5月末の作品展(同門の3人による作品展)に向けて集中的に作品の制作をしていましたがようやく一段落つきました
制作の過程は、普段から蓄えてあるアイディアをアウトプットして作品のイメージを起こし(ここまでは結構楽しい)イメージが固まって師匠のご意見も戴いて清書となるのですが、この清書がが一番大変で、イメージ通りの表現が出来ているか、伝わるか、それは一重に線質によるものも重要なので、その線が書けているか、あるいは思い描いた墨象が出ているかが作品の是非の肝でもあります
数時間集中して、それこそ魂を込めて相当な枚数を書くのでかなりヘロヘロにもなります
一昨年の個展の時は軽度の脱水症になってしまったので、今回はきちんと飲み物を用意して意識して飲むようにしました
飲んでいたのは先日の軽井沢のスーパーで見つけたこの「伊右衛門京都レモネード」
緑茶とレモネードの取り合わせがかなり好みだったので数本まとめて購入してきました
もっと欲しくて東京で探したのですが見つからず…
軽井沢ではデリシアにもツルヤにもフツーにあったのですが、これは地域限定のドリンクなのでしょうか…
しょうがないからアマゾンで買い足しました
新作を7点ほど、そして既存のお気に入り作品とあわせて展示を考えていますが、とりあえず今回の集中制作で何とか4点ほど出来ました
(残りは沖縄で制作します)
書き上げた作品はこの後「裏打ち」→「額装」という工程を辿りますが、先ず「裏打ち」
裏打ちは自分でもやりますが今回の分は師匠を通して専門業者にオーダーします
裏打ち前の作品収納にはこのくらいのケースに入れて持ち運ぶのがちょうど良いです
筆、墨、硯、紙の4種を「文房四宝」と呼びますが、その数は結構な数で、貴重な中国産のものは怖ろしく値上がりしているので中々大変なのも実情です
書道でも前衛作品とか墨象を書く場合は筆だけでなく様々な用具を使います
さて、今回の集中期間、脱水症にはなりませんでしたが、先月痛めた腰がまだ完全ではなかったのかまた腰痛が出てしまいました 前回ほど酷くはなくて書き上げた後に腰というか体中が固まってしまった感じだったので、速攻でマッサージに駆け込みました
東京は近所にマッサージのサロンが割とたくさんあるのでホント助かります。
施術は結構痛かったけれどお陰様で見事に快復
近々沖縄行きが迫っているのでホッとしました
それにしても体力の衰えを何とかしないと…
元々体力はない方ですし、運動嫌いの運動音痴
週一フラ(約90分)と毎日(休む日もありますが)そのフラの復習を家で20分程度では運動量が少ないのでしょう…
きちんとジムで筋トレするとかしないとダメなのかなぁ…
私が尊敬する書家の1人である篠田桃紅さんはお亡くなりになる107歳まで制作されていました。 私も頑張らねば…
おまけ
運動も必要ですが5月末のグループ展、6月の企画展が終わったら海外にもまた行きたいなぁ…
今年は中国に旅行に行きたいなぁ…
刺激や創作アイディアを戴くのはもちろん、墨、硯、紙も買いたい… もちろんお茶もね
(筆は今のところ日本製の方が使いやすいです)