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murasakinomi

雑貨、お洋服、美味しいもの。
素敵な写真を、創りたい。

紫の実といいます。
可愛いものや、写真を撮ることが大好きです。
どうぞよろしく♪

携帯からも、見られます★


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・・・えっと、今回長いです、すみません。( ̄ー ̄;


昨日、年上の絵描きのM子さんとお会いして、

お互いの声が枯れるまで、(笑)途切れることのない、

楽しい芸術についての、お話をした。o(^▽^)o


今回、M子さんの言葉で、今まで自分でも意識していなかった、

いろいろなことに気付くことが出来た。(*v.v)。


そして今日は、Tさんのメールを読み返してみた。腑に落ちることが多く、

M子さんと同じような解釈もあった。


私は、「突然に死んでしまった姉」や、

「昨日まで元気に喋っていたのに、次の日から寝たきりになって、

意思の疎通が殆ど出来なくなった母」や、

「治らない持病のある、半身麻痺の父」を持つ。


私はここ何年かで、今まで知らなかった、死の淵を覗き込んできたのに、

自分ではそのことに、あまり気が付いていなかった。

(いや、目を逸らしていたのかもなぁ・・・。)


自分は、よく考えてみれば、死と生の世界を、ちゃんと観て来たのだ。

それが感覚となって、自然と身に付いていたのではないだろうか?


常に私の周りに付き纏っていた、痛みの世界。


その痛みを、優しさや愛情で包んで、

“観てくれる人の、傷を癒せるような画”・・・を作りたい、と、昨日、思った。

おこがましいけれど。


私は今まで、大学の教授の、


「観客のイメージを膨らませるような絵は、失敗作。

作者の意図したものが伝わらなければ、それは失敗なの。」


・・・という言葉を、ずっと信じ続けてきた。


でも最近、あ、そうではないな、ということに気が付き始めた。

Tさんの言葉や、M子さんとのお話の中で。


昔、国語のテストでも、同じことがあった。親友のいちこちゃんから、

聞いたことがある。(いちこちゃん、間違ってたらごめんね~!)


国語のテストの模範解答を見た作家が、

「この答えは、私の考えと違うんだな~。」・・・と、言ったそうだ。


学校の先生だって、作家の思考が分からなかったのだ。

絵画の世界でも、同じことなんだ。


教授の考え方は、教授のポリシーで、師匠にもそう教わり、

実行してきたのだろう。素晴らしいことだ。

でも、今の私には、共感出来ない。違うんだ。


絵画は、算数じゃない。観てくれる人の分だけ、答えがある。


勿論、私の意図が伝われば、最高で、とっても嬉しい。

でも、悲しい気持ちの人が観れば、悲しい画に映るだろうし、

幸せな気分の人が観れば、希望を感じる画に映るだろう。


M子さんは、


紫ちゃんの今の人生の時期はね、秋なのよ。

今まで、様々な体験をしてきたわね。


介護や、家のこと、お姉さんの死は、辛い出来事だったわね。

でも人生には、何の無駄も無いのよ?


全てが、紫ちゃんの大切な、糧となっているの。


私もね、おばあちゃま(お姑さん)の介護は、辛かったわ。

私の手を掴んで、噛みつこうとされたり、

病院へ行くたびに、「何しに来た!帰れ!」・・・と、怒鳴られたりね。


あんなに素晴らしかった、おばあちゃまが、すっかり変わられてしまって。

悲しかったわ・・・。


寝たきりの息子の、自宅介護も大変だったけど、

自分でちゃんとすることが出来て、本当に良かったと思っているの。


紫ちゃん。今まで、人生の春と夏の時期に、たくさんの種をまいてきたわね。

今はその豊かに育った実を、全て刈り入れる時期なの。


あなたは是非、今までの体験を踏まえて、見目麗しい画を作ってね。」


「私の今の人生の時期はね、冬なのよ、うふふ。

冬はね、次の春へ向けて、準備をしながら、待つ時期なの。


私は、そんな冬が大好きよ。」


・・・と、仰った。・°・(ノД`)・°・

(分かりやすいように、ちょっと変えてあります。)


そして、Tさんも同じことを仰ってみえたが、

やはり画は、パソコンの中で観る、データという形だけではなく、

具体的なカタチにしてみた方がいい、と仰った。

(オブジェや、紙に写してみたり・・・。)


