お久しぶりです。

転職して三ヶ月が経ちますが、力不足を実感しまくってます。最近は仕事終わったら会議室にこもってプレゼンの練習なんかをしたりしてますけど、足りない能力が多すぎて困ります。

こんな状況下ですが、一つ目標を立てました。来年シニアに昇格するという事です。
今いるコンサル会社は監査法人と違って、仕事の出来次第で入社2年目でもシニア昇格が可能です。

周囲のレベルと自分のレベルの差を考えると正直厳しいのは分かっていますが、目標が無いよりはあった方がいいと思うのでとりあえず頑張ります。

では。
てな感じで、会計士試験のときは超基本重視でやってました。
たぶん、これは仕事にも通じるでしょう。
今までの人生の中で、行き詰った時に活路を開いてくれたのは常に「悪あがき」でした。
余裕かましながら高いハードルを超えられた事は一度だってありません。

泥臭く、見苦しく、諦め悪くあがくのが自分のスタイルなので、
今後もこれを忘れずに物事に取り組んでいきたいと思います。

という事で明日からも仕事頑張ります。
前回の記事で転職活動について書きましたが、結果、運良く内定をもらえる事ができました。
これに伴い、一年という短い期間ではありますが、監査法人を退職する事になりました。

ただ、今の心境はというと、期待よりも不安の方が大きいです。果たして自分に務まるのだろうか。。自分に自信がある方では無いんですが、こんなに不安に駆られるのは初めてです。

とはいえ怯えていても仕方ありません。自分にこの仕事の適性があるかどうかは分かりませんが、死ぬ気で努力します。突き抜けた時、必ず今とは違う景色が見えるはずなので。

不安と期待の入り混じる複雑な心境ですが、自分が望むステージにたどり着けた事だけは事実です。
それだけに、ようやく本当の人生がスタートしたって感じもしています。

では~。
最近少し転職活動をしています。
キャリア的に目標としている会社が積極採用をかけているので、
応募してみました。来週面接です。

監査法人に来て1年も経っていない状況なので、正直内定は無理だと思いますが、
当たれば儲けものくらいな感じで気軽にやってきます。
前の記事に続いて、2011の大手法人の選考情報です。
過去にアメンバー限定で記事にしたものですが、プライベート系のところを削って再掲載します。
前の記事(2010の選考情報)と比較して、法人ごとの傾向と対策にご利用下さい。


◆あらた

●選考フロー:WEBテスト→法人説明会→1次面接→2次面接→3次面接(+外人面談)

●人数推移(予測)
応募者1,500人→WEBテスト通過500人→1次通過200人→2次通過80人→3次通過??人(ほぼ全員?)→内定


WEBテスト
●選考形態:SPI
●受験形態:WEB
●時間:言語30分、数的理解40分、性格テスト30分

※あらたは法人説明会に参加する必要がありますが、説明会予約のためにはSPI受験が必須となります。SPIの受験が遅れると説明会が満席となり、選考に参加できなくなります。論文の合格発表日にWEBで受験可能となりますので、当日か翌日中には受験しておいた方が安心かと思われます。(来年はどうなるか分かりませんが。)


あらた1次面接
●選考形態:個人面接
●参加者:面接官2人(マネージャー1人、シニア1人)
●面接時間:30分程度
●面接の進行方法:基本的な質問のみ(比較的おだやか)
●質問内容
・自己紹介して
・なぜ会計士を目指した?
・なぜ事業会社から監査法人への転職を考えた?
・なぜうちの法人?
・希望部署は?何故その部署?
・強みは?
・弱みは?



あらた2次面接
●選考形態:個人面接
●参加者:面接官1人(パートナー)
●面接時間:30分程度
●面接の進行方法:基本的な質問+その回答を深堀(+圧迫)
●質問内容
自己紹介して
・強みは?
・この面接に臨む上でもその強みは発揮してるの?
・何故会計士を目指した?
・それは別に会計士じゃなくても実現できるのでは?
・何故うちの法人?
・別にそれはうちだけじゃなくて、他の法人も同じじゃない?
等々 少しでも穴があれば厳しく突っ込まれました。


あらた3次選考
●選考形態:個人面接
●参加者:面接官1人(パートナー)
●面接の進行方法:基本的に意思確認。他社の選考状況等々。また、2次面接での評価が高かったと言われました。(圧迫面接をくらっても気にせずハキハキとしゃべる事が大事みたいですね。)


