内視鏡手術をして果たしてよかったのか? | カロのときどき日記

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カロといいます。
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昨日主人からLINEがあり、昼食はお粥とサバの味噌煮と納豆を食べた、パンより食べやすかったとのことだった。
ずっと朝はパン(パンケーキとか)を食べていたが昨日の朝は食べるのに難儀な様子が見られていた。そして途中でギブアップしていた。
パンのようなパサパサしたものよりお粥のようなとろみがあるものの方が食べやすいと思っていた、と返した。
仕事の帰りに主人のリクエストのサンマの蒲焼とサバの味噌煮(いずれも缶詰)と納豆(ひきわり納豆よりも更に細かい離乳食にも適しているというやつ)を買って帰った。
昨夜は主人のリクエストによりお粥とサンマの蒲焼と納豆と豆腐(絹ごし)。納豆と豆腐って、材料が被ってるよとおもうが、本人が食べたいと、食べようと思うものでタンパク源になるものだから用意した。
いつも通り、何回もむせこみながら、やっとの思いで完食したという感じだった。
食事の1時間ほど前に内服した鎮痛剤に助けられている感があった。

今朝は、パンじゃなくてお粥にする?と聞いたら、そうするという返事だったのでお粥を用意した。バナナを食べるからおかずは要らないとのこと。
食前の鎮痛剤を内服する時にアイソカルゼリーを使った、その残りがあるからそれも食べると言った。
やっぱり何度もむせこみながら食べた。
私は、内視鏡の手術が果たしてよかったのかどうなのか考えていた。
手術前には難儀ではあったがなんとか軟飯と常食を食べることができていた。
食べ物が腫瘍部に留まってしまって落ちていかなくて次に何か食べ物を入れて押し出すようにして飲み込んでいたが。
そんな時は水分が鼻に抜けていたが。
手術をしたら、主治医の言うとおり嚥下機能は低下した。喉の痛みも強くなった。
じゃあ、手術しなかった方がよかったのかな?

主人が、主治医の前で、かみさんが手術を希望しているので…などと言っていた。私がいけなかったのかな?

でも、手術しない方がよかったか?などと聞くのは彼にとっては愚問だ。過去のことをあれこれ言ったところで仕方ない、というのが彼の持論だ。

少し悩んでから、手術する前の方が食べられたね、と言ってみた。手術してよかったのかな?と聞いてみた。

してよかったんだよ、しなきゃ喉につかえて食べられなかったから、と主人が即答した。

そうだよね、手術、してよかったんだよね。

手術しなかったらそれまでの暮らしをどれだけ継続していられるか。

手術したら暮らしがそれまでとは変わってしまうかも知れないが、それからどれだけ回復できるが、どれだけ夢を叶えられるか。

主人が手術してよかったんだと言っているのだから、きっとそれでよかったのだろう。そう思いたい。

同じように悩む人は世の中にたくさんいるだろうな、と思った。