アセクシャルってこんな人(一例) | 苔生した北の森を歩く

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タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。

 

アセクシュアルは、『他者に対して恒常的に恋愛感情や性的欲求を抱かない、もしくは極端に薄い』こと

 

私はこの『アセクシャル』で、恋する気持ちがわかりません。人生振り返ってみれば、誰かを好きじゃなきゃいけない気がしてた学生時代からもうそうだった様子。中学の頃など、

「友達に話を合わせるために好きな人という事にする」

くらいでした。なんて失礼な。嘘告白みたいな。

高校の時、本気で私を好きになってくれた人がいました。

しかし今、彼の顔を思い浮かべても胸は高鳴ることなし。それが極端に少ない中の1人でした。

 

・「異性の好きなしぐさ」とか「萌え」とか全くわからないんですよ。だから萌えなんて描けないんだよ小雨ちゃん!

・「いい人いますよ」って言われても申し訳ないけど恋愛というのはできない。

・「最近いい人見つけた?」無理やり乗っかるかうまく交わすしかない、恋バナなんて。

・「結婚する気ある?」「農家の嫁に行け(母に言われた)」なんて地獄の質問であります。

・ルース様の気持ちが判らないのにユーカがどうとか描いてるんです。

・「何かあったんでないの?」と訊かれる同志も少なくないですけど、何かあったら恋できなくなるほど、10~20代のみときめき系量産型板挟み恋愛映画ではありそうですけど、現実の人間はやわじゃないですよね?そもそも何もないですし。

・「他人の恋愛話に興味がない」と書いてるところもありますけど、ないっちゃないです。親友が結婚した、恋人できた、なら嬉しいけど、そこで終わり。果報であって、それ以外のなんでもなくなる。「興味ない」っていう書き方がよくない。正確には「共感できない」

・という事はラブソングや恋愛ドラマが理解できないという事になる。全くその通りです。メロディが素晴らしいものが多いので曲は好きだけど、内容は響かない。『ノッティング・ヒル』『P.S I LOVE YOU』『ジュリエットからの手紙』好きですけど、感情は判らない。

 

ちなみに、前回のタコ焼き集団の下段にいる、目が縦になっているのがアセクシャルです。