生と死。私は、両方を知っていた。(少し、はね。)

若い時は、なーーーんに分からずに、マスターほにゃららな絵ばっかり、

描いていたような気がする。


(それはきっと、若い、エネルギーが溢れて出ていた、夏の時期だね。(・∀・)


でも、これからはそうじゃない。豊かで美しく実ったであろう、たくさんの実を、

大切に刈り入れようと思う。画でね。


濃い紫色の、見目麗しい実のような、作画を目指したい。

そんなに簡単には、出来ないだろうけれども、ね。ヘ(゚∀゚*)ノ



紫の実

飴ブロさんでは、削除されそうな加工画を、

こちらのブログに、アップすることにしました。


ブログの名前は、木苺。(キイチゴ)といいます。

私の名前は、紫の実としていますが・・・。

あちらでは、変えるかもしれませんね、うーむ。


↓ ↓ ↓


http://kiichigo512.blog.fc2.com/



まだ、全然慣れていません・・・。(・_・;)

少しずつ、やっていこうと思っています。


これからどうなっていくのかも、分かりません。全くの手探りです。

トラバの禁止方法も、分からないし・・・。(泣。)


・・・ちょっぴし不安。(´・ω・`) フゥ。


紫の実



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お義兄さんへ。(加筆あり。)



私は、今年から全ての年賀状をやめます。

私を含め、家族の分も全て、返事も出しません。

メールというやり方があります。手で書く作業は、辛いです。


そして姉の死のことは、自らは皆さんにお伝えしません。

噂などで、自然に広まるでしょう。


今日、県立の先生から、父のガンの進行を考えれば、

県立病院への転院の前に、一度外来で、

父の体の検診をした方が良い・・・という、電話が来ました。


でも、私自身の病気のことを話し、転院前の外来での検査は、

免除して頂けることになりました。


何しろ、父の他の病院への移動と、お世話は、本当に辛く、大変なものです。

先生には、私の気持ちを、分かって頂けました。


父の体のことを考えれば、本当は、いけないことです。

でも誰も、私を助けてくれる人はいません。


皆さん、仕事や自分の生活、持病などがあります。

そして、転院や外来の診察の日は、いきなり来ることもあり、

なかなか予定を立て辛いのものです。だから、当然のことです。


父の転院は、もし誰も手伝ってくれる人が居なかったら、

前回と同様、またチャックに、学校を休んでもらうつもりです。

学校の先生には、きっとまた、理解して頂けると思います。

無理かもしれませんが・・・。


パパの●の配●金の受け取り、ママの預●の、銀●での引き出し・・・。
私は芝居が出来ないので、M子さんに、着いてきてもらいます。

緊張して、挙動がおかしくなったら、どうしよう・・・。


もう、何もかもが嫌。紫は、天国のお姉ちゃまに会いたい。

でも私は、生きていきます。


お義兄さんだって辛いのに、こんな暗いメールを送ってしまって、ごめんね。
私は、大丈夫です。病院の、お薬を飲みますね。



紫より。



チャック、ミイ。私の傍に居てくれて、本当にどうも有り難う。

あなた達のおかげで、お母さんは立っていられるよ。

愛してる。



紫の実


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んぎゃっははははは!ヽ(゜▽、゜)ノ

私は、このミイの写真が、めちゃめちゃ好きです。

うりゃ!うりゃ!うりゃ!とうっ!



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球体関節人形の、作家さん方の本を読みながら思ったんだけど、

皆そんなに、信念とか、情念とか、己の思考とかを、

作品に込めないといけないの?それは、精神的に、しんどくないの?


私は、観る人に媚びるんじゃなくて、私の作画を観てくれた人達が、

何かいいねって、思ってくれればいい。

肩の力を抜いて、楽しんでくれればいい。


情熱を感じてもらってもいいし、ふーんへーと思ってくれてもいい。

(それは言い過ぎか・・・。)


観てくれる人に、私が言いたかったことが伝われば最高だけど、

必ずしも、全てがそうならない。


私の情念なんて、入れなくていいの。

私を分かって!・・・なんてメッセージも、入れない。

コアな世界も、勿論作るつもりだけども。


でも多少の情念や熱を入れないと、芸術的にはならないか・・・。


球体関節人形は、大好きな世界だけれど、

足を踏み入れるのは怖い、と思う世界でもある。


人前で、マスターほにゃららしてるみたいな、嫌な感覚もする。

好きよ、嫌いよ。小麦色のマーメイドかよ。自分古っ!

