えー、今日は手短に。
アメブロで交流のある方々にクトゥルフ神話の読者が多いという事実に驚いております。
日本にもクトゥルフ神話作品を書き続けている作家は多く(代表格はやはり菊池秀行・栗本薫でしょうが)、ラブクラフトは読んだことがなくても、書き繋いだ後進の作家たちの作品を通じて知っている人も多いようです。
マンガの影響も見逃せないものが多いですね。
最近のものだと(菊池秀行原作の)「退魔針」が面白かったです。あと、矢野健太郎の「邪神シリーズ」もありましたね(ダーレス解釈に準じているので批判は多いですけど)。
私はというと(以前に書いたことがありますけど)「クトゥルフの呼び声」というテーブルトークRPGで遊んでいたクチでして、そのせいで小説から入った方に多い「クトゥルー」ではなく「クトゥルフ」、他の邪神も「アザトース」、「ヨグ・ソトース」、「ニャルラトテップ」です。
どっちかというと、ラブクラフトも小説というよりは「ゲームの資料」として読んだような節があります。そのせいか、あまり「怖い」と思った記憶がなくて、ある意味では小説として楽しんでいないことが残念だったりもするんですよねー。
まぁ、今さらラブクラフトを読み返すことはないでしょうし、菊池・栗本作品はぶっちゃけた話、「飽きた」ので、新作を読むこともないんでしょうけど……。
ちょっと寂しい気もします。
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テーブルトークRPG「クトゥルフの呼び声」のシナリオって、「世間を騒がせたあの事件は、実は邪神とその使徒たちの仕業だった!!」というコンセプトのものが多くて(スペースシャトル爆発事故が邪神の仕業というトンデモなヤツもありましたっけ)、かなり笑わせて頂いた覚えがあります。
そういうコンセプトで、誰か作品を書いたりしたら面白いのにな、とか思いますねー。
「衆院選で某保守政党が大勝した影には、邪神の使徒たちが暗躍していた」とか。
……やっぱムリかな。
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追記。
面白い占いがありましたので、リンク貼っておきます。
その名も「邪神占い」
邪教徒の方々にはかなり笑って頂けるかと。
ちなみに私は「ハスター」でした。