医学部に行きたい!中学校受験 | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

おじい様、お父様が医師、自分も同じ道を!と

小さい時から言っているお子さんをお持ちのお母様から

「中学校受験を考えている」というお話を伺っていました。

 

他都道府県在住の方のため、私にはその地方の情報はほぼ皆無。

 

(なにしろ、公立がナンバーワン進学校という地方在住ゆえ、

中学校受験や私立の中高一貫という経験がないのです笑い泣き

 

受験が近づいてくると、

「〇〇中高は、ほぼ半数以上が超難関大や医学部に入っています。

でも、我が子は合格が厳しい状況です…」

と連絡をいただくようになりました。


 

 

確かに、意識が高い環境で切磋琢磨して伸びていく子もいる。

一方で、そんな周囲から脱落していく子もいる。

 

自分の子供が前者なら、

多少無理してでも頑張らせてみるのも一つ。

 

我が子は性格的にどうなんだろう・・・

ということを見極めるのも

親としては大事なのではないのかな?

 

難関中高一貫に行くことだけが、

医学部への近道ではないかもよ。

(十分な学力と気力と自立心があるお子さんなら

文句なしと思いますが…笑い泣き

 

バーンアウトしないよう、大学受験まで伴走するのも、

もしかしたら大事なことなのかもしれませんよ。

 

そんなことを直接お会いして、お伝えしたくて、

我が家と同じように、

医専予備校を経て医学部に進まれた子を持つブロガーさんと、

そのお母さんに会う約束をしていました。

 

なのに、コロナ感染拡大しちゃって、その計画は実行できず。

 

しばらくして

「志望校を下げることにしました。

高校受験でもう一度チャレンジしてみます。」と連絡がきました。

 

 

私がお世話になった医学部専門予備校の元校舎長が

おっしゃっていた言葉を思い出しました。

 

トホホの子(3番目の子C)はじめ、

高校受験を経験してきた子は、

ある程度の受験の勘をもっていて、

割とすぐに「受験」というものに対して

リカバリーできるんですよ。

 

 

 

「あまり早いうちから力を入れすぎないで。

頑張りすぎないで。

 

その子の『やる気』「興味を持つもの』『意欲』を

失わないようにしてあげて。

 

大学受験に向かう時に、

力が尽きてしまっていることのないように…。」

 

そんなことをお伝えしつつ、

「予備校にいくことになっても、良い出会いもあるよ~」

「親として、安心できる予備校生活もあるよ~」

という心の声が私自身の中に聞こえていました。

 

一番目の子A、二番目の子Bの受験の時、

このことを知っていたら、どんなに楽だったんだろう‥‥