調べると
耳鳴りに苦しんだであろう過去の有名人は多いようです。
そもそも現代も「耳鳴り」を治療する病院は少なくて、「治療はできない」とさえ言われます(もとい、「私は大病院でそう言われました」)
治すのではなくて、いかに「共存するか」「慣れるか」・・・・にかかっているのが、現段階の治療法と言えば治療なのですな。
だからサウンドジェネレーター的な器具を装着するしかない・・・これも福岡県で取り扱っている病院が1つ(予約して数か月待ちして行きましたが、先生に「これつけるよりも、あなたはアイフォンとか使えるのだから、自分でアプリで「ノイズ」を拾って常に聞いていたらいい」という扱いを受けました。おいおい、私たち働く世代こそが、会議中などの静寂の中に身を置く機会が多いわけで、その装置が必要なのじゃよ。シニアに譲れと言わんばかりの耳鼻科の先生だったが、お仕事ないかたこそ常にイヤホンで音を聞いたりできるじゃないの?)
このTRT療法が「完治」ではないにしても、救いになる人もいるとかいないとか(しかし、自らも耳鳴り持ちの耳鼻科の先生いわく「効かない」とのこと)
ところで、今私自身がキーン音の耳鳴りを24時間張り付かせている身になって、
調べてみると同じ苦痛を生涯抱える人が多いとのこと。
静寂な場所なんかに身を置くと身体を捩りたくなる酷さです。
ノイズに溢れた場所だと紛れます。
だいたい2週間以上続くと定着してしまうそうで。
あとは「慣れるか」どうか
ベートーベンや松尾芭蕉なんかも耳鳴り抱えていたとの事
いつか何かしら、一句詠もうかしらん
ベートーベンや松尾芭蕉なんかも耳鳴り抱えていたとの事
嫌でもこんなお顔になるよね
■松尾芭蕉さんは、かの有名な忍びの者説で有名ですね
「閑かさや岩に沁み入る蝉の声」
私見ですが、ワンワンと響くセミのノイズの中でこそ、我が内耳内のノイズを紛らわせ、安寧を感じたのではないでしょうか。私激しく共感できる!
物理的な静かさの中に本当の静寂を得るのは不可能なんです。無響室では逆に自分の呼吸の音などのノイズが聞こえるようになる(普段気がつかない、耳鳴りのようなものも。血流音も。)
そんなイラつく内部音を掻き消す、セミの騒音中に静寂を感じ取られたのでしょうか。
さらに
■小林一茶(1763~1828)は、俳句のほかにも、自分で健康療法についての刷物をつくったとの事。中風(脳卒中)のほか、闘病の様子も詳しく記録しています。
その一句↓
「夜の霜しんしん耳は蝉の声」と
■松尾芭蕉さんは、かの有名な忍びの者説で有名ですね
「閑かさや岩に沁み入る蝉の声」
私見ですが、ワンワンと響くセミのノイズの中でこそ、我が内耳内のノイズを紛らわせ、安寧を感じたのではないでしょうか。私激しく共感できる!
物理的な静かさの中に本当の静寂を得るのは不可能なんです。無響室では逆に自分の呼吸の音などのノイズが聞こえるようになる(普段気がつかない、耳鳴りのようなものも。血流音も。)
そんなイラつく内部音を掻き消す、セミの騒音中に静寂を感じ取られたのでしょうか。
さらに
■小林一茶(1763~1828)は、俳句のほかにも、自分で健康療法についての刷物をつくったとの事。中風(脳卒中)のほか、闘病の様子も詳しく記録しています。
その一句↓
「夜の霜しんしん耳は蝉の声」と
いう句には、耳鳴りが蝉の声のように響く症状が表されいるといわれるそう。
いつか何かしら、一句詠もうかしらん
「今宵の平安 ホワイトノイズアプリのお陰かな」
字余り過ぎ&季語無し
これにて失敬