Right or Left? | マンモス☆南北東西を駈ける

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グラビアアイドル・モデル撮影会「グラ☆スタ!」主宰/フォトグラフィック・オーガナイザーのマンモス☆南のサブブログ。日々の喜怒哀楽を吐露?!

こんなタイトルにして思い出すのは、
昔好きだった松本典子が歌った
『虹色スキャンダル』。
湯川れい子作詞、久保田利伸作曲は貴重。
♪Right,Left ねえWhere you go〜

閑話休題。

これは結論ではなく傾向として、
人には向き不向きがあるなと思うのです。

やりたいと思ってもできないこともあるし、
努力すればどうにかなるかもしれないけど、
そうとも言えないこともあって。

人間が老いていく、
いや成長していく中で、
能力の広がる可能性は、
辛辣なほど削がれることもあるし、
自分で潰さなければ潰れないと思う夢も
実現するかどうかわからぬまま
時が経ってしまうこともあります。

ネガティブなことを述べるつもりではなく、
自分が得意ではないことについては
無理に頑張るのではなく、
誰かの力を借りるという、
新しい可能性の広がりを意識した方が、
もしかしたら未来が拓ける気がするかも。

誰がいつ言い出したのかわからないが、
左脳派と右脳派というのがあるらしく、
大まかに言うと、
左脳派が論理的で筋道を立てるタイプ、
右脳派が感性が鋭く感情表現が豊かなタイプ。
簡単な判定法は、
両手の指を重ねた時に右の親指が上になり、
両腕を組んだ時に右腕が上に来るのが
左脳派だそう(右脳派は逆)。

私は見事に左脳派。
確かに論理的で(理屈っぽい)
客観的な分析をする(どこか他人事)。
右脳派の特徴を裏読みすると、
感情表現が下手で、人の気持ちが汲み取れない、
らしい(推定)

10代の頃はシンガーソングライターを夢見て
20代でコピーライターや脚本家を目指し、
30代で映画制作を志した私は、
全て「左脳派だからムリ』ということか(笑)

今更ながら、
これまでなりたいと思ったものや
実際にやってきた仕事が、
向いていたか向いていなかったかは
正直わからない。
会社という組織にいたら、
向き不向きや好き嫌いにかかわらず
やらねばならぬ仕事もあるわけで。

ただ最近、勝手ながら、他人を見て、
この人はこういうことやってみたら、とか、
そういうことしたいなら
こういうやり方すればいいのに、とか
思うことがあります(左脳派の客観性?)

やりたいことがあって、
それがうまくいかなくて、
どう頑張ればいいかもわからない、
それは独力でどうにもならないなら、
誰かの力を借りればいい。
もし誰かの力を借りることができない、
それが、借りたくないというプライドなら
一度捨ててみればいいし、
借りるツテがないという現実だとしたら、
その壁を破ってみればいい。

私はきっと、クリエイターになりたいのに、
多分なれないだろうなと思っていて、
それでもプロデュースという仕事で、
自分の能力を使えるのかを、
50歳を過ぎてもずっと諦めずに模索中。

これからどこへ行くのか、
歩いていれば、またいろんな選択も
あるかもしれない。
分かれ道があるとしたら、選ぶのは、、、

Right or Left?