心待ちにしていたイベントに行ってきました。北海道にきて、初めてのお祭りかも知れません。
🌈レインボープライド219🌈
スイーツ先生の名著『虹色の奇跡』でおなじみの「自分らしさを生きる」イベントです。(愛嬌含む)
大通公園辺りと聞いたのに??せっかくなので観光記念に。
おっと!なんか多いけどレインボーな風船が見えた。ここで間違いない!
閑散としてるように見えますが、開会挨拶前。ここに弁護士会や法律事務所もブースを構えます。同性婚や相続などのため。
テレビを撮ってやる
主催団体の実行委員会、協賛のHTV(北海道テレビ/ラジオ)の挨拶で、イベントは開始。HTVはLGBTフレンドリーの企業で、5つ星評価をされている14社のうちの1つ。ドラァグクイーンも舞台に立たないと意味がない。
実行委員会はたった10人。そのうち2人が今回の委員長。Y氏は一目で判ったものの、O氏は判らなかった。スイーツ先生でさえ。
忙しさの合間を縫って、札幌市秋元市長も駆け付けました。札幌は道内唯一のパートナーシップ宣誓制度がある場所。市長も啓蒙活動に積極的。あーりがたやありがたや。シチョウよりイチョウにピントが合ってるんですけど
by小樽市民
こちらのブースでは、「家族の在り方はなんだっていいやないの!」を訴える団体。パパ同士で育ててもママ同士でも、家族の在り方は誰にも文句は言われないはずだ!
この6色の紙、赤から順に当事者から全くの初心者に振り分けられていて、自分がどこに属するかで、どの色に願いを書くか変わってきます。当事者は赤から緑、アライ(支援者)は青と紫。私は黄色ですが、スイーツ先生はナイショ。
問題は、本末転倒なことに我々に願いがないこと。欲望がない。
やっと絞り出して、なんとか書きました(特にスイーツ先生が(@_@;)←ホントにこうなっていた)
ブロガー、議員の石川大我氏も参加。
彼、イケメンですが4歳上の同性パートナーと婚約済み。彼のラブラブ生活はこのAmebaブログで拝読できます
新宿2丁目で知られ、TV出演もしたドラァグクイーン3人組・八方不美人。「聞いたことある!」という方もいるのでは?
歌唱力は抜群で、そこらのJ-POP歌手をはるかにしのいでいるトリオコーラス。
2ndアルバム『二枚目』(←実に解りやすい)を発売中です。メンバーは一橋大学卒業のインテリでもあります。
ドラァグクイーンは定義が「芸人」なので、観客を盛り上げることが役目。エグさがかなり強いお3方
歌が「死ね」「消えろ」と罵倒する『罰を受けろ愛で』でよければ。
『GEYSHA GALs』の皆さん。活動拠点はエグ味3姉妹と同じ。
こちらはよりアイドル的。ただ、歌詞は芸人的。また、メンバーが美人。
わー、ふうせんのおじちゃん、ふうせんちょうだい。
いや、この風船ちゃんと意義があるんです。子供にはあげるけどね。
こういう意義があったんです!パレードで持って歩くため。沿道の方もどうぞ持って、パレードを盛り上げて。
主催者の1人、てる子氏がバスガイドのような姿で乗ってます。スイーツ先生おすすめの美人ドラァグクイーン。確かにお綺麗。車は3台、札幌の町をゆっくり、後続にLGBTQパレードを連れて回ります。
「あたし達、ていうか、あたしはホモでーす」
と、マイクを使って札幌で大声で、自ら侮蔑の言葉で発表する声が聞こえる。極めて明るく、陽気に。これが、自分でいられる日。しかも、しれっと自分以外はアウティングしないように咄嗟にカバーしている。
これは、私を性別や決まったあり方から解き放った場所。さあ、飛んでけ!
と手放したかは知りませんが、絵になる。
ホントにワクワクしました。すごく自由でいて、自分らしい。色とりどりの日。
次回、パレードで歩きます!