(でも聖子ちゃんは大好きだ。)


死を連想させる画と、生を感じさせる画。私は、後者がいいな。

皆が喜んでくれる画は、自分も大好きなはずだもん。自惚れ?


・・・とか言いつつ、本当は自分でも、よく分かっていない。


SDを低く見ているわけじゃない。SDの世界は素晴らしい。

ただ・・・。私には、球体関節人形を購入するには・・・。

精神的に、弱過ぎるのかもしれない。SDの方が、いいのかもしれない。


でも・・・球体関節人形に、どうしてこうも憧れるのかな。


Tさんは、生と死の、両方を観なければならないと言った。

これは、日本画には無い感覚だ。(と思うのは自分だけ?)


だから怖かったのだろう。だから、三浦さんの人形に、

引き込まれてしまったのだろう。きっと、刺激が強かったんだね。


物凄く楽しかったけれど・・・。あの日のことを思うと、何だか涙が出て来る。


ミイの柔らかな毛に触れると、ミイの白い毛に、

私の綺麗な涙の粒が落ちる。宝石みたい。


この感情は何?分からない。

お人形に、恋をしてしまった?傷付かされた?分からない。


やらなければならないことがあっても、

私は、私の時間と、自分の世界を忘れない。忘れるものか。

みんな、仕事をしながら、制作を頑張っているんだ。


今は、ミイの柔らかな体に寄り添って、素敵な、綺麗な夢を観たい。

・・・引っ掻かれて、噛み付かれるけど。


変な人に思われるかしら・・・。ま、本当のことだしね。

嘘をここには、書かないからさ。


また東京へ行って、お人形が観たいな。(*^ー^)ノ



紫の実


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暴れ過ぎて、吐いてしまったミイたん・・・。(・・;)



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遅い昼ごはんです。野菜ジュースと、バームクーヘンと、ポッキーと、

おせんべいですスミマセン。


今日、司法書士の先生と、いろいろな打ち合わせをしました。


土地や家などを、2人でコソッと偵察に行き、

店子さんに発見されて、怪訝な顔をされました。ヽ(;´ω`)ノ


・・・でも流石に司法書士の先生、そこはプロ。

店子さんを笑顔でサッとかわして、ちゃんと調べて頂きました。(・∀・)


「・・・何でも正直に、いろんなことを、銀●とか、●●会社とか、

市役●とかで、話しちゃダメよ。」


うーむ、そうですよね・・・。嘘をついたり、ごまかしたりするのが苦手なので、

毎回これでいろんなことを、失敗してしまいます・・・。ヘ(゚∀゚*)ノ


でもかなり、我が家のシステム(というか・・・。)は、複雑らしいです。


「こんな案件は、今までに無いくらい。どうしましょうね・・・。

何か、いい手は無いかしら。弁護士さんに頼むと、お金がかかるしね・・・。」

・・・と、仰ってみえました。


帰りに、先生といろんなお話をしました。


特上●●チにもありましたが、ここからは弁護士さんの仕事とか、

いろいろな決まりがあります。でも、相談には乗ってくれました。

今まで、どうして良いか分からなかったことも、聞けました。


(実は、今度も相談に行きます・・・。先生、迷惑を掛けてすみません。(゚_゚i)

何しろ本当に、素人には分からないことばかり!)


そしてまたいつもの癖で、私は泣いてしまいました・・・。アカン。(・Θ・;)

今の私の状況を、いろいろ話しました。

このブログやミクシィには、書いていないことも、たくさんあります。


先生は、とてもびっくりされてみえました。


「苦労してみえるのね・・・。あなた、明るいから、

そんなふうには見えなかったわ。


こんなに大変なことが、たくさん重なったのですもの。

鬱にもなるわよね・・・。(:_;)


これから、何かあったら、いつでも相談してね。

大丈夫よ。解決出来ないことなんて、無いのよ。


お義兄さんが良い方で、本当に良かったわね。

一つずつやっていけばいいのよ、一つずつね。(≡^∇^≡)」


私は、何度も頷いて、ポロポロと泣きました。


家に戻り、私は、たくさんの書類の整理をしました。

両親がやっていなかったことの後始末。祖父のやったことの後始末。

ヘトヘトになりました。


私は絶対に、チャックをこんな目に合わせたくない。


でも情けないお母さんだから、将来のあなたに、

迷惑をかけることが、何かあるかもしれない。


でも出来るだけのことはするから。

もし困ったことになったら・・・その時は・・・許してね。(><;)


