娘たちを夫に預けて土曜日に診察に行こうと思ってましたが、その産婦人科は人気で土曜日はめちゃ混み。4時間待ちとか!
以前、子宮がん検診のとき、仕方なく娘たち同伴で行った際、子連れオッケーだったので、今回も子連れで診察に行きました。
平日の午前中でも2時間待ち。
広くない待合室で娘たちが大声で話すので、一旦外出して公園に。
ジャブジャブ池が始まってる公園に行って、「足をつけるだけだよー」と言ったけど、二人とも言うこと聞くわけなく見事に全身ずぶ濡れになりました(T_T)
産婦人科に戻り、診察。
内診の結果、もう心拍は消えていて、胎嚢も成長していませんでした。
覚悟はしてたからそんなにショックではありませんでした。
今回は胎嚢が約2センチと小さいので、これくらいなら手術せずに自然に出るのを待つのが今の主流です、と先生に説明されました。
ただ、一種の出産なので陣痛ぽいのもあるし出血もかなりある。
しかも私は帝王切開だったから、子宮口が開くのに時間がかかる可能性があるとのこと。
「夜間や休日で耐えられなかったら救急車呼んでもいいですよ」
と言われました。
ええ!
初期流産で救急車呼ぶなんて抵抗あるんだけど、そんなに大変なものなのかしら?
今までの流産はすべて手術だったから、自然流産の痛みや流れは未経験なので、はっきり言って不安です…
しかも、自然流産を待つとなると、いつ始まるか分からないので、全く予定が立たないのが困ります。
手術なら夫に休んでもらったり、母に手伝いを予め頼んでおけるし、緊急一時保育で娘たちの預け先も確保できるけど。
外出先で出血が始まって、どうしよう!帰れない!とかになっても困ります。
しかも流産が始まるまでかなりかかりそう。
素人目だけど、エコー画像を見ても胎嚢の崩れとかないし。
お腹に爆弾を抱えて何日も過ごすのは正直不安です。
それにまだつわりもある。
成長しない赤ちゃんがお腹に入っている状態もつらいです。
とりあえず、一週間後に再度診察。
そこで胎嚢だけが大きくなってたりしたら手術も検討、とのことでした。
そして、先生には、
「胎嚢が出たら、冷蔵庫で保存して持ってきてください」
と言われました。
理由を聞くと「胞状奇胎ではないか確認するため」とのこと。
「胞状奇胎じゃないと分かれば、その後の妊娠がスムーズになるから」
とのことでした。
なるほど、と思うと同時に「今回胞状奇胎だったらどうしよう⁉︎」との不安も。
詳しくはないけど、胞状奇胎だと流産後の処置が大変で、次の妊娠までかなり間を空けないといけないんですよね、多分。
娘たちは、診察室でも内診室でも大声でおしゃべり(>_<)
でも看護師さんがずっと二人の相手をしてくれて、おせんべいまでくれました。
先生も落ち着いてて理論的でとても信頼できる女医さんでした。
人気があるのが分かるなぁ。
4Dエコーもあるし、できれば妊婦健診で通いたかったな…
そして、私は3回目の流産です。
流産は珍しくないとは言うし、不育症だともっと流産されてる方もいます。
だけど、世の中には流産を一度も経験しない人もいます。
40歳の流産率は約30%と聞くけど、逆に70%は流産せずにいるのに。
なんで私ばっかりこんな目にあうんだろう?
そんなに私が悪いことしたの?
なんて考えてしまいます。
人と比べたり、他人を羨んだりしても仕方ないのに。
夕食後、手を洗いに洗面所に行ったら、アズキが、
「お母さん、アズキのこと好き?」
といきなり聞いてきました。
「アズキのこと大好きだよ!」
と答えると、
「アズキもお母さんのこと大好きー」
って。
思わず涙が出てきました。
娘たちも分からないながらにも何か感じてるのかな?