「喪の仕事」心理学的用語 | Wakeari shufu〜's Happy life !?

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ブログと言う名のワタクシ物語 v(- ^)v


交通事故の被害者となり
メンタル面での苦痛を経験して
お世話になっている精神科

身体検査のために行った
ある病院のリハビリ室

そこは
フラッシュバックを経験した場所

数年振りにそこに行き
今まで忘れかけていた全てを
鮮明に思い出してから

フタをしていたものを
開けてしまった気がしてから
心と身体が壊れ始めた


事故のニュース見ても
助からなかった人のニュースを見て
中途半端に後遺症が残って
苦しみながら生きるより
助からなくて良かったね

とまで思うようになった私


精神科の診察で先生に教えられて
腑に落ちた
とても納得した事


あなたには「喪の仕事」って言う
作業が足りない
誰かを亡くした時だけではなく
事故とかで失くした大切なものを
ちゃんと悲しむ時間が足りていない
あなたは頑張って来過ぎたから
今も悲しみが長引いている


って言われました


失ったものについて
ちゃんと悲しむ事
泣くことが大事と言われました


私、頑張り過ぎてたんだ
無理してたんだ

確かにいつも会う人に
本当は辛いのに笑顔で偉いね
って言われて来た

別に 誰彼構わず
自分のことをさらけ出す必要はないし
みんなに知ってもらう必要はない

本当に大切な信頼できる一部の人だけに
理解してもらえればそれでいい

だけど
そう言う事もほとんど
して来なかった

誰からも
見えないところで
いつも一人で泣いた
そう言う10年を過ごしてきた

そして人前では
笑って来た

身体が辛くても
心が辛くても
言わなかった


心配させたくなかった

いや、口に出したくなかった

思い出したくなかった

それもあるけど

言ったところでわかってもらえるか?
と言う気持ちもあった
自分の苦しさをどう伝えていいのかも
わからなかった

会うたびに泣く人
にも思われたくなかったし
楽しい事も考えたかった


ただそれだけ


それが無理してたんだ


ちゃんと悲しむ
ちゃんと泣く
自分と向き合いなさい
大事な事ですよ


先生の言葉
すごく刺さった


複数回の事故の被害に
繰り返し遭い
奪われ続けてきたもの


心と身体と経済的な打撃 傷
怒りと憎しみ
思い出したくはないけれど
これ以上PTSDを長引かせないために
向き合うしかないらしい


ちゃんと悲しむ
ちゃんと泣く

喪の仕事






喪の仕事 失ったものをちゃんと悲しむ作業



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