個人客、ニッチな分野 | 言葉の海を漂う

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フリーランス在宅翻訳業12年目の主婦。翻訳や生活のこと。

今冬は暖冬かと思っていたけど、ここ数日ようやく1月らしい寒さがやってきましたね。暖かい春が待ち遠しいです。

 

さて、先日、個人のお客様から仕事のご依頼がありました。

 

このお客様、5年くらい前にポツポツ仕事を下さっていました。大変ニッチな分野なのですが、ここ数年は依頼が全くなく、どうしたのかなあと思っていました。

 

もともとは翻訳者ディレクトリに載せていた私のプロフィールをみて連絡くださったのです。

繰り返しますが、大変ニッチな分野なので、単価も高く設定させていただいていました。

 

今回、ご依頼いただいたのは、ニッチもニッチ、専門的すぎるわーと言うような内容の資料の和訳。

一読するだけでも大変難しいので、私に出来るかどうか自信がありません。でも、ここで私が断ったら、こんなマニアックな翻訳、他にしてくれる人は見つかるんだろうか…見つからないような気が…と、お客様の身になってすごく困るだろうなと思いました。

 

5,000ワード程度で納期が2月いっぱいということで、時間はたっぷりある。納品したその日に翻訳料を支払ってくれる、という条件の良いお客様。

 

ここは一肌脱いで、「人助けの翻訳」をすることにしました。

大変難しいけど、ネットという文明の利器を最大限駆使したら、何とかなりそうです。

また、自分の専門のブラッシュアップにもなるし、次のお仕事につなげられるかもしれません。

 

がんばって取り組んでみようと思います。