免疫力を高めアレルギー体質を治すビタミンD | 医師の前世療法・催眠療法~京都

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京都でヒプノセラピー(催眠療法)に取り組む医師が、前世療法、インナーチャイルドセラピー、潜在意識や催眠について語ります。うつ病、パニック障害、社会不安障害、恋愛・夫婦問題、生きがい、天職探し、子育てなど多様な悩みを解決できるのが催眠療法の特徴です。

ビタミンDは、太陽光を浴びると皮下で合成されるビタミンです。
骨を丈夫にする働きのほか、免疫機能に重要な役割を持ち、
欠乏すると、さまざまな病気が発生しやすくなります。


花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギー、
乳癌や大腸癌などの癌、うつ病もビタミンDの不足が関係しています。


感染症に対する免疫力にも関与しており、
ビタミンDが欠乏すると、風邪やインフルエンザ、コロナなど、
ウイルス疾患に感染しやすくなることがわかっています。


ビタミンDは免疫細胞を活性化する働きがあり、
ビタミンCと併用すれば、免疫力を上げることで
感染予防の効果がいっそう高まります。


ビタミンDを補充する簡単な方法は毎日、
直射日光を浴びることです。


一日中日光浴をして日光を浴びると1万IUの
ビタミンDが作られることがわかっています
(ビタミンDは国際単位IUで表します。5μgが200IUに相当)。


ですが、現代人は紫外線を嫌って日焼けを避けるので
実行が難しいかもしれません。


ビタミンDは、安価なサプリメントが
市販されているので、サプリメントとして、
ビタミンDを毎日摂取すると便利です。


厚労省の上限基準として、一日4000IUまでの
ビタミンDの摂取ということになっていますが、
上記のとおり、1万IUでも問題が出ません。


ビタミン療法では成人は毎日5000IUのサプリメントが
処方されることも多いです。


1カプセル5000IU含有のビタミンDサプリメントが、
iHerb(アイハーブ)やAmazonなどの通販で購入できます。


病院で処方されるビタミンDは活性型であり、
医師の管理下に内服しないと副作用の危険があります。


しかし、ビタミンDサプリメントは
天然型のビタミンDであり、体内で必要に応じて
活性化されるため危険が少ないのです。


花粉症、アトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患の
背景にビタミンD不足があります。


ビタミンD不足により、心疾患、脳梗塞のリスクが高まり、
乳癌や大腸癌などの癌が増加することもわかっています。


先進諸国ではビタミンD不足の人が多く、
それが慢性疾患の一因と考えられています。


日本人の8割でビタミンDが不足しており、
4割で欠乏していると言われています。
コロナで重篤化するのはビタミンD欠乏状態の人です。