めっちゃゴッホだった話。 | 日々精進

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繊細で優しいけどドジな中2の兄さんと明るくていつも笑顔な小3のちゃあちゃん
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ゴッホのひまわりを初めて見た時、

「うわー!!!!!!」

ってなって。

やっぱり教科書に載っているゴッホなんかより、生で見たゴッホは、ずっともっとめっちゃゴッホだったんです。

知ってるゴッホの何倍もゴッホ。

名画って名画なんやな、って。

ゴッホの黄色は、黄色過ぎてオレンジやな、って。←え?


ゴッホはその印象が強くて、あの「うわー!!!!!!」の感覚が忘れられなくて。

なので兄さんが小学校で、ゴッホの絵の模倣みたいなのしてて、「俺、ゴッホ好き。」と言った時にはその話を嬉々としてしました。

兄さんが知ってるゴッホより、生はもっとゴッホやねん。いつかゴッホ見に行こうな、って。



そしたら思ってたより早めにゴッホ展に行けた♩

兄さん、普段使っていない分の運を発揮する。




今日の展示には、残念ながらひまわりはありませんが、「種を蒔く人」「夜のプロヴァンスの田舎道」が目玉の展示。

やっぱり生はめっちゃゴッホでした!

めっちゃゴッホになる前の初期のゴッホも見れた。

私はそのあたりはあんまり好きじゃないけど、兄さんはその頃のゴッホの絵もすごく好きだと言っていた。

私は「種を蒔く人」で、ひまわりの時みたいな「うわー!!!!!!」が来たので、やっぱり黄色なゴッホが好きなんだと思うんですけど、兄さんは「夜のプロヴァンスの田舎道」の方が好きって。兄さん、とても喜んでいました。普段物欲ゼロのくせに、ショップでどんどんカゴに欲しいもの入れていってた。(そんな兄さんをみたことはなかった)



ちなみにシャガールもめっちゃシャガールだった。(常設の方で見た。)

シャガールも、教科書で見るより何倍もシャガールです。好き嫌いは置いといて、めっちゃシャガール。真似をしようとしても出来ないの。

そういう世界で生きていないと、描けないんじゃないかな?


美術館ってどうしてあんなに楽しいのかな。

小学生の時から思ってる。

絵の勉強したり、絵を描いたりしないのに、美術館は大好きだ。

大好きな息子と、大好きな美術館に行けることを、本当に幸せに思う。