外出時にも、携帯型VOCAをどちらかの手にしっかり持って離すことがありません。
できれば、片手は自由になるといいなぁと、ポシェットに入れて肩に下げるようになるといいなと練習中です
ボタンを押して、「食べたい。お腹が空きました。」という録音済みの声が聞こえると軽く頷いたり
絵カードと違って、音声で自分にフィードバックするのが、自分なりに納得できるように見受けられます。
彼女の言葉の橋渡しをしてくれるのが、VOCA。アウトプット専用です。
情報のインプットは、デジタルでもアナログでもOKです。
絵カードだと、「そこにないものは選べない」という制約があるから、ここ2~3年は、絵カードコミュニケーションというアプリを使って、会話を広げることが多いですね。
このアプリは、ネットから直接画像をとってきて、絵カード作成が短時間で簡単にできるのが、すごく助かります。
日曜日に尾道を歩いていたら、「食べたい」と表出。
近くのコンビニにそのまま入って、なんと苺の小さなケーキを棚に見つけて、嬉しそうに指差し。
翌月曜日(昨日です)、成功体験の積み上げが大事と、帰宅途中に車から降りてもらって、本人が選んだLチキ(から揚げ)とパンを購入。
支払いは母がしました。
作業所のパン工房で財布から支払っているようには、簡単には汎化できないでしょうから。
でも、一緒にコンビニで買い物ができるようになって、嬉しいな~
一歩一歩確実に。