どうも、にょんたまです。
皆様いかがお過ごしですか?
オーストラリアはアジアンカップとオーストラリアンオープンテニスで
盛り上がっておりますね。
先日の錦織くんの試合もお外に設置されたでっかいスクリーンで観戦しながら、
チップスとバーガーを頬張って、
ウィスキーのジンジャエール割を飲んでおりました笑
これがオーストラリアか。
といえるシーンでございます。
さて、今だから話せるジャパレスのお話をしたいと思います。
ワーホリビザで最初の1ヶ月だけジャパレスで働いておりました。
その時にちょうど学校へ通っていたので、
夜に少しだけ働けるところを探しておったのです。
ちょうどその時は午後からの学校だったので、
学校が終わってからの時間でも働けるように、
学校→店 徒歩3分
の距離でございました笑
そして、
店→家 徒歩5分
の距離でもございました。
ここはもう時給とかじゃなくて、
近いから!
ひとまず働かないとお金ないからってことで働こうと思い
レジュメを持参した次第です。
その店はもう今はなくなったようですが、
店主+キッチンに一人
ウェイトレス二人
でまわすお店でして、決して客単価は高く無い所。
なので、時給も11ドル。。。
だったよね?
もうかーーなり過去の話で覚えてないよ。
やることはオーダーをテーブルでとり、
レジにオーダーを通して、
ミールを運び、
キャッシャーをやる。
後片付けで掃除。
という感じでした。
ウェイトレスの子は他に3人しかいなく、
一人は永住者、もう二人は学生とワーホリだったかな?
ただ、店主がちょっと曲者のおやっさんで、
とある日に・・
にょん;アイスは一つの皿に何スクープでサーブするんですか?
店主;2つだ!
にょんTo永住者のウェイトレス;アイスの種類を3種類ミックスして、3プレートほしいって頼まれたんですけど、どうやってレジに打てばいいですか?
永住者のウェイトレス;普通にバニラとチョコと抹茶をひとつずつ打てばいいよ。
にょん;え?でも、それじゃ個数があわないですよね?
永住者のウェイトレス;え?何言ってるの?ちゃんと一個一個になるじゃない?
にょん;え?でも・・あわないですよね?
永住者のウェイトレス;だ・か・ら・なんでわからないかな?!
とキレ気味に言われた経験が。
意味不明。
だって、1つの皿にアイスが2つしか入ってないのにそれを3皿にわけるなんて無理じゃん!どういうこと?!
と思っておりまして、絶対におかしいやん!
と思って、わかったふりをしてオーダーをバニラ・チョコと1皿ずつ通し、
3種類に味をしてください。
と伝えたところ、
バニラ・チョコ・抹茶が1スクープずつのって皿が出てきました。
ここで、やっとわかったよ!
つまり、アイスは3スクープで1皿なんだと。
なので、3種類のアイスを3皿にわければ1種類ずつの味になりますよね。
でも、オーダーではバニラ・チョコ・抹茶のアイスを打てば価格は一緒。
店主、、、、あなた仮にもシェフですよね・・・
いくらなんでもお店でサーブする内容とかボリュームとかどのくらいってのは
覚えておいてほしい。
これを機に一気に疑いが・・・・
この人大丈夫か?
という。
なんか、あんたが間違ってるのになんで私が頭悪い子みたいな感じになるのよ!
と思ったのを覚えております。
お客さんには苦し紛れに、
ごめんなさい!今日はもうアイスが切れちゃってて二皿しかサーブできないんです。
本当にごめんなさいー!
って言って許してもらいました。
幸い、お客さんが良かったので、
あ~じゃ~いいよ~いいよ~
と言ってもらえましたが・・・・
あと、数日働いて言われたのが、
「お前はホスピタリティーに向いてない!ホスピタリティーは辞めるべきだ!」
と言われました。
この言い方、なんなんでしょうね。
私、仮にも日本で有名フランチャイズカフェのセールス部門で賞とって、
会社のお金でただでハワイいったっていう経験あるんですけど・・・
いや、100歩譲って、オーストラリアと日本は違いますよ。
ただ、その言い方・・・・・・
これを学校の子たちに話したらなんでそんなところで働いてるのー?
他にもいいところいっぱいあるよーと。
台湾の子たちはそういうところもあるよねーって言ってたのを覚えてます。。。
そこから、このおっさんなんやねんという関西人の根性魂?に火がつき、
自分のどの部分に対してそう言われているのかと冷静に分析し・・・・・
・食べ終わったお皿をすぐに下げること
・笑顔
の2点が足りないということに気づいた。
というか、それだけ?!
たった、それだけ?!
それだけでそう言われるのか?!
そういう国なのか?!オーストラリアは・・・
と思いましたが、海外で暮らしている日本人に常識を求めても無理な時があるよ。
というのを他の永住者のお友達から聞いていたので、
まぁ、そんなもんかと。
それを言われたあとは超笑顔、超水入れる、ワイン注ぐ、皿をすぐに下げる、
外人にはフォークやナイフがいるかを必ず聞くということをするだけで、
チップの額があがりました。
明らかだよね。
店主にはその後、
「今日はなかなか笑顔が多くてよかったよ」
なんて言わせましたよ笑
まぁ、今思えばこういう経験も自分を強くしてくれる一つだなーって思います。
一応、そういうところでも学べるところはあるし、
レジのキャッシャーの使い方とかを日本語で教えてもらえるのはありがたいですしね。
レジのキャッシャーの成り立ちはどこでも大体同じだと思うので、
どっかのジャパレスでやっておいて損はないと思います。
こうやってワーホリの人は強くなっていくんでしょうね。
お客さんはとっても素敵な人ばっかりだったし。
このお客さんとの会話もまた書きたいです♪
まぁ、今となっては英語も話せるので
時給の低いジャパレスで働くきはありませんが・・・
オーストラリア入門としては働くのに悪く無いと思います。