ただ作文を書く教室ではないのが決め手でした。
お勉強感が強いと、即効行かないって言うから。
音読をしながら本の内容について、自分の意見を言うという教室です。
最後にそれを作文にします。
個人塾です。
本の内容をディスカッションする形式、実際は先生は引き出し役ですが、それがとてもいいんです。
どういいかというと、読んで考えるから。
長男は読解問題嫌いみたいで、そもそも問題読む気あんの?ってこちらが思うくらいで、教科書の音読はやっつけに見えるし、まだ読み聞かせして欲しがるし、読ませることに途方にくれていたんだけど、読んでそれについて意見を言うってことは、内容を理解しないとできないでしょ。声に出して読み、それについて考える。私にはイライラして一緒にはできません。
それに会話。
一歳から3語話せていたお話上手と思われた長男ですが、コミュニケーションとなると、
話していても、人の話の興味あるところだけ拾って、とんちんかんな回答や会話になるといったようなことも頻繁にあったんです。
会話の練習にもなるなとおもいました。
否定をしないことがモットーな先生なので、とっても認めてもらえて、のびのび意見が言えます。
自分の意見言ったりその理由を説明できるってだいじ。
とってもユニークな意見を言うそうで、長男のいいところでもあると思うので、そこを伸ばしていけるかなっておもいました。
本は先生が厳選した本を自分で選びますが、内容が多岐にわたりますから、色々なことについて話せます。
そして、書くことも嫌いな長男。話すとなると流暢に沢山話してくれても、それを書くとなると途端にかけません。
この教室は書けた書けないではなく、自分の意見が書けたかどうかを一番大事にしてくれるんです。書けない長男の自信やヒントになるとおもう。
こんなふうに作文の書き方だけではなく、長男の色んな方面の成長が期待できました。読む書くことの苦手意識も払拭できそう。
私は基本長男の力を信じてるんです。読み書きでつまづくなんて、勿体ないし先がない。
本当は月二回のところ、様子を見るため
月1にしてもらっているのですが、増やしてもいいと思ってます。
絵日記も書いてくれなくてさ。
塾も考えたんだけど、長男の性格は根気よくやるタイプではないし、何だかんだいって、読む力、話す力が考える力につながる気がしたから、沢山問題解くことっていま必要かなっておもえて、こういう選択になった。
そしたらさ、数回目にして、教室ですすんで+α本を読んだりしはじめて、家でも本を読んでる姿をちょいちょいみるようになったんだ。
先生いわく、読み聞かせしてもらった子は、大きくなってから書く文章が全然ちがってくるそうです。
そんな先なんだねー。
今は本当に芽生えなんですね。
のんびりのんびりやりましょう。