おとゝいまでことし4回目のとうきょう出張を初夏の陽気の出張日和とは言え、梅雨にも稍祟られた(北の丸公園の露場基準で7.5mm)中してきました。
※今回も実質3泊4日で、前回は4月29日の記事へ。
さよなら、俳優座劇場。
△「あとろ」の発展も見つめて来たこちらが、再来年の4月を以って閉館に。
本来なら先月20日頃に訪問の予定でしたが、3つ前の記事の通りの状況(第49回・G7サミットの酣期)を鑑みて繰り延べになった次第であり〼。
都美術館
まんず、ことしの「マティス」展(~8月20日)へ。
☆来年2月14日から六本木(NACT・~5月27日)でも別途開催予定。
自画像(ラフ画)
ことしの本展は巴里ポンピドゥー・センターから、来年の同展はニースのマティス美術館等からの作品が中心となり〼。
こくりつ博物館(TNM)・平成館
「赤の女王」一式
次に、「古代メキシコ」展(~9月3日)を初日に、
☆10月3日から九州こくりつ博物館(だざいふ市・~12月10日)で、来年2月6日からこくりつ国際美術館(NMAO・~5月6日)でそれぞれ開催予定。
こくりつ近代美術館(MomaT)
大手町駅徒歩圏にある↑こちらで、開館70周年記念の第2弾となる「(アントニ・)ガウディとサグラダ・ファミリア」展(~9月10日)で、おとゝしの「隈研吾」展以上に建築クラスタが発狂しそうな作品を、
☆東京・中日新聞主催の為、9月30日から佐川美術館(もりやま市・~12月3日)で、その後同月19日からナゴヤ市美術館(ふしみ「芸術と科学の杜」・~来年3月10日)でそれぞれ開催予定。
(200分の1模型)
新宿と横浜の2駅は二ホンの「サグラダ・ファミリア」と揶揄されている一方で、前者がグランドターミナル・後者がエキサイト22と銘打ったK画を立てゝその工事が鋭意酣ですが、その完成には最低でも10年は掛かる見込みです。
森美術館(MAM)で開館20周年記念の「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」展(~9月24日・2回目)へ、
◎以下、★印の画像は「CC BY-NC-ND2.1」。
★シルパ・グプタ「運命と密会の約束」
後は、「あとろ」の三男・三取りぃ美術館(SMA)の「吹き硝子・妙なるカタチ、技の妙」展(~25日)と、
「ファイバーレースヴェロネーゼ 白竜」
△上記展で幾つかある撮A可能な作品。
せたがや文学館
下記展の入り口
後は、半年ぶりの↑こちらで石黒亜矢子さんの「ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ」展(~9月3日)や、
てふちゃん(「いもうとかいぎ」)
前回訪問時は新津保健秀(しんつぼ・けんしゅう)さんの「消え入りそうな程 細かくて 微妙な」展に行きましたが、今回は勝又公仁彦(かつまた・くにひこ)さんの3年ぶりの個展である「遠/近(Skyline/Hotel Windows)」展(ROD Gallery・~26日)と奥山由之さんも「Windows」と称した個展(amana TIGP・~来月8日)へ見に行った位でしょうか?。
戦利品の数々
さきおとゝいの日曜美術館で「マティス」展・夜の再放送で「ワールド・クラスルーム」展・「(アントニ・)ガウディとサグラダ・ファミリア」展は来月23日のそれぞれメインで、「古代メキシコ」展も近日中に(後半の「アートシーン〈全国各地の展覧会情報〉」等)何らかのカタチで取り上げられる予定です。
◇太字表記の3展ともいぬHKが共催してい〼。
次回は「蔡國強」展(NACT・29日~8月21日)や「デイヴィッド・ホックニー」展(MOT・来月15日~11月5日)等へ、8月になる前に(夏季の為)実質2泊3日でお伺いの予定です。(Vol.864)