黒電話はまだ使える。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

2つ前の記事でも申し上げましたが、山形・鳥取の両県では1日及び2日の未明に既に完了し、あさっての夜から翌日の未明に2県以外のとーほぐ・中四国13県で、そして札東名阪福等32都道府県でも30日の夜から月末の未明に掛けて「一般公衆回線(固定電話・PSTN)のIP化」が行われるコトに伴って、JR(二ホン電話)東西各社から2年程前にお手紙が届いているのはご存じかと思い〼が、

悪魔でもイメージです。

JR東西各社のWebサイト等にも表記の通り、昨今の光回線(光IP電話を含む高速通信網)やK帯・スマホ(モバイル環境)の利便性向上等でPSTN(一般加入電話及びISDN)の需要減少や固定・K帯・スマホ全ての電話1回線毎に2円/月を徴収する基礎的電気通信役務(ユニバーサルサービス)料金制度等を通じて、コレからもPSTNをキチンと維持して行く為の各種設備(交換機等)の老朽化に伴い、この度上記の日程で「IP化(別称・NGN化)」を順次行うコトになり、↑こちらの黒電話は勿論そのまゝ利用出来るのみならず、通話品質や回線使用料も変わりませんが、コレまで日時や距離に依って異なっていた固定回線同士の通話料金が全国一律に税込みで9.35円/3分(現行の市内通話料金と同額)に安くなると言う利点もあり〼が、法人向けのマイライン(通信事業者選択サービス)の廃止(IP化後は事業者識別番号を先に押してから掛ける)や現在ISDNを通信モードで利用されている場合は同モードの提供終了に伴う「補完策(約3年程提供予定)」に依って若干の遅延が出る欠点もあり〼ので、詳細に尽きましてはJR東西各社にお問い合わせ頂き、今後とも「持続可能な固定電話網の維持」の推進へのご理解・ご協力を願い〼が、今回の「IP化(NGN化)」は全て電話局内のみの工事となり〼ので、口喧しくして申し上げ〼が「自宅工事が要る」とか「いまの電話機が使え無くなる」等の事実とは全く異なる悪質なA業(セールス)にはくれぐれもご注意下さい!と、申し上げきょうのお題とし〼。(Vol.883)