皆さん、こんばんは。
めぼしい取材がないと、ブログがつまらなくなりがちなフードビジネスプロデューサー中村 直樹です。
たまには自分語りするのも許してくださいw
さてさて、美味しいもの。
実はですね、あるメッセージを頂戴しまして。
『普段から高級で美味しいものをたくさん召し上がっているのでは?』
といった主旨でした。
「美味しい」に関しては、個人の主観で違うので一概には言えませんが・・・
ありがたいことに、自分は美味しいものをたくさん食べさせていただく機会が多いように思います。
さて、もう一つ。
高級なもの、ですね。
食べてないですw
たまーに食べる機会があるっちゃぁ、ありますが。
基本、ないですねぇ。
これは自分の考えですが。
美味しい=値段が高い
ではないと思うんですよね。
本マグロの近海モノの中トロは高いです。
突きん棒で捕獲した生カジキ、それなりです。
銀ダラの腹身、捨て値です。
自分は幼少期、ド貧乏でしたw
近所の神社に銀杏拾いに行ったり、土筆を摘んだり野生の芹を取ったりしてました。
美味しかったです♪
元々、持たない者だったので、金銭感覚は大事にしています。
『グッチが大好きで、新作が出たらすぐに買っちゃうんですぅ~♪』
みたいな価値よりもブランド至上主義みたいなエセお金持ちにもなりたくないですし
『デザインが素敵だな。かわいいな、と思って購入したらまたグッチでした』
みたいにモノの価値がわかって、それに糸目をつけないエレガントなお金持ちにもなれない気がしますw
自分は伊集院光さんのラジオが凄く好きで、高校生~専門を卒業するまでヘビーリスナーだったのですが、その中で氏が師匠である三遊亭円楽(元・楽太郎)さんのエピソードを紹介されていて
『ステーキとか食っても贅沢してるって充実感は湧かないんだけど、吉野家の牛丼の大盛りに卵を乗せて、その上に牛皿の大盛り乗せて、味噌汁をけんちんに変えてサラダ頼んじゃったりすると「罰当たりなくらい贅沢してる」って思うんだよね。1000円ちょっとのもんなのに』
って言ったのを聞いて、この感覚わかるわ~
と伊集院さんが唸っておられましたが・・・。
自分も、この感覚と同じようにして、収入が増えたら良いな。
高級なものを食べ漁り、それでなくてはいけない、みたいな輩にはなりたくないな。
そんな風に常々思ってます。
300円そこそこの売値で美味しい牛丼作るの、凄く大変ですからね・・・。
美味しくて、気軽に食べられて、みんなが幸せになる商品作り。
もし、少し値が張ってしまうようなら、「それでも食べたい」と思っていただける商品作り。
今一度、自分のスタートラインを見つめなおし・・・
明日も『バーンとォ!!』頑張りたいと思います♪
フードビジネスプロデューサー 中村 直樹