※個人面接の前に外人との面談がありました。面談は外人1人対受験者8人くらいでした。
これは選考を行うものではなく、あらたに入るとジョブで外人と一緒になるから雰囲気を今のうちに感じてほしいというのが趣旨のようです。

※あらたの3次は、私の場合は意志確認のみでしたが、通常の面接だった人もいるようです。
3次面接で落ちた人もいるみたいなので、必ずしも3次面接=意志確認では無いようです。


◆あずさ

●選考フロー:1次面接→2次面接・SPI→3次面接
●人数推移(選考会の枠の数、一選考会あたりの参加人数からの推定)
応募者1,500人→1次通過500人→2次通過120~150人→3次通過120~150人(全員?)→内定


あずさ1次面接
●選考形態:集団面接
●参加者:面接官2人(マネージャー1人、パートナー1人)、受験者5人
●面接時間:30分程度
●面接の進行方法:質問事項が2つ。各受験者が回答し、その回答に対して面接官が踏み込んで質問して来るという形式。一人当たり2分、3分程度。
●質問内容
①会計士試験以外に達成した、成し遂げたといえる事。
②チーム内で起きた衝突をまとめた経験について。

※会計士試験以外で達成した事と、チームワークについてはどの法人でも大抵聞かれます。


あずさ2次面接
●選考形態:個人面接
●参加者:面接官2人(パートナー2人)、受験者1人
●面接時間:40分程度
●面接の進行方法:基本的な質問の後に、ディスカッションタイムが5分~10分程度設けられる。

※ディスカッションについて
お題:定年退職制度の是非とか、おととしはケーススタディ系の問題もあったみたいですね。
このお題について、自説を考える時間が1分与えられます。自説を述べた後、それに対して面接官が反論をしてくるので、さらにこちらが再反論する形で進められていきます。

なお、このお題は面接前の控え室でも、面接会場に移動する5分前に提示されます。この5分の間に結論と理由(3つくらい)を考えておくとディスカッションは楽になります。


SPIについて
●内容:(言語・数的理解、性格テスト)
●受験形態:パソコン
●時間:40分程度
●別建物の一室に案内され、そこで受験をします。


あずさ3次面接
●選考形態:個人面接
●参加者:面接官1人(パートナー1人)、受験者1人
●面接の進行方法:意思確認。



◆トーマツ
過年度合格者扱いだったため、1次選考で課題が課されました。
(本年度合格者はグループディスカッションが1次選考)

課題内容:この1年間を通して成長した事について
結構しっかり書いたつもりだったんですが、虚しく散りました。

トーマツについては、実質的に選考に参加できてないも同然なのでこの程度にとどめておきます。



◆新日本
私は監査部門は受けていませんが、IT監査部門を受けた事があります。質問内容は、監査とITで同じみたいなので、ご参考までに私が受けた質問を載せときます。
新日本は変化球系の質問が多いです。


・あなたにとって仕事とは何ですか?
・プロフェッショナルとアマチュアの違いは何ですか?
・他人と衝突した時、あなたはそれにどのように対処しますか?
・周囲の人はあなたをどのように評価していますか?
・10年後どのようになっていたいですか?
・入った直後は何を目標に仕事をしますか?
・会計士以外で達成した事を話してください。



以上です。ご参考まで~。
監査法人の採用活動もボチボチ始まるみたいですね。

私が去年(2011)就活するにあたって、ネットで得た使える情報があるので紹介します。
メモ帳に貼り付けて保存していたのを掘り起こしてきました。

内容としては、おととし(2010)の各法人の選考フロー、面接での質問内容等です。
大手法人3社から内定をもらった猛者が、選考内容を紹介していくというものです。

では、ちょいと加工した上で掲載します。



2010 大手法人の選考フロー

新日本
一次
説明会兼小論文&この日にESを提出
通過連絡は翌日くらいにマイページを通じて、その後マイページから面接予約

二次
本社ビルで面接
一回目はたしか5階で、面接官2対1(時間はたしか30分)
雰囲気は若干、圧迫気味。
内容は志望理由(会計士、新日本、部門に対してそれぞれ)、特に部門への理由をくわしく聞かれたような
それと自己PR
それ以外はひたすら時事ネタ等をいきなり降られて、それに対する意見を求められた。
面接後、控え室に行って、その後13階で二回目の面接
二回目も面接官2対1(時間はたしか30分)
質問内容は1回目の面接とほぼ同様
一回目、二回目の両方で強く感じたのは、とっさの頭の回転と発言内容の首尾一貫性をよく見ている様子だった
特にとっさの頭の回転であちらを認めさせることができるかが鍵。
内定の連絡は翌日にメールで頂いた。


