退院2日目 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

どんどん筋力が低下して、

自立できなくなってきた母が

リハビリテーション病院に

入院させてもらったのは

1月24日でした。

 

3ヶ月はお願いできるかと思っていたのに

手術から150日が経ったと言うことで

3月20日過ぎに退院をほのめかされました。

 

こちらとしては、一旦退院して自宅に戻ったのを

入院させてもらっただけで御の字です。

ただ、3月末にもう一仕事あったのと、

最後の土日は、主人とゆっくり過ごしたかったので

4月3日に退院をお願いしました。

 

1日2回あったリハビリも

期日が来て以降は1回になり

暇をもてあました母からの

口撃も増していましたので

ちょうど潮時だったのでしょう。

 

ほぼ車椅子から離れられなかった母は

固定式の歩行器(車の着いていないコの字型の

4輪の杖のようなもの)で

カッチャカッチャと歩けるようになり、

階段も不安定ながら手すりにしがみつきながら

上り下りできるようになりました。

 

でも、手押し車で散歩といったところまでは

いかず、外出は車椅子になりそうです。

 

とはいえ、自立が不安定な事には変わりなく

病院でも座り込むというか転倒事故をおこし

要見守りとなっていました。

「呼んでくださいね」というのを

本人曰く気兼ねして勝手に動こうとするので

結局前と同じく、センサーをつけられてしまい

ベッドから立とうとするたびにナースコールが鳴り

看護師さんが走ってくるのでした。

 

でも、家でそんなずっと見守ってはいられません。

動くときは呼んでねと、

ナースコールのボタンみたいなものを

ベッド、車椅子、トイレの三カ所にゴムで

ぶら下げています。

 

受信機も、私の枕元、台所、仕事部屋と

置いて、呼ばれると飛んで行っています。

 

呼ばずになんかして、

それで何かあったらあったで

仕方ないと思っています。

 

今日は早速訪問リハがありました。

 

母は先生に「頑張ってやってたから

やり過ぎたのか腰が痛い」と訴えて

リハビリよりもマッサージを頼んでいましたが

そんなことをしていたらまた、元の木阿弥です。

 

どんどん厳しめにやって頂くようにお願いしています。

 

でもね、正直どっちでもいいんです。

寝たきりなら寝たきりで、介護に負担は

大きくなりますが公的援助も頼みやすくなります。

 

今は中途半端、

昨日帰ってきて、今日は早速「買い物に行きたい」

「春物のセーターが買いたい」と言い出しています。

ちょっと連れて行ってくれたらいいのにと・・・

 

母の世話をするのは仕方ないと覚悟していますが

それにプラスお買い物のお付き合いまでしたくないんです。

 

もう10年以上、散々やってきました。

 

ギネスに載るんじゃ無いかと思うくらい

母とのお出かけをしてきました。

 

もう、本当にいいんです。

 

また、ぼちぼちと書いていきます。

 

介護以前に、本当に娘をやめたい私です。