第11講【ダイエットは運動?栄養?】健康的なダイエットの鍵:脂肪酸化能力を高めようvol.4 | 姿勢やトレーニングに悩んだ方へ。【矯正王】姿勢と背骨のプロが語ります

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軸をつくるボディワークスタジオBASE Conditioning Labo、せぼねや京都のオーナーが日々の事や、思ったことを綴っています。2022の医療オリンピック近畿ブロック「矯正王」です。2023は準優勝

健康的なダイエットの鍵【脂肪酸化能力を高めよう】

そもそも脂肪酸化能力とは何か?

 

なぜ脂肪酸化能力がダイエットにおいて重要なのか?

 

❸代謝プロセスにおいて脂肪をエネルギーに変換する仕組み

 

これの続きになります!

まだ!という方はお時間のある時にどうぞ照れ

 

特に前回の
代謝プロセスにおいて脂肪をエネルギーに変換する仕組み
の続きなので是非こちらから連続で読んでいただけると
より理解が深まるはずです。

 

 

脳がエネルギー不足を感知して
脂肪分解を促進するプロセスは、
 

体内のエネルギーバランスを
維持するために重要な仕組みです。

 

その基本的なプロセスをざっと
上げていきたいと思います。

 

  1. エネルギー不足の検知

    • 脳は、エネルギーの供給状況を
      常にモニタリングしています。

      これは、血液中の栄養素濃度や
      ホルモンの変動などによって感知されます。
       
  2. グルコース利用不足

    • 通常、脳は主にブドウ糖(グルコース)を
      エネルギー源として利用します。

      エネルギー供給が十分でない場合、
      脳はグルコースの利用不足を感じます。
       
  3. 神経ペプチドの放出

    • エネルギー不足が感知されると、
      脳は神経ペプチドいう
      神経伝達物質を放出します。

      例)NPYという神経ペプチドは
      食欲抑制を促進し、
      同時に脂肪分解を促進します。
       
  4. アドレナリンとノルアドレナリンの放出:

    • 神経ペプチドの作用によって、
      アドレナリンとノルアドレナリンが放出されます。

      これらのストレスホルモンは、
      脂肪組織に作用して
      脂肪分解(脂肪酸の遊離)
      を促進します。
ここからは前回のプロセスとかぶるので
軽くだけ触れておきます。
詳しくはこちらへ!
  1. 脂肪分解(Lipolysis):

    • アドレナリンとノルアドレナリンの作用により、
      脂肪細胞から脂肪酸とグリセロールが遊離され、
      血流中に放出されます。
       
  2. 脂肪酸の利用:

    • 遊離した脂肪酸は、
      エネルギーが不足している部位
      (例: 筋肉)に輸送され、
      代謝過程においてエネルギー生成に寄与。

 

ざっとこんな感じです。

 

 

これが分かると前々回の
代謝プロセスを理解すると
何が嬉しいのか?

という部分で触れた
ダイエットサプリの正しい使い方が
ほんのりと見えてきたのではないでしょうか?

 

この辺はまた次回触れていきましょう!
 

 

 

 

このブログを書いている人

ヤマベシンイチと言いいます。

せぼねや京都、ベースコンディショニングラボで代表をしてますウインク

 

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