大好きなエコールを流しながら、私はパソコンを打ちます。

エコール、もう50回くらいは観たんじゃないかな・・・。


姉の死から、卒業しなければならない。

いつまでも、姉にしがみついていてはいけない。


でも、ビアンカとイリスが手を繋いで森を歩くシーンに、

どうしても私達姉妹の、少女だった頃の姿を、重ね合わせてしまいます。

それが、とっても心地いいのです。

本当は、良くないのかもしれないけれど・・・。


「紫ちゃん、よく頑張ったね!ありがとうね!」

きっと姉は、天国で再会した時に、そう言って笑ってくれるでしょう。


姉が私の夢の中に、ちっとも現れてくれないのは、

「紫ちゃんに申し訳無い・・・。」と、思っているからかもしれません。

(エヘヘ、違うかな?(-^□^-)


お姉ちゃま、そんなことはないのよ。

たまには、紫の心の中に、遊びに来てね。p(^-^)q

たくさん、お話したいから。



紫の実


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先ほど、私の本名を知っている、付き合いの長い、
信頼しているマイミクさんに、
ミクシィで、恐ろしく暗い内容の、
愚痴日記を書いてしまいました・・・。(x_x;)


勿論、新規のマイミクさんも大切なのですが、
いきなりの日記で、混乱させて、困らせてはいけないと思い、
一部のみの公開にしました。


(・・・かといって、古い付き合いのマイミクさんを、
困らせるつもりは、全く無いです!)


皆さん、ごめんなさい。私には、もう・・・。
逃げ場所が、ありませんでした。(ノω・、)


さっき、Kさんにも、思わずメールした。


紫:「Kさん。たくさんの恩返しをしたいのに、今の私には、
それが出来なくてごめんね。


Kさんに初めて会って話した時、世の中には、
優しい男性がいるんだなぁ・・・と思ったよ。


こんなこと言うと、誤解されてしまうかもしれないけど、
変な意味じゃなくてね。


私は、Kさんのことが、とても好きだよ。ありがとうね。」


Kさんは、すぐにメールを返して来てくれた。・°・(ノД`)・°・


Kさん:「どうした?何かあった?
辛い時には気を使わなくていいから、何でも話してね。


横浜は、どうだった?」


紫:「とっても楽しかったよ~♪・・・ただ、父がチャックに、
ひどいことを言ったり・・・。


しなけらばならないことから、逃れたくても、世間が許してくれない。


私は、真面目過ぎるの?私は、楽しんではいけないの?
Kさん、また会いに来てね。」


Kさん:「でも・・・僕は、そんな真面目な紫さんが好きだよ。(>_<) 
もちろん、変な意味じゃなくてね♪


クリスマス前に、また会いに行くね。(^ ^)」


・・・・・・・。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


紫:「ありがとう、ちょっと元気が出たよ。(^-^)
今日はよく泣いたから、明日は笑顔になれますように♪(^^ゞ」


・・・明日は、笑顔になれますように♪


紫の実


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お兄ちゃんのことが好き過ぎて、眠っているチャックの耳を、

どうしてもチュパチュパしてしまうミイのすけ。



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母への強い愛情表現のため、(?)紫の足と手に、ガジガジ、蹴り蹴りを、

どうしてもしたくなってしまうミイたろうさん。



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ストーブの前に置いてあるタオルの上でスヤスヤと寝てしまう、

非常に勝手気ままな性格のミイのすけ太郎さん。



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先日ご一緒した作家さんに、(これからはTさんと呼ぶことにします。)

あることを、メールで言われました。


それが、何だか自分のことを見透かされたような、

物凄く紫の気持ちに、ドンピシャだったというか・・・。


ああそういうことなのか!と、自分の内面を知ったような気がしたので、

ちょっと文章を変えて、載せることにします。


もう夜遅いので、Tさんに了解を得ることが出来ないけれど・・・。

ごめんなさい!><;; もしいけなかったら、すぐに仰って下さい!



