『魂のみがきかた』、『魂の黄金法則』と、魂向上実践塾 | 医師の前世療法・催眠療法~京都

医師の前世療法・催眠療法~京都

京都でヒプノセラピー(催眠療法)に取り組む医師が、前世療法、インナーチャイルドセラピー、潜在意識や催眠について語ります。うつ病、パニック障害、社会不安障害、恋愛・夫婦問題、生きがい、天職探し、子育てなど多様な悩みを解決できるのが催眠療法の特徴です。

拙著『魂のみがきかた』、『魂の黄金法則』の
内容をSNS形式の塾に参加して、実地訓練を重ね、
実践状の疑問点をメールカウンセリングで解消する、


これが、「魂向上実践塾」です。
本の内容をひとりで実践しているだけでは、
疑問や不安の解消ができない人もいます。


人生にはいろいろな苦難がありますが、
対人関係の苦悩を解決することは、ひとりで
やりとげることは、難しい場合も多々あります。


特に、「許す」ということは、自己実現において
たいへん重要な要素です。


どんな状態になれば、「許せている状態」
になったといえるのか、という質問がありました。
他者を本当に許すには、因果応報の法則についての
深い理解が必須です。


そこで、これについて解説をします。
因果応報とは原因と結果の法則ともいえますが、
この原因と結果が現れていく時間軸は、今生だけではない、
というところが重要です。


前世、今生、来世、という生まれ変わりの中で、
因果応報の法則が働いているのです。
もちろん、今生の中で完結する因果関係も多いです。


ですが、たとえば、わたしたちがこの世界のどこの国の
どんな地域のどんな家の子に生まれてくるか。
どんな遺伝形質をもって生まれてくるか。


これは、今生の中での因果では語れません。
前世からの因果応報ということを想定しなければ、
生まれながらのハンディについては説明がつかないのです。


このことを踏まえた世界観について、『魂のみがきかた』、
『魂の黄金法則』の中で前世療法を含めて解説しました。
この世で受ける苦難の多くの原因はカルマの負債にあると説きました。


カルマの負債とは、前世で行ったマイナスの行いが
原因となり、今生の自分の人生に不具合が生じるものです。
そして、魂の進歩向上にとっては、この人生の試練は、
非常に重要な栄養分にもなっているのです。


人間は苦労をすることで成長できる面があります。
試練を乗り越える中で、人は人間力を高めていきます。
ですから、苦しみというのは、悪いばかりではないのです。


生まれ変わりの中で生じる因果応報の作用は、実は、
わたしたちの魂の進化を助けている側面を持つということです。
こういった見方は、善悪二元論に立つ人には理解しがたいかもしれません。


ある人は、「前世からの因果応報があるということが怖い。
何か怖いことがおこるのではと思うと安心して生きられない。」
このように、前世を認めたくない旨を述べました。


これは、いかにも浅いモノの観方といえます。
わたしたちは、魂を磨いて進化する道を導く、高次の
存在の守りを受けていますので、法則にそう生き方を
つらぬいていけば、怖れることなど何もないのです。


拙著でも説いた積善の生き方を中心に据えて生きていくと、
しだいにカルマの負債が減っていくので、人生は好転します。


カルマの負債が減ってきた人は、
小さなことにあまりこだわらなくなります。
小さなことに引っかからなくなります。


カルマの負債の多い人、つまり、因縁の重い人は、
小さなことに引っかかり、怒ったり、
根に持ったり、いつまでもぐずぐずと
その話を蒸し返したり、といった行動をします。


霊的な面での修行が進んで、因縁が晴れてくると、
小さなことにクヨクヨしたり、
気にしてイライラしなくなるのです。


「金持ち、ケンカせず」
「鳳凰、群鶏と争わず」
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」


といった言葉がありますが、
そのような境地になってくるのです。
明るく、温かく、物事にこだわりなく軽やかな心になるのです。


そして、喜怒哀楽はふつうにありますが、
すぐに切り替えができ、いつまでも
ネガティブな想念にとらわれない状態になります。


明鏡止水という言葉があります。
鏡には、さまざまなものが映りますが、
それにとらわれることはありません。


ほんとうに人を許せるようになるとは、
そのようになってくることなのです。


そうなると、いつまでもイライラしないし、
引きずらなくなり、どうでもよいこととして、
すぐに忘れ去ることもできるようになるのです。


そのほうが気分も快適ですが、
そういう快適な良い気分、上機嫌な状態を
いつも維持できるようになります。


それはちょうど、天国の住人達と同じような境地です。
喜怒哀楽がなくなるのではなく、それにとらわれなくなるのです。
自分の基本状態が、上機嫌な状態に安定するのです。


その状態から多少、ゆりうごかされても、
比較的すみやかに、もとの安定状態である
上機嫌な状態に戻ってくることができるようになるのです。


易経が教えている
「遠からずして元へ還る」の状態になるのです。


明鏡止水のごとき、澄み切った心になるには、
自分が抱えている思考の歪みやこだわりを
ひとつひとつ解除していく作業が必要です。


それは一人でもできるかもしれませんが
コーチについてもらいながら進めるほうが
圧倒的に早く進めていくことができます。


想念の中に否定の観念を生み出す悪習慣を
メールカウンセリングを通じてひとつずつ解除し、
根絶すれば、「良い引き寄せ」ばかりになります。


そのレベルに到達できるまで、じっくりと、地道に
思考習慣の軌道修正を積み重ねるためのコーチングを
行う塾があると便利だと思いませんか?
これが、魂向上実践塾ということになります。


「みんなで開運しよう!魂向上実践塾」は、SNS形式の塾です。
詳細はこちらです⇒ みんなで開運しよう!魂向上実践塾


まずは、拙著をお読みください。