本番に弱い人は 『ドラゴン桜(19)』三田紀房 | 「成幸本」書店

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● 本番に弱い人は  『ドラゴン桜(19)』三田紀房


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 こんばんは。神谷です。


 この三田紀房氏の『ドラゴン桜』には今でもいろいろ教えられます。


 『ドラゴン桜』の舞台である、龍山高校は潰れかけた学校です。


 主人公の桜木は、偏差値30台の生徒を東大進学させる実績を作ることによって、龍山高校を立て直ししようとします。


 偏差値30台から東大合格を目指す、矢島は自分が「本番に弱い」ということを立ち聞きしてしまい、大いに動揺します。


 そこで、桜木は矢島の本番に弱いということを克服すべく、矢島と、バスケットのフリースローの10本勝負をします。


 フリースローの勝負の結果は桜木の勝ちでした。


 桜木は説明します。


 実力を発揮できない「本番に弱い人」は、始めから不安を打消すために虚勢を張ろうとするが、ミスをした途端にパニックに陥って、心の中が失敗のイメージだけに支配されてしまう。


 その結果、後の修正が効かず本当に失敗する。


 反対に実力を発揮できる「本番に強い人」は、まず自分が不安を抱いていることを自覚したうえで、誰にでもミスは起こりうると想定して、いざ自分がミスを犯したとしても動揺がないように心の準備をする。


 どちらかと言うと、私は本番に弱い方だったのかもしれません。


 斎藤一人さんの言う「完璧主義者」の傾向が強かったです。


 「完璧主義者」って、思った通りいかないと、パニックになったり、投げ出したりしてしまいます。


 本番に弱い人は10本のフリースローをすべて成功させようとします。


 本番に強い人は、6本くらい入ればいいや、と思うようです。


 確かに、フリースローで10本連続なんて、バスケットのプロでも難しいですからね。


 「受験の問題なんて全部解けなくてもいい」位に思っていないと、一問目が解けなかったとき、パニックになってしまいますね。


 受験や、資格試験に臨む方、ちょっと参考にしてはいかがでしょうか。


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