※妄想のお話です。
なんというか
これまだ限定要らない?
と思って外してるけど、どう?笑
微妙なら限定つけるので「限定つけたほうが…」と思う方はご指摘お願いします!w
線引きわからない~( ノД`)泣
奥の部屋に既に布団は風呂入ってる間に敷いてくれてあるけど、立ったまま。
ゆっくりと唇を押し付け、そろりと舌で割り入ると大野さんがぴくりと体を強張らせる。
緊張しないわけがない。
だけど
大野さんの反応を見てると…少し意地悪したい気持ちが出て余裕が生まれてくるというか。
その可愛さに辛抱たまらなくなってリードしたいと思わされるというか。。
「力、抜いて…」
唇を合わせたままささやくと、大野さんの手がきゅっと俺の服を掴む。
恐る恐る力を抜く感じがたまらない。
かく言う俺も、未知なる体験に心音が鳴りっぱなしで。
…初めて。
俺にも
あなたにも
初めてなんだ。
恋の終着点とは言わないけど
報われる瞬間なんだ。
緊張して当たり前だ。
口内に舌を差し込むと生温かいそれと出会う。
ぬ る りとした感覚に早くも下半身が 疼いてしまった。
「ん…」
加えて大野さんのか細く高い声が漏れる。
その声に、腹ン奥がぎゅわんっと熱を持つ。
……俺、このままだとキスだけでどうにかなりそうなんですけど?
早 漏 どこの騒ぎじゃないよなこれは??
上 顎 をぞろりと擦 る と、大野さんがビクッと身体を揺らす。
…気持ちいい、のかな。
歯 列 をなぞると、大野さんが「ぁ、う…っ」と 身を よじる。
蒸気した頬と、涙の滲んだ瞳…。
それがこんな至近距離で……。
興奮しないわけが、ない。
今度は噛みつくように 唇 ごと食む。
ふにゃっ…とあの笑顔のように沈むそれ。
柔らかさに鳥肌が立つほどで。
「~~~っ」
突然変わった愛 撫 に大野さんが俺にしがみつきながらビクビクと反応してくれる。
一つ一つが、たまらない。
大野さんの全てが。
俺の手で構成されていく。
ねぇ、感じて?
俺の事、もっともっと、もっと…。
ちゅば、と唇を離すと、荒い息で大野さんが名残惜しそうに涙目で俺を見上げる。
ツ、と繋がる糸は蛍光灯の光を浴びて銀色に光る。
「ハ、ぁ…、さくらい、さ…。」
蕩けたその表情に、血液が一気にそこへ集まる。
あぁ、もう。
そんな顔されたらさぁ。
唇を耳元へ近づけ、囁く。
「…俺が…あなたに挿 れちゃ、だめですか…。」
あなたが好きだと言ってくれた、俺の低い声。
ぐ、と自分の硬 くなったものを 大野さんへと押し当てる。
「ぁ…」
ボッと火が付いたかのように真っ赤になる大野さん。
だって無理だよ。
可愛くて仕方ないあなたを前に、俺はもう
「あなたを…抱 きたい…っ。」
そうとしか、思えない。
「ッ!!」
大野さんがひときわ大きくびくりと肩を揺らした。
…もしかして…
「耳…弱いの…?」
耳朶を 食 むと、「ぅあっ」と震える声。
ちゅ ぱ、ちゅ、とわざと水音を立てると、面白い位にビクビク と身体が跳ねる。
よろめいたから腰に 手を回すけど、それすらも敏感に反応されて…。
舌 を細くして 耳 穴 へとつっこむと、「ひゃあぁっ」と女子みたいな声が上がる。
…誰とも比べてないけど、やっぱ…敏感な気が…。
枠を優しく舌 でなぞると、やっぱりびくんと大きな反応が返ってくる。
「……知らなかった…前から弱いんですか?」
「し、知らないよっバカッ!!んなとこ誰も…な、舐 めないもんっ!!!!!」
真っ赤になって暴言を吐く大野さん。
こんなにずっと一緒にいたのに。
こんなにまだ愛おしさが深まるなんて。
貴方って人は、どこまで。
「…ね…ダメ…?」
そのまま優しく下に手を下ろし、膨 らみを撫でる。
その硬さがうれしくて。
あなたも同じ気持ちだって思えるから。
「……っ、はぁっ…、んなん…っ、いちいち、聞かない、でよっ…!」
聞くなってことは…
そういうことでいいの…?
「…あんさ。桜井さんが言ったんだよ?」
「…えっ?何を…?」
「…『もしこの世が滅ぶ日が来たら、あなたを抱 かせてくれ』って…。おいらが、その…可愛くて仕方がないんだって…いうから…。」
過去の俺…そんなこと言ってたの?
「だからおいら…今日もちゃんと洗って…。」
……えっ。
「まさか…ケ ツん中ってこと?」
「…当たり前だろっ!!この流れでどこ洗うっつうんだよ!!」
…確かに。(?)
にしても口の悪い大野さん、新鮮でかわいい←
「…桜井さんてしっかりしてそうに見えて天然だよね…。」
「え、それ大野さんが言います?」
二人してまた笑って。
優しく抱え、布団に寝かせた。
抵抗されたけどその体はドキッとする程軽くて。
だけどそれは気付かないふりをした。
この先の未来のことなんて
俺はもう、考えない。
今この瞬間のあなただけを、感じたいから。