変わったんだ・・な・・と・・いう事でしょう。私が・・空手を始めた
34年前・・黒帯をいただいてから32年か・・・・。フルコンタクト・痛い
空手の代名詞は極真空手・・。私は・・春日井道場が4月に出来た
其の8月に入門を許されました。黒帯の先輩の他は・・・紅林先輩
が緑帯で松田先輩が青帯・・後は・・白帯ばかり・・40~50名ほど
居たのでしょうか・・。春日井道場生え抜きの最初の黒帯は
松田先輩・中尾君(同年)・と・・私。
私達3名の後の黒帯は・・千葉さん・・澤平先生・(誠道塾愛知
支部長)・・大木さん・・・位までですね・・私が知って居る
のは・・。そんな頃の事を・・平田先輩(義琉館師範)や立浦先生
(波導館師範)と話をしたりすると・・思いだしては・・・厳しかった
長谷川先生の事を思い出しますが、やはりありがたい教えを沢山
頂けたと感謝しなければなりません。ごつごつの顔面ありの
組手を毎週金曜日に繰り返し行っていた時代です。
新極真厚木道場に入門した折も、・・・さほど、フルコン団体が多い
と言う感覚はなく、フルコンと言えば極真と言うイメージを持ち続けて
いました。誠道塾でも・・その流れを感じつつ・・極真がフルコ
ン団体の代名詞で・・という感は・・持ち続けていましたが・・
実に時代遅れな感覚だな・・とも・・おもいだしました。フルコン
空手は・・伝統空手に比べると圧倒的に人数が少ないという
事ですが・・しかし、私が空手を知った頃から・・も・・これからも
空手の人口は増え続けるのです。ですから、いろいろな方が
色々な形で空手を行う事は・・・ありなのでしょう。
プライドを持ちつつ・・そういう事がどんどんと進んでいく事は
とても大切であると感じています。二重作先生の格闘技医学会
に参加させて頂いたのが、昨年の11月でしたが、そこで・・
平田先生と再会し・・また、立浦先生と知り合い・・時代遅れな
私の感覚は一挙に・・「動く」方向性に傾いて行きました。
「武神」という団体の事も知り・・会派・道場の垣根を越えた横の
繋がりの中で、フルコン空手を盛り上げて行くという方向性
意志の元での活動には、後進の育成。活躍の場の提供など
先生方の細心のお心が見受けられます。そういう中でも、指導を
しつつ・・自分の強さを探求し、常に向上心を持って物事を見極めようと
される先生方も多くおられます。厳しい中での稽古が、自分
を
変える一つの方向で、これは進化への道のりです・・進化して
も何もしなければ・・退化してしまうのは、人のみならず世の常
で有る事は周知であり、私も・・自分の殻に閉じこもっていた時期
が・・退化であったのか?いやいや・・新陰流では進化していたからww
といいわけですが・・。そういう前向きな人を応援してくれるのが
波導館の立浦師範・・毎週のように・・どこかの道場が出稽古に
出向いています。そして、誰にでも色々な事を、教えて下さっる
義琉館の平田師範・・・・。遠く愛知で「刀禅」講習会を開いてくださる
と言ってくださった小用先生・・また、同道してくださる高久先生
そういう先生方々とのが、ご縁のお蔭さまをもって・・心風館に
も足を運んでくださる先生も・・。ありがたい事です。
本日は、義琉館平田師範・極真会(浜井派)石川道場石川師範
が当館にて良い汗を流して帰って下さいました。ありがとうございました。
また、石川先生は「刀禅」愛知講習会に参加の意向を示して
くださり、感謝感謝です。今後とも、皆様とのご縁を大切に感謝
して・・時代の流れの中で垣根を越えた良い交流ができる事を
心より望んでおります。よろしくご指導の程、お願い申し上げます。
敬具
山村幸太朗拝