なかなか元には戻らないかもしれない。
シックスセンス管理人