トーマツ
一次
たしか8人でグループディスカッション(時間は1時間程度)
お題は旅行に行くならパリorバリ(だったと思う、去年のことだったからはっきりは覚えていないが)
対策としては、議論を前に進めるための発言を心がける、否定的な発言はだれに対しても控える、論理性のある流れを構築するとか
とくに仕切り役とかをやって無駄に目立つ必要はないと思う。
通過連絡は翌日だったか翌々日だったかにきた。

二次
一回目の面接は面接官2対1(時間は30分くらい)
雰囲気は友好的で話し易い
質問は志望理由、自己PRなどオーソドックス
ただ、親日同様、とっさの頭の回転を見るような形での質問があった。
(例:私は○○という能力がある人間が欲しいが、君にそれがあるということについて私を納得させてみろみたいな)
こうした類いの質問に論理性をもって答えることができれば、おそらく即内定
面接後、控え室でビデオ見た(たしか、見なかったような気もしなくもないが)
その後、もう一度面接で、面接官1対1(時間は15分くらい)
雰囲気は友好的
というか始まって1分で内定宣告された。
あとは雑談して終わり。
その日の夜に電話であらためて内定連絡

あずさ
一次
グループ面接で、面接官2対5人(時間は1時間)
志望動機、これまで頑張ったこと、自己PRなどを5人が順番に答える→それに対して2、3の質問が来るという流れ。
このグループ面接で、自分の相対的な面接能力が分かると思う。
面接苦手な人とかはこの場で面接上手い人のテクを盗むのアリだと思う。
通過連絡は翌々日くらいに電話

二次
一回目の面接は2対1(時間は1時間から1時間半、けっこう長かった覚えがある)
雰囲気は友好的
内容は他と同様の志望動機、自己PRに加え、ケース面接てきなのがある。
ケースは面接の5分くらい前に教えてもらい、面接までに考えるような感じ
おれのときは「経営するなら温泉旅館かホテルかどっちが良いか」みたいな感じ
前提条件てきなものはとくに与えられていなかったので、そこを如何に自分でうまく設定し、説得力あるものにするかが鍵
これは面接の終わり15分から20分くらいを使ってやった。
最初、自分の考えを1、2分で説明→その後面接官が色々質問してえぐってくるみたいな
面接後、控え室に入り、個別に名前を呼ばれる。
二回目の面接はばかでかい会議室で面接官1対1(時間は30分)
まあ面接というか、入って5秒で内定宣告された。
面接官によると、さきほどの面接でのケースでの論理性を評価したとか言われた覚えがある
あとはひたすら、あずさの素晴らしさをあちらが語る感じ。とくに自分が何かをしゃべった記憶はない
あずさは内定通知書をこの場でもらった。


あらた
筆記で落ちたから、よくわからん。
筆記では性格検査の項目が尋常じゃないくらいの量だったと記憶している。




Q.あずさの5対2は、だいたい何秒ぐらいの発言が一番妥当?
1分ぐらい?

A.もし1分話すなら、相当工夫しないと正直相手は話を聞いてないと思う。
ベストは短めの発言(20秒くらい)で、相手の質問を呼び込む×3くらいの流れを自分のターンで作ることだと思う。
まあ、なかなか上手く相手をその流れにはめるのは難しいが…(あくまでベストはということ)

短すぎて何も中身がないのは最悪だから、そうなりそうなら多少長くても、しゃべった方がベター


Q.面接でこれだけは気をつけないと駄目みたいなとこある?

A.最低限、やらなきゃいけないのは面接までに志望動機(対会計士、会社、部門それぞれ)と自己PR(強み、弱み)を自分の経験に何らかの形で裏打ちされていて、かつ論理性のあるように考えておくこと。
そのうえで、できたら良いなってのは、奇抜な質問や時事ネタ等に対して、説得力のある受け答えをすること。
ただ、これについては面接内に1、2回できればいいなー程度。むしろ、それができれば内定はたぶんでる(勿論、上記の最低限についてしっかりしているという前提だが)
あとは、はきはきしゃべる、笑顔、やる気とか雰囲気てきな面かな。
とりあえず、ESとか書くときに面接を想定しながら考えるのが良いと思う。
監査法人に入って初の決算期も終盤に差し掛かり、後は有報チェックを残すのみという所でしょうか。経理経験があるとは言え初の監査で最初は結構戸惑いました。前職ありという事で期待値が高かったのか、比較的難易度の高い仕事もやらせてもらえたのですが、期待には十分応えれなかったなと反省しています。

