カレーチェーン店の廃棄冷凍カツが産廃業者にて不正転売で話題になっております。
発端のカレーチェーン店(完全に被害者)、産廃業者、流通業者、スーパーが
愛知尾張の会社なのでわりかし私の近所周辺でこの事件が起きている事に成ります。
日本で異物混入の廃棄された食品が消費者に出回ってしまったという事実は
もしかしたら氷山の一角なのかもしれません。
業界に従事しないと知らない事だらけです。
○○パンの社員は自社のパンを食べない、○○という石鹸類を作る会社の社員も自社のシャンプーなどは使わない、総菜弁当ライン工場の社員も自社の弁当は食べない、という話を聞きます。
食べたくない理由があるのです。
では農産物はどうでしょうか。出荷用と自家用、畑を分けている例はもちろんあります。
お米も自家用は有機肥料を使用などやっぱり別物、工業製品のような感じです。
危ないと言ってしまえば怒られてしまいます。一応既製品は安全です。
本当か分かりませんが無農薬の方が虫などの付着により農薬使用より
毒性が強いなんていう情報もあります。
この議論は良い、悪いの言い争いになってしまい、きりがありません。
言えることは作った側が自分では食べない食品が
世の中にはかなり多く出回っているということです。
わたくしは自然栽培の野菜を自分で常用したく
気づけばこの世界に入って従事させてもらっています。
ちょっと奇麗事や良いイメージ作戦に聞こえるかもしれませんが
やっぱり自分の家族、子供に食べさせられるものを作りたいですね。
危ないから安い?物の値段はどうやって付いている?
は次回のテーマということで