理科や社会のテストで、
テスト前にたまたま見ていた内容が出ると、
ラッキー♪
となるはずです。
やっぱり出たよ、アメリゴ・ヴェスプッチ、
見ておいて良かった!
みたいな。
国語の場合は、
直前に見ておいて良かった、
どころではありません。
「目の前の文章に全て書いてある!」
答は全て文章にある。
ラッキーどころではない、
というわけでした。
国語なんて勉強しなくて大丈夫、
という意見は、
ここに根拠があるわけですね。
だって準備不要じゃん、
というわけです。
私も条件つきで賛成。
「条件つき」、
というのは後ほど書きますが、
間違いを恐れないこと、
ちゃんと復習できること、
といったところ。
作者の文章と出題者の出題を結ぶルート、
このルートをつなげるやり方を身につけてしまえば、
国語は本当に安定します。
いちど泳げるようになった子と同じ。
イメージとしては、
スキーの方が近いかもしれません。
ただ、
いくら泳げる子でも、
急流に放り込まれたり、
遠距離を泳ぐとなったら違います。
やはり準備が必要。
ただ、
泳ぐのとは違い、
国語で多少間違いが多かった、
くらいで、
溺れ死ぬわけではないです。
がんがん間違えてください。
全部伸びしろですね by本田圭佑。
やはり、その痛さなんて、
スキーやスケートで転ぶくらいなもんです。
滑れるかたはお分かりでしょうが、
転ぶのを怖がると、
滑れるようになりません!
「滑れる」は「ら抜き言葉」ではなく可能動詞です!
ウミガメは特に意味はないです。
また、
間違った箇所を復習することは、
国語の場合は特に大切です。
なぜなら、
どうして間違えたか分かってない生徒が、
非常に多いから。
国語が何となく出来ちゃってる子は、
なぜ急に間違いが増えたか、
分からないんです。
このブログ的には、
最初にやるべきことは一つ。
もう皆さまお分かりだと思います。
作者の文章レベルが上がったか、
出題レベルが上がったか、
まずはその見極めが大切、
というわけでした。
そこを判断しないと、
何となく解答例を写すだけの復習で、
間違いを繰り返してしまいます。
正しく復習することで、
差がつけられます。
あー、
塾や家庭教師っぽい言い方ですね。
差がつけられます、と、
つい書いてしまいましたが、
「差がつきます」。
んー?
これも学校の教師みたいな言い方か。
間違いを繰り返さないように、正しく復習しよう!
でいいですね。
後半は自作自演添削でお送りしました。