白無垢 | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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和文化・おもてなし・マナー研修  誇り高き日本の心を育みます。

和装の婚礼衣装のなかで

もっとも格の高いものが白無垢ですハート

白無垢は挙式のときだけに許される

邪気をはらい神聖な儀式に臨むための特別な衣装ですおひなさま

打掛、掛け下、その他の小物類もすべて「白」で統一されています。

 

昔から

白は「太陽の光の色」とされ神聖な色と考えられてきました。

白は純潔の色

嫁いだ家に染まるという意味も込められています。

 

実は白は

生まれた時に着る服 産着と、死んだ時に着せる服にも使われます。

白は

生まれ変わりの意味を表し、生家の娘として一度死に

嫁いだ家の嫁として

新たに誕生するということです

「死ぬ覚悟で嫁ぐ」という

重い意味が、白無垢にはこめられているのですキラキラ