マダムルージュ -4ページ目

君の椅子2024贈呈式

毎年行われている「君の椅子」贈呈式。

 

毎年デザインが変わる「君の椅子」。

今年のデザインは北海道在住の高橋三太郎さん。

個性的なデザインのかわりい椅子。

 

 

3つの町から、会場となった東神楽町の庁舎に集合。

ちなみにこの庁舎の設計は、この町出身で世界に知られる藤本壮介さん。

今年生まれたお子さんとご家族に椅子を贈呈。

 

小さな赤ちゃんがおめかしして登場。

 

後ろに並んでいるのが歴代の「君の椅子」。

2006年からスタートして今年で18脚の椅子が勢ぞろい。

2011年に被災地で誕生したお子さんに贈った椅子を加えると19脚。

 

💙

 

boysにも椅子を贈った。

兄boyと「君の椅子」。

 

この子もこの春小学5年生!

 

私はプロジェクトがスタートした2006年から関わっているので、

毎年デザインの異なる椅子が増えていくことが感慨深い。

私もスタートから18歳年齢を重ねたことになる。

 

 

 

1億4千万円の詐欺!

水原一平が大谷翔平選手から盗んだ24億円には、驚愕したが、

投資詐欺の被害額もどんどん上がっている。

 

昨日の新聞では、とうとう1億円以上の被害が報道されている。

 

 

それなのに、また新たな詐欺を呼びかける著名人が登場。

久米さんも大迷惑なことだろう。

「だまされる方が悪い!」なんて言うのはやめてほしい。

 

こうした写真を勝手に使うことを規制できないのは、なぜ?

そこが信じられない。

 

マネキンの体型

キャシー中島さんのブログを見ていたら、

ハワイのVidtoria's Secretのショウウィンドウの写真がアップされていた。

Vidtoria's Secretといえば、セクシー路線の下着が有名で、

店頭のマネキン人形なども当然のことながらセクシー体型になっていたが、

「私たちの多くはあんなセクシーな体型ではない!」

という消費者の声を受け入れ、肥満体型のマネキンも登場したそうだ。

 

ナイキも、こんなふう。

 

バービーだって、ほら!

 

 

さらには、ファッションブランドのランナウェイにも

 

だいたい、モデルって細すぎる。

世の中には、太っている人も細い人も多様な体型の人がいるのが現実。

 

ちなみにアメリカ人19歳の標準体型は、身長163.3cm、体重68キロだそう。

バービーのようなプロポーションの人は、20万人に一人!という報告もある。

 

ただ、特に欧米人の太り過ぎは要注意で、

細すぎても太すぎても健康面では悪影響。

 

💙

 

いくらなんでも、これじゃ、痩せすぎていて怖い。

フランスでは2017年5月に極端に痩せているモデルの活動を禁止

する法律が施行された。

モデルさんの心と体の健康を守るためだそう。

 

日本の女優さんを見ていると、細すぎて肉感的な魅力がないと思うのは私だけ?

「あんたに言われたくない!」とどこからか声がするが。

 

 

深夜食堂

 夕食後の映画鑑賞が日課になっている。ほとんどU=NEXTやNetflixから探すが、今、はまっているのが「深夜食堂」。

 

イントロの新宿の光景に流れるギターと歌(ケルトの曲らしい)、

小林薫のナレーションから、胸キュン。最高のドラマが始まる。

 

💙

 

 

「一日が終わり、 人々が家路へと急ぐ頃、 俺の一日は、始まる。 営業時間は、夜12時から朝7時頃まで、 ひとは、深夜食堂って呼んでるよ。 メニューは、これだけ あとは、勝手に注文してくれりゃあ できるもんなら作るよってのが、 俺の営業方針さ。 客が来るかって? それが結構来るんだよ。」

 

「客が来るかって? それが結構来るんだよ」とこのフレーズの

小林薫の口調が最高。

 

💙

 

新宿二丁目路地裏の「めしや」を舞台に、小林薫演じるマスターと客の人生模様を描いた連続ドラマ。まさに、「昭和」「貧乏」「はぐれもの」の哀感と人情、おかしみが満ち溢れていて、泣ける。こんな食堂があったら、私も毎日通いたい。

 

松重豊も、ここでは強面のヤグザ。ちんぴらの山中崇もいいんだわ〜。

 

 

二丁目お約束のゲイバーのママは綾田俊樹、安藤玉恵はストリッパー、

不破万作はどこいでもいそうなおっさん。みなさん常連。

 

 

映画版で登場する余貴美子は新橋の老舗料亭の女将。色っぽい。

じつはマスターに、ほの字。お似合いの二人だと思うけどなぁ。

 

まるで太宰治のオダギリジョー。途中から交番のお巡りさんになった。

 

💙

 

という具合に、キャスティングも最高。

全シーズンも映画版も見ちゃって、「めしや」ロスです。

 

 

 

息子の担任の先生

今日はミステリー倶楽部の例会。

 

この日のために、なんとか読了したのが、こちら」。

「女刑事の死 」(ハヤカワ文庫 HM (309-1)) 文庫初版1986

 

表紙は宇野亜喜良のイラストで、なかなか色っぽい。

倶楽部の仲間のおすすめで、先月に続き、ロス・トーマスの作品。

他のメンバーは、何年も前に読んだ本を、私は5周遅れくらいで読んでいる。

 

八月の熱気の中、女刑事が自動車に乗り込んだ瞬間、爆炎があがった―刑事だった妹が、非業の死を遂げた。上院の調査監視分科委員会で働く兄のベンジャミンは、真相を探るために帰郷する。だが分科委員会から受けた密命を遂行せねばならず、思うように真相究明はならない。やがて謎に満ちた妹の私生活が徐々にあきらかになるが...。」

 

一気読みとはいかなかったが、なかなか引き込まれた。

この作品の映画化が検討されたが、原作者がノーといって企画はつぶれたそうだ。

 

ほかには、パトリシア・ハイスミスのこと、「深夜食堂」のこと、

NHKスペシャル「下山事件」のことなどを話す。リアクションしてくれるのが楽しい。

 

💙

 

メンバーの男性の一人が、「●●さんは、もしかして息子さん?」と

息子の名前を出して聞いて来た。中学で息子を教えた記憶があるそうだ。

「えっ?」と記憶のない私は、さっそくツーショットの写真を息子に送った。

なんと、息子の中3の担任だったらしい。

中3だから、進路相談などで何度か面識はあったはず。

もしかして、家庭訪問もあったかもしれない。

まったく気がつかなかったが、そういえばと、お顔と名前にかすかな記憶が蘇った。

 

彼は、数学専攻だが、様々なジャンルの本を読んでおり、いつも刺激を受けている。

私は良い先生だと思うが、

息子にとってはどんな先生だったのか、今度聞いてみよう!