母のこと 4 | あやちーゆるだらdiary

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自分の身の周りのこと、楽しんだこと、日々のぐちなどゆるくダラだらとかきつづってます。2011.11.17開始

 

母の入院から2週間経過。

 

2週間経過の中で

母が便秘傾向になり

下剤の漢方薬(大建中湯)を服用始める。

 

そのためもあるのか

トイレに間に合わないこともあり

パットを使用したり、汚した下着が多々でるように。

 

病衣の貸し出しがあるものの、下着類などは

家に持ちかえって洗濯のシステムの病院だったので、

仕事が休みのたび、病院に洗濯物の交換を兼ねて面会にいっていました。

 

景色は紅葉が始まる手前の頃。

 

顔や手足の浮腫みは

面会の度にひどくなったり、良くなったりを繰り返していて。

 

貧血は輸血をしたせいか

少し改善した様子。

身体のだるさが少し取れたと母が話す。

 

このF病院に入院中は

まだ母も元気があり、面会するラウンジまでは

足を運んで、小1時間は座って話をしていました。

 

「卵サンドが食べたい」なんていう

電話もかかってきて、ラウンジでパクリと食べるお茶目な母の姿も。

 

母の入院を機に

実家で暮らす父の物忘れがひどくなっている事を心配ばかり。

自分も調子が悪いだろうに・・。

 

母娘で親密に話をする・・
何十年ぶりのことだった。
 
父の事、私の夫のことなどお互いの家族のこと
病院のスタッフの話など。
 
真剣な話から他愛のない話まで・・・
 
もっと話をする時間をとっておけばよかった・・・
今、振り返るとそう思ってしまう。
仕事が休みの度に面会にいっていたけれど
もっと面会に、話に行きたかった。
今は振り返るとそう思わざる得ない。
そんな時間でした。

 

担当医のK先生からの話は2週間たってもなく、

母の病状、病気のことは全く分からない状態が続いていて。

 

ふらっと歩いていたK先生にラウンジで話すことができた。

 

K先生からは

「胃潰瘍からの出血で貧血がある。輸血すると一旦よくなるが、徐々に貧血にもどってしまう。まだ大腸ファイバーは問題なかった。血液検査で気になることがあるので、調べていきたい」と。

 

2週間の入院中でも

母の状態は軽快へは向かわなかった。