【夏土用】ーこころとからだのメンテナンス期間。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
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東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?


こころとからだの声を聴いて

本当の自分で生きていく。


漢方アロマサロン 月のおと 主宰

こころとからだの癒しびとmihoです。



夏土用


719日から86日まで夏の土用期間です。



なんとなく重だるい。

胃腸の具合がよくない。



など、不調を感じやすい時期ですね。


 

ライオンズゲートが開く期間とも重なるので

なお不調を感じやすいかも





年に4回、季節の変わり目にある土用は

陰陽五行理論をもとにした雑節のひとつです。





春、夏、秋、冬に五行の木、火、金、水を

あてはめて


そしてあまった「土」を

各季節の移行期間におきました。



土用は「土旺用事(どおうようじ)」の略で

土の気が旺(さかんに)なることを意味します。



土は命が最後に還るところ

新しい命も土が育むという性質から

古い季節と新しい季節の間に

「土用」をおいた、といわれています。




また、五行は人のからだの臓腑にも対応していて

「土」は「脾」に関係があります。






土のエネルギーが高くなる土用は

脾がフル活動状態。



しかも夏の土用期間は脾が嫌う

『湿』の多い時期。



脾の働きが弱いと、とても疲れやすく

からだ全体が不調に陥りやすいのです。



なので東洋医学では

土用の期間には「脾」を大事に!

と言われているんですね。



土用の丑の日は鰻?



土用の丑の日は鰻を食べるのが有名ですが

『土用の丑の日=鰻』は

実は鰻屋と平賀源内による戦略

との説も(諸説あります)



本来は、鰻に限らず

「う」のつくものを食べるといいそうですよ。



たとえば

うどん、うり(瓜)、うめぼし(梅干し)など



今年の土用の丑の日は、728でした。


Instagramに28日に投稿した記事です。




我が家はパパ出張中のため鰻はなし笑

うどんを食べました。




土用の過ごし方



土用には他にも


土いじりは🙅‍♀️

新しいことは🙅‍♀️

土用殺への旅行は避ける

大きな決断は避ける


など、禁忌が多いのですが

逆に言えば土用を



こころとからだのメンテナンス期間だと捉え

丁寧に過ごすことが運氣UPにつながる




と考えてみてはどうでしょうか。


土用を制する者は運をつかむ


と言われるくらい大事な時期です。





おすすめの土用の過ごしかたは




✔︎
活動を控えめに、こころと時間に余裕を持つ


✔︎半日断食、夕食断食などで胃腸を整える。


✔︎断捨離や模様替えをして環境や空間を整える


✔︎呼吸を整えて、ゆったりと過ごす

 塩風呂で浄化したり、瞑想もおすすめです



そして。


体調が思わしくなく

どうしてもうまくいかない時

感情が揺さぶられたりした時は




ずばり、きれいさっぱり『諦める』🤣✨

 


諦めるの語源は 


『明らかに見極める』


から来ています。



仏教用語で『諦』は『真理、道理』の意味。



土用は

自分にとって本当に必要なものは何か

見極めて取捨選択するのに

最適な期間なのかもしれません。



余白をつくる。

余白が生まれれば

入ってくる。

 


要らないものを手放して

こころとからだをととのえて

身軽になって次の季節へ











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