仕事がすごくたまっている(はずの)わたし。
仕事を効率的に進めるため、
手帳(カバーにはさんでいるメモ等)の整理を始めました。
勉強をする前に、筆箱の整理をする小学生のようですね。
すると、
「子どもは何を大切にしているか?」と書かれたメモが出てきました。
N研生母にはわりとおなじみ、トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーションプログラム
親業の上級講座を受けた時に、最終日、自分のスピーチの心配で頭がいっぱいだったため
テキストもノートも持たず 手ぶらで行って、
スピーチの原稿の裏に書き取り、そのままはさんでいたのです。
それは2018年のこと。
親子間で価値観の対立はあって当たり前。
自分の子どもが何を大切に思っているのか、常に理解しようとしていたい。
そんな気持ちから、メモをはさみ っぱなしにしていたのでしょう。
一生懸命考えた2年前のわたし、
長男の項目には「友達、アニメ、ラノベ、ゲーム、進学校に通うプライドetc」と
15個も挙げています。
子どもたちは、どんなふうに変わり、成長したのでしょうか。
わたしは、どれだけ子どもの大切なものを知ることができたかな?
現在の子どもたちについて考えてみますが、
暑くて頭が回りません。
コロナ対策の換気のせいで、会社の冷房の効きが悪いのです。
一つ言えるのは、2年前は「ヒカキン」「マイクラ」「チコちゃん」がランクインしていた
長女(小2)が大切なものは、きっと「あつ森の住人」・・・・・・。
子どもは何を大切にしているか、みなさんはすぐに答えられますか?
おうおうにして、彼らが大切にしているものは、
親がそれほど大切に思えないことだったりする。
(そして、親が大切だと口をすっぱくして言い続けることの価値が
彼らには理解されなかったりもする)
メモには、【価値観を変えるためのCheckポイント】が、泣き顔の絵とともに書き留められていました。
①自分と考えの異なる人を自分は受け入れられないのか?
②自分の子だから「私に恥をかかせない子に」と要求を厳しくしていないか?
③子どもを自分の所有物と考えていないか?
④子どもの評価があなたの評価と考えていないか?
2年前だから、勉強しない中3の長男(このままでは高校には上がれるけど進級できませんよ)に
悩み苦しんでいたのだと思うんですけど、もうもうだいぶ諦めがついてゆるくなってるみたい。
今読んでも、特に胸は痛まない。
中学受験って、親のがんばりが子どもの成績に反映されちゃう一面もあり、
また子の進路に親が関与するプレッシャーも大きくて、子どもと自分を切り離しづらかった。
その気持ちが抜けないまま、長男の自立や成長をくじいちゃっていたのかなと思っています。
なんか、むしろ、
親子でがんばった小6とか楽しかった
ような気も・・・ 現小6保護者様、ふぁいてぃん!
子どもも心配ですが、自分も心配になってきたので仕事します!