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常識の上の非常識
それはあらたな常識
こんばんは、山口です。
「魔法の紙の秘密を公開します」
一日の中で
指示をする事は幾つかあります。
その中でも休憩や作業の指示は
その場でする事が多くみられます。
それを極力なくし、指示を最低限にします。
何故なら指示を出しているばかりでは、
現場の成長に繋がり難くいからです。
指示ばかりでは依存体質になり、
動けない、ロボットのような人になってしまうからです。
ではどのように指示をするのか?
それは、
その日のシフト表のマスターラインに記入しておくのです。
誰が観てもわかるように記入し
一目でわかるので指示を書いておけば、
それを見て行動します。
マスターラインとはこのような感じです。
鈴木 9-15 ---------○---------- 入金(済)
田中10-17 ---------○---------○-------窓ふき( )
高橋11-18(20) ---------○----------○--------(===)残業
佐藤12-18 ------------○---------------
山崎13-21 -------○------------○------------レジ掃除( )
高山13-21 --------○--------------○---------新商品準備( )
備考 《特注 11時 加藤様》 《シフト提出日》
誰が何時に来て、
どの時間帯にどれだけの人がいるかが
一目でわかります。
このマスターラインに上記のように直接指示を書き込み、
作業をした場合は本人が(済)マークを記入するようにルールにすれば、
作業終了報告はそれを見ればいいのです。
そして、その日の責任者を赤ラインにし、
当日の細かい指示は、
その人を信頼し全て任せます。
赤ラインの人は自分の右腕の人が基本です。
これは、私がいてもいなくても変わりはありません。
そして、私が不在時に残業等が発生した場合は
残業した事をマスターラインに記入しておき
後で確認すればいいのです。
マスターラインを
そのまま作業指示に使えばいいのです。
他のやり方はもちろんあると思いますけれど
私はこのようにしていました。
このマスターラインこそ
「お店を動かす魔法の紙」の正体です。
みなさんの魔法の紙はありますか?
※マニュアルは時には障害になる!記事は→コチラ
※自分の右腕を作る方法は→コチラ