7月に入ってからしばらくしてな半ばまで大きめの調整がありましたが、その後月末にかけて元に戻すという展開でした。日経平均は32,000円あたりで底固い反面33,000円を超えると上値が重く、レンジ相場入りした感があります。
日銀のYCC柔軟化で国内金利が上昇する一方、米国も強い経済で長期金利は4.2%程度まで上昇し、ドル円も140円台前半で円安ドル安が続きます。ただ全体には6月以降は為替もレンジ相場入りしています。
7月も日銀ETF買いは0回(0億円)、日経PBRは1.3台、PERは15倍前後で先月と大差ないですがEPSは下落傾向です。売買動向は海外投資家も個人も買い傾向、裁定取引残高では買い残が若干減少しました。VIX指数は17台と最近では高い水準になりましたが、F&G Indexは69とまだまだ楽観的です。
----------
8月4日時点での米国個別株・ETFのPFです。
7月の米国株口座評価額は+265万円、入金額が35万円だったので、実質で+230万円と今年に入り7連全勝となり、月次7勝0敗と勝ち越しが決まりました。評価損益一時+14万ドルに達していました。
取引は調整時に高配当・ヘルスケアETF、安くなった銘柄を少し買うなどした程度でした。
----------
投資信託のPFです。楽天VTIとeMAXIS Slim(オールカントリー)を各2.5万円/月クレジットカードで積み立て、それとは別枠で楽天VTIを数万円/月程度積み立て買い、楽天ポイントでUSA360を購入してます。
評価額は890万円、トータルリターンは+231万円と前月よりわずかに増加し、最高値を更新しています。1年の半分以上が終わりましたが、NISA枠はまだ50万円以上残っています。
----------
次に、7月の配当状況です。
7月の米国株配当額は925ドル(手取り664ドル)で、NVDA、KO、VOO、VGT、JEPIの5銘柄から配当金(分配金)がありました。
2015年以降の米国株の月別配当金推移です。7月の配当金額は前年同月よりわずかに多い程度でした。昨年は今月でなかったVGTの分配金を考えると今年はJEPIの減配が目立ち苦しい展開です。
配当管理アプリでの日本株・米国株の年間配当推定額は274万円となり、先月よりさらに減少しています。
7月の日本株配当金は1銘柄だけで、金額は数百円程度でした。
----------
8月4日時点でのメイン口座日本株ポートフォリオ(概ね評価額50万円以上の銘柄)です。
7月の日経平均は最終的に先月末と同水準でしたが、サブ口座含めた日本株全体の損益は+91万と米国株と同様7連勝となりました。
金利上昇を受け米国長期債・ヘッジありETF(2621)への投資を開始しましたが、残念ながら早速含み損に沈みました。
2023年に入ってからの日米株式評価額の年間推移です。7月に入ると調整局面が多くなり伸びが小さくなりましたが、まだ緩やかに増加傾向です。
----------
idecoと暗号資産の投資状況です。
idecoはトータル23,000円/月、楽天VTIとたわら先進国に半々に分ける設定で積み立てています。先月よりさらに含み益が増加しましたが、ついに楽天VTIとたわら先進国の含み益が逆転しました。
暗号資産は先月から全体にやや下落しています。BTCが400万を切ってきたら買い増しを考えます。