皆さんが羨ましい。
このGWはどこにも出かける予定がありません。
てか、ゆっくりしたいなと考えてましたから。
朝イチから買い置きしておいた「ダブルフェイス・潜入捜査編」を視聴しました。
先般、インファナル・アフェアのBlu-rayを購入したことをお話ししましたが、ハリウッドのみならず日本でもパクられてました。
いや、リメイクって言うんですかね。
西島秀俊と香川照之がそれぞれの人間関係に揉まれて苦難な人生を歩むドラマで、ダブルフェイスはかなりインファナル・アフェアに寄せたストーリーでしたね。
が、ラウは香川照之じゃないかな。
さて、陽も昇り出しましたから、ちょっと気になっていたK1300Rの洗車を行いました。
黄砂や埃、花粉が降り積もって、折角の男前が台無しです。
気持ちよく乗るためにも、キッチリ洗いましょうか。
バイクの洗車に関しては、水を流さない派の方も多いと聞きますが、僕の場合は流す派です。
しかし、ケルヒャーなどの高圧水は使いませんけどね。
弱めのスプレーで埃を落とします。
まだ撥水効果は十分で、汚れがスルスルと落ちていきます。
ね?
バチバチに弾いてくれています。
バルコムで張り替えたシート表皮も快適で、ニーグリップをそれほど頑張らなくてもお尻の位置がズレにくく、快適に走ることが出来ています。
古くなって来た2010年ころのBMWって、まだまだシートのカスタムで楽しめると思うので、是非試して欲しいものです。
いつものシュアラスターシャンプーを適量に溶いて、先ずはスクリーンやカウルから洗います。
この際にスポンジを使わずに、マイクロファイバークロスで洗ってやると、汚れの掻き出しとキズつきを抑えることが出来ます。
このバイク最大の特徴であるデュオレバー周りもカウリングを外して綺麗に洗います。
そう、フロントフォークではないんです。
クルマのダブルウィッシュボーンのようなリンクが組み込まれていて、姿勢変動の少ないライティングでも曲がりやすい構造になっています。
今では、BMWのK1600シリーズとホンダのゴールドウイングシリーズのみで採用されているサスペンションだと記憶しています。
ちょうどお隣さんのイケメンパパさんも、ブラックのSUVを汗だくで洗車していましたが、僕は道具にモノを言わせてラクチン洗車です。
水滴もブロアでブイ〜んと吹かして落とします。
拭き上げが楽になることはもちろん、隙間に残る洗剤や水分を落とすことが出来ます。
が、ラジエーターとオイルクーラーは、フィンに対して平行に風を当てないとフィンを曲げてしまいますから気をつけて下さいね。
して、またガラスコーティングを施工して、磨きを掛けます。
マットブラックなK1300Rも綺麗に蘇りました。
水分が入ると良くない場所も。
これ、クイックシフターのスイッチですね。
クラッチを切らずともシフトアップが出来る快適アイテムで、その加速はDCTのように切れ目のない感じになります。
この穴の中にシフトペダルのボールジョイントがハマるんですが、ここに注入されたグリスの損耗が激しいんですよね。
やはり、ここはピロボールの方が作動性も良いような気がするのですが、BMWは頑なにこのボールジョイントを採用していますね。
古いグリスを拭い取ってから、新しいゾイルグリスを注入してやります。
これだけでヌルっとしたシフトフィーリングが復活します。
さあて、ちょっと出かけたくなりましたね。
走りますか!