2017年4月読書メモ | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

 

 

USJを題材としたビジネス本でも、日本のレジャー価格は安すぎる。世界平均の¥10,000を目指すべく着々と値上げしたところ、ディズニーも追随しているというようなことが書かれていた。結局、サービス業に於いて「サービス」という言葉が日本では無料と誤用されていることに引きずられている感満載。

昨今、労働環境と労働生産性の低さが話題になっているが元凶はサービス業―。おもてなしの精神で、「日本すごい系」で盛り上がるときに犠牲になっているものに想いを寄せるのも一興。

 

今月はおすすめ本無し―ただ史料として参考になった1冊だけメモ。

 

「百年の恋は、しょうゆの味がする」(キッコーマン)
「あなたがいま辞めたい会社は、あなたが入りたかった会社です」(リクルート)
「サラリーマンという仕事はありません」(セゾン)
「昨日は、何時間生きていましたか」(パルコ)
「ようこそ、キミは音楽のある星に生まれたんだよ」(ソニー)
「歓喜か、悲鳴か。世界の言葉はふたつになる」(日本アバイア)
「仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない」(リクルート)
「上手な水分補給も、実力です」(大塚製薬)
「カードの切り方が人生だ」(ライフ)
「『明日からやろう』と40回言うと、夏休みは終わります」(Z会)
「墓地を作るのではない。公園を作るという考え方」(いせや)