↓  ↓  ↓




先日観た、三浦悦子さんの作品は、今のあなたの心情に、

きっと共鳴しています。


しかし、あの人形を所有する事は、将来にかけて、

相当な覚悟が必要だと思います。(それくらい、衝撃の強い作品だから。)


一時の衝動的な気持ちから購入するには、あの作品はとても重い。


あの日に、あの場所で、あの子に出会えたことを、

大切な記憶として、あなたの中に残せばいいのです。


あなたは、可愛く美しい、幸せな気持ちを与えてくれる人形を、持った方がいい。

そういう人形が、あなたには相応しいと思いますよ。




私は、あのお人形を諦めなければならない事になった時、

悲しいのと同時に、何だかホッとした自分もいたのです。


その気持ちが一体何なのか。どうして安堵したのか?悲しいはずなのに?

その時には、分からなかったのです。


Tさんのメールを読んで、その理由がハッキリと分かりました。


きっとあの作品の持つオーラや魂は、私には背負いきれないくらいの、

作家の強い信念や、情念を持つものだったのでしょう。


「私に、彼女を永遠に抱き締めてやることが、果たして出来るのだろうか?

いや・・・出来ないだろう・・・。」


私はきっとそのことを、本能で嗅ぎ取っていたのです。

だから、ホッとしたのでしょう。お金だけの問題ではなく。


(Tさん、きっとそうではありませんか?違うでしょうか?^^;;)


お迎えしなくて、良かったのです。Tさんの仰る通りでした。

私はあの時あの場所で、一時的に、あの子の心に癒されました。


そして、「どうも有難う。いつかまた、どこかで会えるといいね。」・・・と、

さようならと心の中で手を振って、ちゃんとお別れすることが出来た。


それで良かったのだと、今なら思えます。(今ならですが。)


チャックの予感は、当たっていました。チャックよ、どうも有難う。

「お母さんには、小さな、優しいお顔のお人形がいいよ・・・。」と。


・・・しかし彼は、ブライスでも恐がるくらいですが。(笑)

ひょっとしたら、SDも嫌がるかな!?うひゃーどうしよう、困ったな。( ̄ー ̄;


これからも、たくさんのお人形を観たいです。

きっと素敵なお人形が、私を待ってくれているのだと思っています。

(うふふ、なーんちゃって☆ ヘ(゚∀゚*)ノ )



紫の実


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ご一緒したお人形作家さんに、東京で案内された、

とってもコアな感じのお店で買った、素敵な素敵なポストカードたち♪

(著作権があると思うので、かなりぼかしました。)


ドールの本も買ったのよ。うふふ~幸せ過ぎるぅ~☆ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:


そしてね、一番下のストラップは、お人形作家さんが、私のために作って下さった、

紫の実なの~。(*^▽^*)


「わぁ、赤ですね♪」・・・って言ったら、「紫の実だよ!」・・・と言われてしまった。笑

私、何のお返しも出来なくて・・・配慮足らずで、すみません。(ノДT)


大須とかにもひょっとしたら、お人形の専門店があるかもしれないなぁ・・・。

でも、球体関節は・・・なかなか無いだろうな。


これからもっと広まっていって、近くでも、観られる場所が出来るといいな♪


・・・でもまた昨日の少女みたいに、欲しくなってしまうお人形に、

出会ってしまうかしら・・・。(/TДT)/

でもチャックは、「小さな、恐くないお顔のお人形なら、いいよ。」だって☆


とうとう、三浦悦子さんの、私の欲しかったお人形のお写真も、

恐がって、観てくれなかったわ・・・笑 まだまだ、子供やね。(≡^∇^≡) 


・・・でも、私の診察の付添や、お祖父ちゃんの介護のお手伝い、

お母さんの授業参観の欠席、ご飯の手抜きなど・・・。

(カップ麺とか・・・。何ていけない母。)


いろいろと、11歳の子に、やらせてしまって・・・。

いつも悲しい思いや、嫌なことをさせてしまって、ごめんね。(:_;)

(・・・大喧嘩もするけどさ。(-з-))


とってもお世話になっている、私にとって、すごく大切な人だから・・・。

決して、無理強いは出来ないの。(・∀・) テヘヘ



紫の実



これから書く文章は、さっき、友達に送ったメールに、少し文章を足したものです。
事実の中に、前後する部分があります。
そして少し、間違っている所もあるかもしれません。
ご一緒したお人形作家様、そこは許して下さい。ごめんなさい。笑)

気持ちの整理をつけるために、ここに載せることにしました♪
悲しいことですけどね・・・。(^-^)



↓  ↓  ↓


いちこちゃん、さっきはお返事のメールをくれて、本当にどうもありがとう!

