2016年設立の資産管理法人が7期目の決算を迎えました。
前年度(6期目)の記事はこちらになります。
法人ステータス
・東京都内本店/愛知県内支店
・所有収益不動産: 11棟38室 (現時点)
・口座開設: 5金融機関(都銀×1、信金×3、信組×1、ネット銀×1)、1暗号資産取引所
・融資: 4金融機関(信金×3、ノンバンク×1)
事業内容
(1) 不動産賃貸業
(2) 管理業
(3) 太陽光発電事業
(4) 動産リース(レンタル)事業
(5) コンサルタント、講演など
前年比売上/利益
売上: +47%
経常利益: 黒字転換
安全性指標
流動比率: 115%
固定比率: 6,005%
自己資本比率: 1.6% (17.5%)
といった所でした(カッコ内は役員借入金を含んだ場合)。経常利益は黒転しましたが利益率は小さいです。決算後に16号物件決済があったため負債が大きく増えていますが反映は次期決算になります。
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設立後の売上推移のグラフです。設立直後や大きい物件を購入した年は簡単に利益が吹き飛んでしまう事がよくわかります。
初期は不動産以外の事業で資金を稼ぎ、徐々に不動産賃貸業をメインにしていくという大筋の流れは思惑通りに行っていると思います。
来期は16号物件の収入がほぼフルで入るため、さらに不動産賃貸売上が伸びると予想され、大きい物件取得や修繕がなければ黒字幅も伸びるでしょう。リースはメイン所が5年の期限を迎えるため、逆に縮小していくと思われます。
黒転と新規物件取得は達成しましたが前期でも検討していた高金利ノンバンクの金利圧縮(あわよくば借り換え)や、役員借入金の資本金への振替などは全く進まず、物件取得がない状態が続けば考えていこうと思います。