ご相伴 | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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和文化・おもてなし・マナー研修  誇り高き日本の心を育みます。

文化・おもてなしマナー講師の安達和子です

 

初物は、いつも佑子先生から…

私の三味線の師匠ピンクハート福田佑子先生は

全国に知り合いやお弟子さんがいるので

美味しいものがたくさん送られてきます照れ

 

私はお稽古に行くたびに

ご相伴にあずかりますチョキニコニコ

有難いことですハートハート

 

今回も大好きなスイカ

スイカが大好きで夏の主食です(笑)

初物は縁起がよく

食べると寿命が75日延びるのですよ~

 

今日は「ご相伴にあずかります」という言葉の使い方を龍

 

「ご相伴にあずかります」は

師匠などの目上の方などから、誘われたときなどに

「御馳走になります」という意味として使います。

 

「ご相伴」とは「正客の連れ」を指し

「ご相伴にあずかる」は

「正客の連れとしてもてなしを受ける」ことを意味します。

 

「ご相伴」を使う上で

注意しなければならいものがありますラブラブ

 

それは「ご相伴にあずかる」を

漢字で「預かる」にしないことです。

もし、漢字を使いたいときはに「与る」を使います。

 

それは・・・

常用漢字表にない読み方なので平仮名にします。

「願わしいことにかかわったり、その恩恵を受けたりする。ありつく」

(日本国語大辞典)

という意味の「あずかる」は

漢字で書くとしたら「与」だからです。

 

また「ご相伴させていただきます」という

言い方もありますね。

 

これは、ビジネスなどでは

接待や会合に同行するように言われたときなどに

使う表現です。

 

「同席させていただきます」

「同行させていただきます」という意味です。

 

そう…もう一つ

「ご相伴にあずかりたい」という言い方は

目上の人との会話の中で

美味しいお店の話題が出たときなどに使える表現です。

 

「ぜひご一緒させてください」

「連れて行ってください」という意味です。

 

相手をたてつつも

距離を縮めたい

気持ちを伝えることができる言葉ですハート

 

乙女のトキメキお読みいただき嬉しく思います乙女のトキメキ

ありがとうございました 龍

 

一般社団法人大和撫子和乃会

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