監査法人で働いてみて思うのですが、法人の中で頭1つ抜けようと思ったらかなり努力が必要なようです。周囲には頭も良く、経験豊富な方が多いので、私ごとき凡人が追いつき追い越すためには並大抵の事では無理でしょう。


他人の4倍はやらなきゃ無理でしょうね。努力の量を2倍で、更に効率を2倍で合わせて4倍って感じで。


という事で、最近は基準読んだり、良く分からない金融機関固有の取引を勉強したりしています。合わせて、プレゼンとかチームプレーとか人間関係構築とかハード面の強化も図るべくいろいろ読み漁ってます。読み漁ってるだけではダメなので、後は実践でレベルアップしていきたいです。


50代のパートナーが言ってましたが、無理が利いたのは35歳までだったと。そこまでどれだけでも努力できたと。私は35歳まで残り5年半。時間は限られてるので、残された時間を有意義に使い切ります。


まずは人の2倍努力して、さらに効率を2倍にするために努力の質も改善していきます。





昨日就活記録を書きました。
今は限定記事ですが、来年の就活シーズンには公開にしたいと思います。
私が受けた法人の選考フローについて詳細に書きましたので、よろしければ参考にしてください。


さて、就活で頭1つ抜けるために私が感覚的に必要だと思った事を書きます。

①面接で話すネタをしっかり用意する

②面接中は声を張ってハキハキ話す。(既卒の人はできればビジネスライクに話せるといいかも)

この2点につきると思るんじゃないかと、自分は思ってます。


①面接で話すネタ
話す内容で差がつくので、それなりのネタを用意する必要があります。
就活本なんかを見てると、自己PRを作り出すために自己分析をして自分の経験を深堀しろ的な事が書いてありますが、それよりかは何かしら活動してネタ作りを行った方がはるかに効果的と思います。

短期間(一ヶ月半くらい)でそれなりに面接官を関心させるネタを作り込む事は可能なので、簡単に方法を紹介します。(新卒の就活の時に私が使ったテクですが。)


面接で最も受けの良いネタは、PDCAを回した経験です。(巷の就活本に書いてある事と同じですけど、これは本当だと思います。)

「こういう事に取り組んでいて、最初はダメだったけど、こういった工夫をした事で、最終的に成果を上げる事ができた」という構文に当てはまる経験があれば、PDCAを回した経験があると言えます。

集団面接を受ける中で感じたんですが、みんな「幹事をしました!」とか「リーダー経験あります!」と言うだけで、その中で具体的にどう頑張ったかの口述がある人が少ないんですよね。

それゆえ、具体的に頑張った事を伝えられるだけで、頭1つ抜けると思うんです。


で、学生時代、私が就活直前にPDCA経験を無理やり作るためにやった事が、新聞販売のアルバイトです。洗剤とトイレットペーパー片手に新聞売るためにひたすら住宅街をかけずり回るバイトです。

このバイトは普通のバイトのようなマニュアルがほとんどなく、
担当エリアの中でどのように契約を獲得するかは個々人のやり方に委ねられています。

それだけに、工夫の余地がたくさん生まれるんです。

新聞の販売をPDCAの構文にあてはめるとこういう文章ができます。
「新聞販売のアルバイトに取り組んでいたが、最初は全く売れなかった。しかし●●●の工夫を重ねる事で、最終的に契約獲得件数が●●件まで増えた。」

「●●●の工夫」は、例えば、お客さんの年齢層に応じて営業トークを使い分けたとか、一件一件回る毎にお客さんの反応をメモし、自分なりに作成した統計データを元に営業方法をブラッシュアップしたとかそんなんで良いんです。

一ヶ月しかやってなくても一年やってた事にするとか、実際の成果が契約1件だったとしても10件とれた事にするとか、その辺は柔軟に対応すれば立派なネタを作り上げる事ができます。

(後、新聞販売のバイトってほんの少しだけキツいので、メンタル面、体力面でプラスの評価を得られるかもしれないです。)


②声を張る。
まあ、これは特に解説は無いんですが、大きな声を出す必要は無いです。(むしろあんまり声が大きすぎるとマイナスのような気が・・・)声量は普通でいいから声を張って話すとなんとなくデキそうな人間に見えます。社会人の話し方とかマネしてみるといいかも知れないですね。


後半雑な文章になってしまいましたが、ご参考までに~。