実はね、昨日、横浜で観た、三浦悦子さんという方の作品の、
通販の始まりが、今日の午後6時からだったの。
だから、ちょっぴり焦ってたんだよね♪

いちこちゃんの、言う通りだったよ。

チャックは、家の中に、そんな大きな、そして恐い表情の、
お人形がいるのは、絶対に嫌だって、言った。

「タオルをかけて、あなたの目に触れないようにしてもダメ?
二階(チャックは行かない。)に置いておいてもダメ?」・・・って聞いても、
「同じ家の中に、そんな恐いモノがあると思うだけで、僕は嫌だ。」と言った。
「御蔵に入れるならいいよ。」と。それは私が嫌だ、絶対にね。

泣いたよ。迷惑をかけちゃったけど、お店の人に、泣きながら、
お断りのお電話しちゃった。笑 私みたいに、泣く人は珍しいらしい。
でも、気持ちは分かります・・・って言ってくれたよ。

お店のかたも、昔、とても高価なお人形を、躊躇なく購入されたんだって。
ああ、これくらいはするだろうな・・・って。いろいろ、やりくりされたんだって。

今回のお人形は、●●円だったの。三浦悦子さんにしては、びっくりするくらい、
お安いお値段なんだって。

昨日は、秋山まほ子さんの、美しく可愛らしいお人形を観に行ったはずに、
勿論それも素晴らしく美しい芸術品だったけど、
傷付いて泣きそうな、ボロボロの表情の、三浦さんのお人形から、
目が離せなくなったの。

三浦さんの、辛く、まるで死の方を向いているような、
今まで私が苦手としていた、恐ろしく悲しい表情の人形の中に、私は、
この二年間の、姉と、私自身の姿を見たの。

私達姉妹は、たとえ傷付いても、強がって、なぁに、何とかなるさ。
・・・って、思うようにしてた。
でも本当は、心の中に、弱い少女の部分があった。

この子の悲しみは、この二年間の、私とお姉ちゃまの、心の分身だと感じた。
だから、物凄く癒されたのね。今まで感じなかったくらいの、癒しを。

いつまでも、姉のことを思っていてはいけない。前へ進まなくちゃ。
でも・・・この子の中に、私達姉妹の気持ちを、見つけてしまった。

私は、お店で、ぼろぼろと泣いたよ。お店の人にも、作家さんにも、迷惑をかけた。
それでも、溢れる涙を止めることは、出来なかった。

私は今まで、怖いお人形が苦手だったよ。死をイメージするから。でも、

「生と死があるから、世界は成り立つ。生きる喜びと、死への恐怖、すがり。
両方ともが大切だよ。」

・・・と、ご一緒した、人形作家さんが教えてくれたよ。

「こういう死に近い方のものも、観なくてはいけないんだよ。
綺麗な人形ばかりではなくてね。

この子は、死んでいるようで、死んでいないんだよ。
あなたの心が、彼女を、悲しく、優しく観ているんだよ。全て観る人の、心次第なの。

霊なんて、この世にいない!それは、観る人が、そう感じるだけなの。
お人形はね、観る人の心をそのまま映す。

お人形に、何か邪悪な魂が、入ってしまうような気がするんだろうね。
そう感じる人は、もうそれはそれでいいんじゃないの?

彼女達は、こちらを、じっと観ているんだよ。
だから、恐いと感じる人もいるんだろうね。」

・・・と言われたよ。確かに。その通りかもしれない。

彼女を、抱き締めてあげたかったな。
私はあの子に、リボンを付けて、素敵な布地を、かけてあげたかったな。

150センチくらいあるあの子を、家に迎え入れることは、やっぱり出来なかった。
置く場所にも困るし、いちこちゃんの言う通り、両親の医療費や、
これからたくさんのお金が要るものね。

