己の幸福感とは
どの時限に定めるかによって大きく変わってゆく
愛おしい人と穏やかな時間が過ぎ
目の前の微笑みに
心休まるとき至福の喜びを感じ
事の収まりに達成感が得られ
穏やかな日々が続く
人の価値観はそれぞれに違う
ただひとつ言える事は如何なる事でも
一握りの安堵感がなくては得られない
今 ここに有る事が当たり前のように思えるのは
ここに至るまでの相方の努力と度量の大きさに他ならない
時には子供に接するが如く
又 ある時は鬼母の如く荒れ狂い
又 あるときは大海原の母の心で
遙か彼方から慈愛ある眼差しで包み込み
過ぎ去りし日々が走馬燈の如く
打ち続く試練に、くじけそうになった時には、
天を仰ぎ、大きく息を吸ってみることだ。
王者赫々たる太陽の笑顔が、
必ずや励ましてくれるに違いない。
大きな慈愛の心に包まれながら、
今年も暮れようとしている。