こちら埼玉、
先ほど日が射してきたばかりですが、
とんでもなく暑くなってきました。
もちろん季語「小春日和」通りの天気で、
季節はまさに「初冬」ですが、
小春日和というより小夏日和。
これ5月だろ。
さて、
「私を会員にするようなクラブには入りたくない」
矛盾や逆説の典型例として引用されることが多い、
グルーチョ=マルクスの名言です。
私がマルクス兄弟を知ったきっかけはもちろん(?)、
小林信彦さんの「世界の喜劇人」。
キンドル版には写真がないらしいです。
お気をつけください。
いろいろな変形バージョンが可能です。
たとえば中学入試バージョン。
「我が子が入れるような学校には入れたくない!」
一見無茶な要求に見えますが、
中学入試というものは、しばしばそういうものなのです。
「自分のことじゃないからこそ、強気に言える」
という面は確かにあります。
ただ、
家庭教師的にはそういう要求は「あり」です。
「だから家庭教師を頼んでいる」
って言われたらおしまいですから。
可能なかぎり対応するということですね。
その一方で、
「私と付き合うような男とは付き合いたくない!」
「私と結婚するような女とは結婚したくない!」
これはあからさまな失敗パターンです。
そんなこと言ってっからそんなことになっちゃってるのか〜、
などとは、
気軽に言えないような雰囲気が漂ってきます。
煩悩を超えた「超煩悩」というところでしょうか。
逆パターンも考えられます。
自分のミスでチームが負けたことへの言い訳。
「俺なんかをレギュラーにするお前らが悪い!」
一理ある、と思えてしまうところが厄介。
「俺なんかと結婚したお前が悪い!」
一理ある、ってことはつまり、
「ほんの一理しかない」ってことですけど。
最終的には、
「俺なんかを総理大臣にするお前らが悪い!」
まあ一理はあるということで。
さて、
政治的な話題が出ると唐突に終わるというのは、
このブログとして「ありがちな傾向」です。
「生徒の家庭で政治と宗教の話題はご法度」
というのは、
家庭教師の皆さんはけっこう頷かれる方は多いはず。
「そこまでは入っていけない」ということでした。
家庭教師終わったら、また別ですけど。
そして猫で終わる。
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