だから、諦めた。きっと素敵なかたが、あの子を購入されるでしょう。

会期中に誰かが購入すれば、私はもう二度と、あの子には会えない。
もう一度、会いたかった。でも、横浜は、何度も行くには遠過ぎる場所。

これで良かったのよね。涙が止まらない。

今回、我慢した分ね、私、何度も東京へ行って、
いろんなお人形展を観に行くつもりよ。

私が今まで知らなかった、素敵な作家さんが、たくさんみえることが分かったの。
ポストカードや、お人形の写真集や・・・。大好きな世界が、関東にはあるのね。

それだけでも、私にとっては、とても大きな収穫だもの。

ご一緒した人形作家さんに、

「君はまだ、新しい井戸の中を、少し覗きこんだだけだよ。
見たもの、感じたことを、自分の作品に落としこむことは、簡単には出来ないよ。」

・・・と、とても厳しく、とても素敵な、有難いお説教を頂いたよ。

「過去の辛い体験を、いつまでも悲しんでいたら、それに取りつかれて、
そこから前に進めなくなる。そこが、自分の大切な逃げ場所になるからね。」

あなたに言われたことと全く同じことを、作家さんにも言われたわ。笑

私は、お人形をもっと観たい。

「作画は、観る人に媚びず、自分自身が作りたいものを作ればいい。
何を感じてくれるかは、観る人の心次第なのだから。」

・・・と、作家さんは教えてくれた。

ちょっと暫らく、制作は出来ないかもしれない。それくらい、私は衝撃を受けたから。
でもいつかきっと、私は世に、良い作品を出すつもりよ。これから、勉強だね。

いつもアドバイスをくれて、本当にありがとう。大好きよ。
大切な友達へ。紫より。

今日は、東京と横浜へ、お人形展を観に行って来ました。


土地勘の無い私を、ご親切に案内して下さった、

嬢様の生みの親の、お人形作家様に、心より感謝致します。


本当はもっとお話を聞きたかったのですが、一日では無理でした。(笑)

それくらい、たくさんのことを教えて頂きました。どうも有難うございます。


今、私は自分の気持ちを、上手く表現することが出来ません。

それくらい、私には衝撃的な出来事でした。


何度も、感動して展覧会場で泣いてしまい、皆さんにご迷惑をお掛けしました。

本当に申し訳ありません。


あまりの美しさ、素晴らしさに、涙を流さずにはいられませんでした。

本当は、号泣したいくらい、心を揺さぶられる子ばかりでした。


今は興奮して、自分の気持ちを整理することが出来ません。

お留守番してくれたチャックとミイに、ありがとうと言いました。



・・・余談ですが、今日は私の代わりに、

チャックに父の介護に行ってもらいました。


父は、そのことが相当気に入らなかったらしく、他にも原因があり、

相当イラついていて、


「風邪ひいて来れないって何だ?(そう言わないと納得しないので。)

男と会ってるんじゃないか?」


・・・みたいなことを匂わせる発言を、チャックにしたそうな。

小学校6年生の孫に。


そんな荒れる父の態度に、流石にチャックも頭に来たらしく、


「僕は、お母さんとお祖父ちゃんの、電話じゃないんだよ!」


・・・と、怒鳴ったらしい。父は引いたそうな。


当たり前だっつーの。


(チャックには、私が男性のお人形作家さんとお会いしたことは話していませんが、

そんなことは大人の事情なので、話す必要はありません。)


私は父の代わりに、あなたの税金を納めたり、複雑な医療費の手続き、

介護の会議、母のこと・・・。


そして、あなたが元気な時にやるべきだった、

株や家や土地や財産等の管理などを、ぜーんぶやっているのだ。


いくら病人とはいえ、そんなことを父に言われる筋合いは、全く無い!


父は、私のことが心配というより、(勿論それもあるが、)

私にいい人が出来て、自分の世話がおざなりになることを、恐れているのだ。


はん、ばっかじゃねーの。


ごめんなさいね、自分の親に、こんな言い方をしてはいけない。

それは勿論、良く分かっている。でも私だって、1人の人間だ。


私は、あなた1人の世話のために、生きているんじゃない!


たとえ私に男が出来たって、(下品ですみません。)

あなたには、何の迷惑もかけないさ!やることはちゃんと、やっているからね!


・・・すみません、ここまでは愚痴でした。ヽ(;´ω`)ノ ゴメンネ。



今日は、私にとって、新しい扉を開ける事の出来た、素晴らしい日でした。

後日詳しく書くかもしれませんが、今はちょっと無理です。

まだ、余韻に浸っていたいのです。


今後、自分の作風がどうなっていくのか、自分でも分かりません。

ただ、私は私の選ぶ道を恐れずに、歩んで行こうと思います。


さ、明日は脳のCTスキャンが待ってるぜ!(チャックも一緒なので心強い♪)



紫の実