それでも僕はまた君に恋をする22 | 1年だけ先輩。(基本お山)

1年だけ先輩。(基本お山)

やま。いちご。そうぶせん。

理解した方だけしか読まないでください(笑)
ごにんに心奪われ続け、眠る身体も起き出す状態です。

脳内妄想を吐き出す場として利用しようかなと思ってます。
ご気分害されたらごめんなさい。
※主軸は21です!

※妄想のお話です。

 

なんというか

これまだ限定要らない?

と思って外してるけど、どう?笑

微妙なら限定つけるので「限定つけたほうが…」と思う方はご指摘お願いします!w

線引きわからない~( ノД`)泣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の部屋に既に布団は風呂入ってる間に敷いてくれてあるけど、立ったまま。

 

ゆっくりと唇を押し付け、そろりと舌で割り入ると大野さんがぴくりと体を強張らせる。

 

緊張しないわけがない。

 

だけど

 

大野さんの反応を見てると…少し意地悪したい気持ちが出て余裕が生まれてくるというか。

 

その可愛さに辛抱たまらなくなってリードしたいと思わされるというか。。

 

「力、抜いて…」

 

唇を合わせたままささやくと、大野さんの手がきゅっと俺の服を掴む。

 

恐る恐る力を抜く感じがたまらない。

 

かく言う俺も、未知なる体験に心音が鳴りっぱなしで。

 

 

…初めて。

 

 

俺にも

 

あなたにも

 

初めてなんだ。

 

 

恋の終着点とは言わないけど

 

報われる瞬間なんだ。

 

 

緊張して当たり前だ。

 

 

口内に舌を差し込むと生温かいそれと出会う。

 

ぬ る りとした感覚に早くも下半身が 疼いてしまった。

 

「ん…」

 

加えて大野さんのか細く高い声が漏れる。

 

その声に、腹ン奥がぎゅわんっと熱を持つ。

 

……俺、このままだとキスだけでどうにかなりそうなんですけど?

 

早 漏 どこの騒ぎじゃないよなこれは??

 

 

上 顎 をぞろりと擦 る と、大野さんがビクッと身体を揺らす。

 

…気持ちいい、のかな。

 

歯 列 をなぞると、大野さんが「ぁ、う…っ」と 身を よじる。

 

蒸気した頬と、涙の滲んだ瞳…。

 

それがこんな至近距離で……。

 

 

興奮しないわけが、ない。

 

 

今度は噛みつくように 唇 ごと食む。

 

ふにゃっ…とあの笑顔のように沈むそれ。

 

柔らかさに鳥肌が立つほどで。

 

「~~~っ」

 

突然変わった愛 撫 に大野さんが俺にしがみつきながらビクビクと反応してくれる。

 

一つ一つが、たまらない。

 

大野さんの全てが。

 

俺の手で構成されていく。

 

ねぇ、感じて?

 

俺の事、もっともっと、もっと…。

 

 

ちゅば、と唇を離すと、荒い息で大野さんが名残惜しそうに涙目で俺を見上げる。

 

ツ、と繋がる糸は蛍光灯の光を浴びて銀色に光る。

 

「ハ、ぁ…、さくらい、さ…。」

 

蕩けたその表情に、血液が一気にそこへ集まる。

 

あぁ、もう。

 

そんな顔されたらさぁ。

 

唇を耳元へ近づけ、囁く。

 

「…俺が…あなたに挿 れちゃ、だめですか…。」

 

あなたが好きだと言ってくれた、俺の低い声。

 

ぐ、と自分の硬 くなったものを 大野さんへと押し当てる。

 

「ぁ…」

 

ボッと火が付いたかのように真っ赤になる大野さん。

 

だって無理だよ。

 

可愛くて仕方ないあなたを前に、俺はもう

 

「あなたを…抱 きたい…っ。」

 

そうとしか、思えない。

 

「ッ!!」

 

大野さんがひときわ大きくびくりと肩を揺らした。

 

…もしかして…

 

「耳…弱いの…?」

 

耳朶を 食 むと、「ぅあっ」と震える声。

 

ちゅ ぱ、ちゅ、とわざと水音を立てると、面白い位にビクビク と身体が跳ねる。

 

よろめいたから腰に 手を回すけど、それすらも敏感に反応されて…。

 

舌 を細くして 耳 穴 へとつっこむと、「ひゃあぁっ」と女子みたいな声が上がる。

 

…誰とも比べてないけど、やっぱ…敏感な気が…。

 

枠を優しく舌 でなぞると、やっぱりびくんと大きな反応が返ってくる。

 

「……知らなかった…前から弱いんですか?」

 

「し、知らないよっバカッ!!んなとこ誰も…な、舐 めないもんっ!!!!!」

 

真っ赤になって暴言を吐く大野さん。

 

こんなにずっと一緒にいたのに。

 

こんなにまだ愛おしさが深まるなんて。

 

貴方って人は、どこまで。

 

「…ね…ダメ…?」

 

そのまま優しく下に手を下ろし、膨 らみを撫でる。

 

その硬さがうれしくて。

 

あなたも同じ気持ちだって思えるから。

 

「……っ、はぁっ…、んなん…っ、いちいち、聞かない、でよっ…!」

 

聞くなってことは…

 

そういうことでいいの…?

 

「…あんさ。桜井さんが言ったんだよ?」

 

「…えっ?何を…?」

 

「…『もしこの世が滅ぶ日が来たら、あなたを抱 かせてくれ』って…。おいらが、その…可愛くて仕方がないんだって…いうから…。」

 

過去の俺…そんなこと言ってたの?

 

「だからおいら…今日もちゃんと洗って…。」

 

 

……えっ。

 

 

「まさか…ケ ツん中ってこと?」

 

「…当たり前だろっ!!この流れでどこ洗うっつうんだよ!!」

 

…確かに。(?)

 

にしても口の悪い大野さん、新鮮でかわいい←

 

「…桜井さんてしっかりしてそうに見えて天然だよね…。」

 

「え、それ大野さんが言います?」

 

二人してまた笑って。

 

優しく抱え、布団に寝かせた。

 

 

抵抗されたけどその体はドキッとする程軽くて。

 

だけどそれは気付かないふりをした。

 

 

この先の未来のことなんて

 

俺はもう、考えない。

 

 

今この瞬間のあなただけを、感じたいから。