繪本 平家物語
友人から借りた本を返すついでに、一緒にランチをした。
借りたのは「繪本 平家物語」(安野光雅著)
「ゆっくり読んで」との言葉に甘えて長期間借りてしまった。
友人の言葉どおり、安野光雅さん特有の細かな描写で
最後のページまで時間がかかった。
貴重な本をありがとうと、ランチへ。
老舗喫茶店のおすすめビーフカレー。
もう一人の友人と3人、あれやこれやで話が弾んだ。
本のお礼にと、大きな土佐文旦をプレゼント。
「まあ、お高いものを!」と喜んでくれた。
💙
友人と別れてからは、私は近くの図書館で雑誌ざんまい。
道の駅で、北海道特産のスープを購入。
アスパラと一緒に東京の息子に送ってあげるつもり。
100歳の母の日
母に面会のため、10時の特急で札幌へ。
昨夜えきネットで予約したチケットは、結局QRコードから紙チケットへ。
往復のチケットを紙で持っている方が、私には安心。
指定席は3割の乗車率。
妹夫婦にピックアップしてもらう琴似駅には、12時前に着いた。
1時間以上余裕があるので、駅の隣のヨーカドーでブラジャーを購入。
(旅先で下着購入とは!)
エスカレーターを降りたところが下着売り場だったから。
試着し丁寧なアドバイスのもとトリンプのブラ2種を購入。
💙
今日の面会は、母の日の前倒しということで、妹弟と3人で行きたかったから、
私は無理して時間を調整し、日帰りにした。
鉢植えのお花は歓迎されないので、3本のカーネーションを形ばかり。
弟が買ってきたケーキはとてもおいしかったが、
母は顔をしかめて、いらないと言う。
3人の顔を見ながら「きょうだいって、いいね!」と言う母。
会話は成り立ったが、
ときおり「母さんも来たいと言うんだけど、店が忙しくてこれないって」と
自分の母のことを言う。
前回、私と夫が面会したときも「母さん」「母さん」と言っていた。
100歳になっても母が恋しいのかと、涙が出た。
おばあちゃんが呼びに来ては消えていくのかもしれない。
母が逝くときは、おばあちゃんが呼びに来たときだと思う。
東川町きとろん
我々リタイア組にとっては、連休が終わった昨日今日が休養日。
今日は朝から雨が降る寒い日だったが、
東川町の温浴施設「きとろん」でリフレッシュ。
桜の名所でもあるキトウシ山にあるこの施設、
設計は隈研吾さん。
木の香りのする清潔な感じの施設ではあるが、
シンプルで素朴。
まずは1階のカフェでランチ。
地元食材を使った惣菜5種と味噌汁、ご飯がついて、
入浴料込1,800円と手頃。
町民には料金の割引サービスがある。
窓からは、豊かな田園地帯を一望できるが、今日は雨でけぶっている。
お風呂上がりにくつろげるロビーも木の香漂うシンプルな空間。
フィンランド式サウナもある。
一人でさっぱりした時間を過ごした。明日は母に会いに札幌へ。
JRのチケットと指定席を予約するのに一苦労。
あー、面倒なこと!