渋谷道頓堀劇場でスト開き | 市川春希の日常ブログ

市川春希の日常ブログ

普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

会社の年末年始休暇が1週間近くありました。
1月2日、親戚へのあいさつ回りもそっちのけで、新年早々ストリップを見に行くことにしました。

新年1発目のストリップは道劇に行きました。

お正月には「鏡開き」、という言葉があるので、新年1発目のストリップ観劇を「スト開き」と呼ぶことにしました。


道劇を選んだ理由は、昨年ライブシアター栗橋でファンになった美月春さんが乗っていたからです。それと、浅葱アゲハさんの空中ショーを見たいと思ったからです。
浅黄アゲハさんはエアリアルという、天井から吊り下げた布に掴まり空中でのパフォーマンスがスゴイという評判を聞いていました。


この日の香盤
 
 1. アキラ
 2. 楠かほ
 3. 新條希
 4. 美月春
 5. 浅葱アゲハ
 6. 翔田真央


劇場に入ると、初回から客席は満員でした。女性客も多かったです。盆の上には鏡餅が乗っていたのがシュールな光景でした。

初めに、翔田真央さんによる三番叟がありました。三番叟というものを初めて見ました。幕あけを祝う日本の伝統芸能だそうです。


楠かほさんは、この日デビューの新人でした。倉木麻衣の曲でコナンの最新映画の主題歌でした。新人らしく、フレッシュな選曲ですね。


初めてのステージにもかかわらず、堂々とした踊りでした。ただ、OPショーはだいぶおとなしめでした。


美月春さんは新作でした。
マシンガンとか、光物とか、斬新なアイテムをふんだんに使っていました。ストリップは自由です。


余談ですが、個人的には、タモリ倶楽部で見た「北斎」という演目と、ツイッターで存在を知った「死神」という演目を見たいと思っていました。
美月春さんのように、持っている演目の数が多く、新作の制作頻度の高い踊り子さんは、なかなか見たい演目が見られないのが惜しいなと思いました。


浅葱アゲハさんは想像以上の迫力に圧巻されました。天井から吊り下げたロープ上の布に掴まり、サーカスのように動きの激しいパフォーマンスでした。
また、背が高くてスタイルがすごく良いです。6つに割れた腹筋にくぎ付けになりました。
せっかくの空中パフォーマンスなのに天井が低いのが惜しいところです。
余談ですが京都にある劇場は非常に天井が高くて、浅葱アゲハさんの真価が発揮されるそうです。


お正月ということもあり、オープンショーでは踊り子さんにお年玉を渡す人も多かったです。


1回目の公演を見た後、客席を立ちロビーに行きました。すると、美月春さんがロビーのカウンターで店員さんと談笑していました。
美月さんはステージで見る時と違い、小柄で華奢でした。意外な場面を見られてラッキーでした。


この後、歩いて明治神宮まで行こうと思いました。代々木公園を抜けて原宿駅に着くと、すでに黒山の人だかりでした。
この日は明治神宮までたどりつくのは無理だろうと思い、断念して帰りました。

明治神宮は見られなかったけど、明治神宮より遥かに縁起のいいものを道劇で見られた気がしたので、新年早々、いい思い出が出来ました。